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第9回 ヴィクトリアマイル特集 2014年5月18日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

【スマートレイアー】一気の差し脚でG1奪取を狙う

スマートレイアー写真
阪神牝馬Sを出遅れて勝利したスマートレイアー

前走阪神牝馬Sは完全に出遅れ。仕方なく最後方からレースを進めた。ペースは速かったが、最後の直線では依然として後方で大外からの追い出し。苦しい位置取りに見えたが、グングンと末脚を伸ばして、鮮やかに差し切ってしまった。重賞初勝利だったが、力が一枚上でないとできない芸当だった。愛知杯6着を見る限り、思い切って下げて終いだけにかける競馬が合っていそう。東京芝1600mは歓迎だし、ここでも通用する力はあるだろう。ただ、期待された昨年の秋華賞でも出遅れ。後ろから行くとはいえ、スタートは課題だ。五分に出たい。


【メイショウマンボ】惨敗からの一変なるか

メイショウマンボ写真
エリザベス女王杯でG1・3勝目を飾ったメイショウマンボ

昨年はオークスと秋華賞を制覇。返す刀でエリザベス女王杯も制し、大活躍の一年だった。今年初戦は産経大阪杯に出走。キズナとエピファネイアに混じり、3強の一角という下馬評でレースに臨んだ。だが、結果は8頭立ての7着。勝負どころでの手ごたえが非常に悪く、早々に失速。明らかに能力を出し切れずに負けた。休み明けではあったが、敗因は不明。次走以降に向けて暗雲が立ち込める走りだった。昨年は桜花賞10着後、オークスで一変。一応、変わり身を見せた実績がある。無事ならば勝ち負けとなるが、果たしてどうか。


【ホエールキャプチャ】東京コース専用馬に変身

ホエールキャプチャ写真
東京新聞杯を制したホエールキャプチャ

12年にヴィクトリアマイルを制し、悲願の初G1制覇。その後は二けた着順が続く大スランプとなったが、昨年のこのレースで突如一変。2着と激走した。実力を考えれば当然の走りだが、予測しにくい劇的な変わり身だった。12番人気という評価がそれを物語っている。その後は府中牝馬Sを1着。そして今年は東京新聞杯を優勝。降雪の影響で調整が難しいレースだったが、エキストラエンドやクラレントらを抑える立派な勝利。ムラっけが目立つも、最近は東京コースでしか好走をしていない。そういう意味では、まさに今回が勝負といったところ。若くて勢いがある馬が揃ったが、ベテランの力を見せたい。


【ウリウリ】馬群を捌く器用さが持ち味

ウリウリ写真
京都牝馬Sで重賞初制覇を飾ったウリウリ

今年初戦の京都牝馬Sで重賞初制覇。ひと息入れて臨んだ前走阪神牝馬Sは2着。中団の内で構え、最後の直線は馬場の真ん中からタイミングよく抜け出しにかかったが、大外からスマートレイアーに差し切られた。一瞬の鋭い脚と、馬込みを捌く器用さと根性がセールスポイント。東京のマイルG1においては、もう少し強靭な決め手がほしいところだが、経済コースを通って内を捌ける可能性が高い点は評価できる。ディープインパクト産駒の牝馬らしく、速い上りを出すことができるので、スローペースでなるべく馬群がかたまる展開が理想か。


【ケイアイエレガント】再び展開の利を味方に

ダートで2勝を挙げた後に芝へ転向。しばらくは不安定な成績を続けていたが、今年に入ってからは好走が続いている。1600万クラスの節分Sを制すると、中山牝馬S2着を経て、福島牝馬Sで重賞初制覇を飾った。主導権を握りたいタイプながら、テンのスピードはそれほど速くない。が、他馬からあまりマークを受けずに、レースを引っ張る形に持ち込んでいる。並ばれてからの粘り強さはあるものの、展開に恵まれている感は否めない。ただ、今回も再び主導権は取れそうなメンバー構成。おそらく人気にはならないだろうし、穴ならば。

【デニムアンドルビー】JCは2着も今回はマイル戦

昨年は牝馬三冠路線で期待に応えられず、エリザベス女王杯でも5着。不本意な結果が続く中、中1週でジャパンカップに挑戦した。7番人気と評価を落としたが、最後の直線で強烈な末脚。ジェンティルドンナに襲い掛かり、僅差の2着と気を吐いた。好走できた要因はペースがとても遅かったことだろう。ディープインパクト産駒らしく、瞬発力は相当なものがある。今年はドバイシーマクラシックに遠征して10着。ここはジェンティルドンナと明暗がクッキリと分かれたが、悲観することはないだろう。今回は久々のマイル戦。東京コースはいいが、距離への対応がカギだ。

【ヴィルシーナ】復調すれば地力が怖い

昨年のヴィクトリアマイルで悲願のG1初制覇を達成。前年の三冠路線ではすべてジェンティルドンナの後塵を拝しており、不運な面があった。だが、ヴィクトリアマイル勝利後は突如不振に陥った。牡馬との厳しいレースも多かったが、自分のリズムで走ることができていない。今年も東京新聞杯が11着、阪神牝馬Sも11着。それぞれのレースの勝ち馬が、今回のライバルであり、見通しは明るくない。復調には時間がかかるかもしれない。一応、このような状況で激走を果たしたのが昨年のホエールキャプチャ。全く軽視するのも怖いところだ。

【ストレイトガール】高松宮記念は道悪に泣く

前走高松宮記念は1番人気に支持されるもあいにくの道悪。不良馬場が示す通り、良馬場とは事情が違った。勝ったコパノリチャードは強かったが、2着には追い込んだスノードラゴン。ダートの短距離もこなす同馬の激走が可能な芝状態だった。そんな中、本馬は最後までしぶとく伸びて、意地で3着を確保。パンパンの良馬場ならば2着はもちろん、勝っていてもおかしくなかった。いずれにしても、昨年夏からの充実ぶりは本物だった。今回はマイル戦。距離への対応が大きな課題となる。ギリギリこなしてほしいところであり、巻き返しに注目だ。

【フーラブライド】底を見せていない上り馬

前走中山牝馬Sは混戦の中、1番人気に支持された。1800mで忙しい道中の対応が注目される中、自分のリズムを守り中団で折り合いに専念。最後の直線で外に出されると、抜群の伸び脚。先に抜けたケイアイエレガントらを豪快に差し切り重賞2勝目を挙げた。確実に力をつけており、芝ではまだ底を見せてない。勢いに乗った状態でいよいよG1初挑戦にこぎつけた。問題は東京のマイル戦でどうかという点。血統的には中距離向き。瞬発力よりも、スタミナと息の長い末脚が持ち味だけに、エリザベス女王杯向きという印象がある。

【ラキシス】エリザベス女王杯で2着と好走

昨年のエリザベス女王杯にキャリア6戦目で挑戦。500万→1000万の特別戦を連勝していたが、G1では6番人気にとどまった。結果はメイショウマンボの2着と好走。デニムアンドルビーらそのほかの人気馬が崩れたこともあったが、格上挑戦で立派な走りだった。さすがに角居勝彦厩舎の馬。馬の素質を信じているからこその挑戦だったのだろう。その後は京都記念が4着、中日新聞杯が2着。京都記念は仕方ないが、前走はできれば勝ちたかった。これまで2000m未満の競馬は未経験。東京コースもフローラS(11着)を1度だけ経験。何かと心配材料はあるが、陣営はやれると判断しているのだろう。

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