G1特集 第10回 ヴィクトリアマイルG1特集 第10回 ヴィクトリアマイル

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ヌーヴォレコルト 地力上位でG1・2勝目を狙う

ヌーヴォレコルト
中山記念の叩き合いを制したヌーヴォレコルト

昨年はオークスの勝利を含め、牝馬戦線で高レベルかつ安定したパフォーマンスを披露。今年の上半期のターゲットは当然ヴィクトリアマイルだが、前哨戦には中山記念を選択した。休み明けの上、道悪。皐月賞馬2頭らを相手にし、厳しい戦いも予想されたが、見事に勝利。好スタートから良すぎるぐらいの行きっぷりで前へ行き、4コーナーから最後の直線は狭いところを捌いて抜けてきた。今回のメンバーでは地力が上であることは間違いない。マイル戦はベストはないかもしれないが、ここならば対応可能だろう。G1・2勝目を目指す。

カフェブリリアント 本格化し、勢い十分の上がり馬

カフェブリリアント
3連勝で阪神牝馬Sを勝利したカフェブリリアント

前走阪神牝馬Sは初の関西遠征で馬体重を6キロ減らした。しかし、レースへの影響は皆無。好ダッシュから先団ですぐに折り合うと、最後の直線は絶好位からじわじわと伸びて差し切り勝ち。3連勝で重賞初制覇を飾った。転厩前はダートの短距離も使われていたが、本格化後は芝での瞬発力に磨きがかかっている。2走前の節分Sでは坂下から鋭く伸びて差し切り勝ち。今回と同じ東京芝1600mを勝っている点は強みになる。馬体重と調子の維持がポイントながら、初G1でも楽しみ。底を見せていない点と勢いに注目だ。

ディアデラマドレ 実績上位も展開がカギ

昨年にマーメイドS、府中牝馬S、愛知杯と重賞3勝をマーク。エリザベス女王杯でも3着に食い込んでおり、牝馬同士では上位の実績を持つ。母のディアデラノビア譲りの強烈な瞬発力が最大の持ち味だ。ただ、終い一辺倒のリスクは常に抱えており、コース形態や展開に左右される面が大きい。前走マイラーズCはマイナス面がモロに出た競馬。開幕週の馬場でペースもスロー。メンバー中最速である上がり31秒9の脚を使っても7着止まりだった。紅一点の中、負けて強しとも言えるが、もう少し自在性がほしい。東京コースに替わっても、楽観はできない。

ショウナンパンドラ 侮れないディープインパクトの血

クラシックには出走できなかったが、秋に秋華賞を制覇。鞍上の好騎乗・立ち回りが勝利をたぐり寄せた。よって地力でヌーヴォレコルトを上回ったとは言い難く、今回も挑戦者の立場だろう。今年初戦は産経大阪杯を選択。不良馬場でタフな競馬にはなったが、ラキシスが勝利した競馬だ。道悪の実績はあったものの、血統的には良馬場でやりたいタイプかもしれない。マイル戦のキャリアが不足している点も普通ならば致命傷になってもおかしくない。しかし、ディープインパクトの血が侮れない。あまり後ろからの追走とならなければ、チャンスはありそうだ。

ストレイトガール 昨年同様、良馬場で巻き返しを期す

悲願のG1制覇をかけた前走高松宮記念はまたもや馬場がしぶった。1番人気で13着という惨敗を喫したわけだが、気の毒としか言いようがない。実力を出し切れずに終わった。昨年はヴィクトリアマイルで6番人気と評価を落としたが、3着と好走。最後の直線で窮屈なシーンがあっての結果であり、スムーズならば2着は十分にあった内容だ。距離はベストではないものの、パンパンの良馬場の時計勝負で力を出せた。今年も良馬場で競馬ができれば、昨年並みのパフォーマンスは期待できるはず。巻き返しに注目だ。