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第64回 安田記念特集 2014年6月8日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

マイル王の座をかけた激しい戦い 東京芝1600m〔Cコース〕

コース図(東京芝1600m)

引き続き内を通った馬が有利

 3回東京開催2日目に行われる古馬のマイル王決定戦。今年も例年通り、同開催は前半4日間がCコース、後半4日間がDコースを使用。よって、安田記念はCコースで行われる。先週の日本ダービーに引き続きCコースが使用されることになる。CコースはAコース時よりも6m外側に仮柵が置かれる。安田記念でのCコースの使用は07年以降、続いており今年で8年連続となる。芝は野芝にイタリアンライグラスをオーバーシードした状態。馬場状態は全体的に良好だ。

 今年の2〜3回東京開催は特に馬場の内側が良く、逃げ〜先行馬がなかなか止まらない傾向が見られる。NHKマイルCとヴィクトリアマイルでは、勝ち馬の決まり手が逃げ。オークスでは大外を回ったハープスターの追い込みが届かなかった。Cコース替わりとなった先週、芝の状態が引き続き注目されたが、その傾向はあまり変わっていなかった。

 というのも、日本ダービーは、結局1コーナーまでの位置取りが勝敗の明暗を分けた。ワンアンドオンリーの勝因は、好位でレースを進めることができたことに尽きる。皐月賞のように後方からの競馬では、届かなかったことだろう。人気薄で3着に入線したマイネルフロストや4着のタガノグランパも、枠順や位置取りがうまくいったように感じる。

 時計の出方としては例年並みながら、馬場の内と外の差は非常に大きい。例年の安田記念は内と外がほぼフラットな状態で行われているが、今年は事情が違うことになりそうだ。

近2年は1分31秒台の決着

レース写真(東京芝1600m)

 東京芝1600mのスタート地点は、向正面直線の2コーナー出口。ホームストレッチ、バックストレッチともに十分な距離があり、長い2本の直線を2つのコーナーで結んだシンプルかつ壮大なコースとなっている。3コーナーまで距離があるため、枠順にかかわらずテンからガツガツ行く必要はない。しかし、下り坂のスタートとなるので自然とペースは上がる。

 勝ち時計は、良馬場で行われれば1分32秒台のタイムは楽に出る。ペースがかなり速くなれば、31秒台の決着もありうる。近2年は31秒台の決着だ。前半のペースが速くなりやすく、後半の方が時計がかかるのが特徴。いわゆる前傾ラップと呼ばれるラップとなる。こうなると、最後は脚が上がる消耗戦になりやすい。芝1600mの距離がギリキリのタイプの馬にとってはかなり厳しい舞台。逆に芝1600mから芝2000mぐらいまで対応できる馬が有利のレースだ。

 過去10年の優勝馬ではウオッカ、ダイワメジャー、ツルマルボーイ、アグネスデジタルが芝2000m以上のG1でも実績を残していた。昨年、ショウナンマイティが難なく対応できた点も納得できる。

内々で立ち回れそうな馬に注目

 過去10年の脚質別成績は、逃げ馬が【0.1.0.9】、先行馬が【3.1.3.26】、差し馬が【6.4.5.79】、追い込み馬が【1.4.3.36】という成績。普通は逃げ馬は苦しい。ただし、今年の馬場状態では、どうなるかわからない。好走馬の数は差し馬が多いが、勝率・連対率・複勝率は先行馬が優勢だ。今年は内々で立ち回ることができる先行馬は、一層注目すべきだろう。

 枠順別成績は2枠が【3.1.3.13】で勝率15.0%、連対率が20.0%、複勝率35.0%でやや優勢。1枠と3枠の成績もまずまずよく、ダービー同様、内枠がやや優勢だ。なお、8枠は【1.1.4.24】、7枠は【2.1.0.27】。外枠が全くダメということはない。

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