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アグネスデジタル

アグネスデジタルレース写真 2000年の秋、3歳にしてマイルCSを制覇したアグネスデジタル。2001年には船橋の日本TV盃、盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯を勝利し、天皇賞(秋)では当時の絶対王者テイエムオペラオーを撃破すると、香港Cで海外G1初制覇も果たしてみせた。
さらに5歳となった2002年にはフェブラリーSを勝って「芝・ダート両方でJRAのGI制覇」という偉業も成し遂げる。そしてUAEへ渡ってドバイ・ワールドカップで6着、香港のクイーンエリザベス2世カップではエイシンプレストンの2着。
日本中を駆け、世界をまたにかけて活躍するアグネスデジタルの実績は、2003年・第53回安田記念の出走メンバー中で断然といえただろう。

 だが、中山記念と読売マイラーズCを連覇した快速馬ローエングリン、NHKマイルC勝ち馬で前走・京王杯スプリングCを差し切ったテレグノシス、新潟大賞典で宝塚記念以来の重賞勝利を飾ったダンツフレーム、この3頭に人気を譲った4番手で、アグネスデジタルはゲートに収まった。
それも無理はなかった。香港への遠征後、脚部不安のため1年もの長期に渡って休養を余儀なくされており、復帰戦となった名古屋の交流重賞かきつばた記念では4着に敗退。全盛時の勢いをアピールできないままレースに臨んだのだから。

 しかしファンやライバルたちは、この馬の底力をまざまざと見せつけられることになる。
直線、逃げ粘るミデオンビットを交わして2番手にいたローエングリンが先頭に立つ。これに好位のアドマイヤマックスが並びかけると、叩き合いの末わずかに前へ出た。そこへ脚を伸ばしてきたのがアグネスデジタルだ。
道中は中団のインコース。そこから直線入口でやや外へ持ち出されると、先行集団の間を割るようにしてアグネスデジタルは抜け出してきた。ローエングリンを捉えると、勝利を目前にしていたアドマイヤマックスもクビの差だけ交わし切って1着ゴール。1分32秒1のレコードタイムを叩き出すとともに、鮮やかな復活勝利を遂げたのである。

 馬場を問わず、場所を問わず、勝った距離も1200mから2000mにまでおよぶ。レースぶりも、先行抜け出しあり、叩き合いに勝つこともあり、直線一気の強襲もあった。
アグネスデジタルは、オールマイティな能力を示した名馬だったといえる。

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