JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
第64回 安田記念特集 2014年6月8日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

【ジャスタウェイ】世界を制した強靭な末脚

ジャスタウェイ写真
天皇賞(秋)で見せた末脚が脅威のジャスタウェイ

昨年の天皇賞(秋)でジェンティルドンナを4馬身も突き放す圧勝でG1初制覇。惜敗続きにピリオドを打てたのは展開が嵌ったからではなく、突如本格化を示したからだった。年明けの中山記念も圧勝すると、前走ドバイデューティーフリーでも驚愕のパフォーマンス。レースレコードを更新する独走で、世界を震撼させた。元々強靭な末脚が持ち味だったが、その破壊力に凄味が増した。芝1800m前後のレースで、この馬に太刀打ちできる存在が国内にいるかどうか。馬場や展開が多少不利に働いても、ここもキッチリと差し切ってきそうだ。主戦の福永騎手が騎乗できないが、代打となる柴田善臣騎手は本馬に騎乗経験がある。大きな問題ではないだろう。


【ワールドエース】復活を果たした素質馬

ワールドエース写真
マイラーズCを快勝したワールドエース

屈腱炎による長期休養から明けて、2月の白富士Sで復帰。このレースでは5着と敗れたが、前走マイラーズCで一変した。スローペースの展開を先団で折り合うと、最後の直線ではしっかりと伸びて優勝。12年のきさらぎ賞以来となる重賞制覇を、1分31秒4のレコードのおまけつきで果たした。展開は楽だったが、余力ある勝ちっぷりで今後の飛躍を予感させる走り。3歳時に皐月賞で2着、ダービーでは1番人気に支持されたほどで、素質馬であることは間違いない。東京コースでは末脚が生かせそう。激走の反動さえなければ、好勝負になりそうだ。


【トーセンラー】京都巧者で東京が課題

トーセンラー写真
マイルCSで大外一気を決めたトーセンラー

昨年のマイルCSを大外一気の末脚で差し切り優勝。G1初制覇を果たし、秋のマイル王の座についた。少なからず距離への不安がありながら、初めてのマイル戦で好結果を出して見せたのだ。ただ、それは距離への適性ではなく、コース適性の高さに起因している可能性がある。それまでの重賞勝ちがきさらぎ賞と京都記念。京都の外回りコースは、3コーナーから4コーナーにかけて下り坂で、最後の直線は平坦。巧拙の差が結構出るコースであり、本馬はそこに強い適性を感じさせる。今回は東京コース。マイルCSほどのパフォーマンスを見込めるかは微妙だ。


【カレンブラックヒル】ダービー卿CTで復活の勝利

カレンブラックヒル写真
ダービー卿CTで重賞4勝目を飾ったカレンブラックヒル

前走ダービー卿CTは1枠から好スタート。そのままハナに立ち、前半800m通過が46秒1のハイペースで引っ張った。途中からトリップに先手を奪われ、4コーナーでは一旦4番手。最後の直線の手ごたえもさほど良くはなかったが、しぶとく抜けてきて先頭でゴールを駆け抜けた。相手関係はともあれ、一時期の不振を考えれば、待望と言える好結果。無傷の5連勝を果たした馬だけに、このまま終わるわけにはいかないだろう。父ダイワメジャーに似た雰囲気で、瞬発力はないが、スピードと先行力が持ち味。今回もうまく好位で流れに乗り、抜け出しをはかりたい。


【フィエロ】マイル戦で頭角を現した上がり馬

昨年12月に1000万クラスを勝ち上がると、ポンポンと連勝を重ねて一気にオープン入り。その間のレースはすべて芝1600mのレースだった。重馬場の六甲Sでの勝ちっぷりも評価されて、前走マイラーズCは1番人気で出走。前に先に出たワールドエースを捕らえることができなかったが、ラスト3ハロンの脚は同じ。ペースが遅かったため、位置取りの差が響いた。力負けではないだろう。ディープインパクト産駒らしい鋭い瞬発力を持つ馬。おそらく東京芝1600mも合っている。キャリアはまだ9戦と浅い。初のG1で壁に当たる懸念がある一方、まだ成長できる可能性も秘めている。どこまで通用するか楽しみだ。

【グランデッツァ】芝1800mのJRAレコードを樹立

同期にはゴールドシップやディープブリランテがいる5歳馬。半姉には桜花賞馬マルセリーナがいる。脚部不安による長い休養があり、今年1月に戦線復帰。ポルックスSはシンガリ負け、次走のアルデバランSは11着と惨敗した。だが、ともにダートのレース。芝に戻った前走都大路Sで一変した。淀みない流れを少し離れた2番手から追走すると、最後の直線は独走。1分43秒9のJRAレコードを叩き出して圧勝した。馬場は速く、オープン特別のレースではあったが、ディサイファに5馬身もの差をつけた内容は驚異。要注目の存在と言えるだろう。

【レッドスパーダ】京王杯SCを快勝

前走京王杯SCはハイペースで飛ばすコパノリチャードから少し離れた2番手で追走。同馬が失速したこともあったが、最後の直線でサッと抜け出すと、クラレントの追い上げを押さえ切って優勝を飾った。2走前の高松宮記念で17着と惨敗したことで人気を下げていたが、良馬場で一変した。8歳馬ながら活力は十分で、スピード溢れる走りは健在だ。昨年の関屋記念ではジャスタウェイを下して優勝。10年の東京新聞杯ではエーシンフォワードを退けて勝っており、後のG1馬を負かしている。マイル戦は当然守備範囲。良馬場ならばそう簡単に屈することはできない。

【ショウナンマイティ】昨年は追い込んで2着

昨年の安田記念では上がり3ハロン32秒8の強烈な末脚で追い込んで2着。もう少しスムーズに捌くことができていれば、ロードカナロアを交わせた可能性もあった。ただ、これが追い込み馬ゆえの宿命。中距離戦線から降りてきて、初のマイル戦だったことを考えれば十分の走りだった。東京コースならばこの距離でも力を出せる。しかし、その後は順調さを欠いたこともあり成績は芳しくない。前走産経大阪杯は5着。強力なメンバーが揃っていたとはいえ、ひと息の走りだった。これを叩かれてどこまで復調しているか。そこが大きな焦点だ。

【ホエールキャプチャ】引き続きベストの条件

前走ヴィクトリアマイルは2番人気で4着に敗退。レースの流れに乗り、好位で最後の直線に入ったが伸び切れなかった。ヴィルシーナに思い切った逃げを打たれ、うまくまとめられてしまったが、メイショウマンボやストレイトガールとの決め手勝負には負けた。やや消化不良の感もある。今回は牡馬混合戦で、相手関係は厳しくなる。それでも東京芝1600mはベストの条件。しばらく牡馬との対戦は分が悪かったが、2月の東京新聞杯では結果を出した。エキストラエンドやクラレントを下しており、マイラーズCや京王杯SC組とも互角の勝負ができる計算だ。

【ダノンシャーク】昨年の激走はフロックではない

昨年のマイルCSは1番人気の支持を受けたが3着に敗退。待望のG1初制覇のチャンスをモノにできなかった。前走阪急杯も1番人気だったが、結果は9着。この2戦を受けて、急に存在感が薄くなっている。だが、前走は阪神の1400m。開幕週の馬場であり、冷静に考えれば容易ではない条件だった。この敗戦は度外視していいだろう。昨年の安田記念は12番人気で3着。今年はそこまで人気を落とすかわからないが、この走りがフロックではないことは確かだ。ここ1番での脆さはあるものの、東京・京都のマイル戦はピッタリ。巻き返したい。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN