JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
第63回 安田記念特集 2013年6月2日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

上半期マイル戦線の総決算 東京芝1600m〔Cコース〕

コース図(東京芝1600m)

良好な馬場状態でフラット

 今年も3回東京開催2日目での一戦。同開催は前半4日間がCコース、後半4日間がDコースを使用。よって、安田記念はCコースで行われる。先週の日本ダービーに引き続きCコースが使用されるという点は昨年同じだ。Cコースは内ラチ沿いから6mに仮柵がある。安田記念でのCコースの使用は07年以降、続いており今年で7年連続となる。芝は野芝にイタリアンライグラスをオーバーシードした状態。馬場状態は全体的に良好だ。

 先週行われた日本ダービーの勝ちタイムは2分24秒3(良)。一昨年のような高速馬場ではないが、まずまずのタイムが出た。最後の直線で外に持ち出したキズナが鮮やかな差し切り勝ちを決めており、内と外はほぼフラットな状態。各馬の能力が存分に発揮できそうな馬場だ。安田記念は通常、良馬場で行われれば1分32秒台のタイムは楽に出る。ペースがかなり速くなれば、31秒台の決着もありうる。

中距離も対応できる馬が有利

レース写真(東京芝1600m)

 東京芝1600mのスタート地点は、向正面直線の2コーナー出口。ホームストレッチ、バックストレッチともに十分な距離があり、長い2本の直線を2つのコーナーで結んだシンプルかつ壮大なコースとなっている。3コーナーまで距離があるため、枠順にかかわらずテンからガツガツ行く必要はない。しかし、下り坂のスタートとなるので自然とペースは上がる。

 過去10年、安田記念の前半3ハロンの最速は09年の33秒4で、最も遅かったのは06年の34秒8。同じ良馬場ながら1秒近くの差が出ているが、09年はその分中間に12秒1のラップが二つ入ったし、06年はゴールまで淀みない一定のラップが続いた。ちなみに1分31秒3のレコードとなった昨年は、前半600m通過が33秒8。シルポートの存在が大きかったが、安田記念ではほぼ例外なく、速いペースとなる。

 前半のペースが速いということは、後半の方が時計がかかる。いわゆる前傾ラップと呼ばれるラップ推移だ。最後は脚が上がる消耗戦になりやすい。芝1600mの距離がギリキリのタイプの馬にとってはかなり厳しい舞台。逆に芝1600mから芝2000mぐらいまで対応できる馬が有利のレースだ。過去10年の優勝馬ではウオッカ、ダイワメジャー、ツルマルボーイ、アグネスデジタルが芝2000m以上のG1でも実績を残していた。

微妙なペース配分が脚質傾向に影響

 過去10年の脚質別成績は、逃げ馬が【0.1.0.9】、先行馬が【3.2.3.24】、差し馬が【6.4.4.80】、追い込み馬が【1.3.3.36】という成績。逃げ馬が苦しいのは一目瞭然。07年にコンゴウリキシオーが2着に粘ったのが唯一の好走例。好走馬の数は差し馬が多いが、出走頭数が最も多い。勝率・連対率・複勝率は先行馬が優勢だ。ただ、ペースによる影響も少なからず出てくる。前述したように一貫して速いペースになるレースだが、その中でもペースが少し緩むと先行馬が有利。速くなれば差し馬が有利となる。

 枠順別成績は2枠が【4.1.3.12】で勝率20.0%、連対率が25.0%、複勝率40.0%で好成績。1枠と3〜4枠の複勝率はそれぞれ15.0%。ダービー同様、内枠がやや優勢。しかし、8枠は【1.2.3.24】、7枠は【2.1.0.27】。外枠が不利になるいうわけではない。それに伴い、5枠と6枠からは勝ち馬が出ていない。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN