JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
第8回 ヴィクトリアマイル特集 2013年5月12日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

【ヴィルシーナ】巻き返して悲願のG1制覇へ

ヴィルシーナ写真
G1初制覇を目指すヴィルシーナ

前走大阪杯は大外枠ながらじんわりと出ていき、難なく先行。ペースが遅かったこともあり、序盤は少しなだめての追走となった。だが、後半ペースが一気に上がったところでの反応がもう一つ。オルフェーヴルにまくられると、最後の直線ではアッサリと後退した。牡馬の一線級が相手ではあったが、ジェンティルドンナと接戦を続けてきたことを考えると、もう少し抵抗したかった。今回は牝馬が相手。クイーンC1着、桜花賞2着の実績があり、舞台条件は申し分ない。休み明けを叩かれての上積みがあれば、巻き返しが期待できそう。悲願のG1初制覇へ挑む。


【ハナズゴール】勝つときは鮮やかな差し切り

ハナズゴール写真
京都牝馬Sを快勝したハナズゴール

ここまでの戦績はすべて芝で【5.0.0.8】。勝ち鞍にはジェンティルドンナらを並ぶまもなく大外から差し切ったチューリップ賞。内の経済コースをうまく捌いて突き抜けた京都牝馬Sなどがある。勝つときは鮮やかである一方、差して届かずの場合は4着以下に負けている。前走阪神牝馬Sはペースは遅かったのだが、外々を回ったせいか伸びを欠いた。どちらかと言えば時計がかかったレースで実績を残しているのだが、緩い馬場はあまり向かないのかもしれない。東京コースでの末脚勝負は望むところ。差が決まる馬場ならば、突き抜ける可能性を秘める。


【サウンドオブハート】ハイペースで勝ち鞍を量産

サウンドオブハート写真
阪神牝馬Sで重賞初制覇を果たしたサウンドオブハート

前走阪神牝馬Sは久しぶりの1400mだったが、大外枠から中団で折り合うと。最後の直線で力強く末脚を伸ばして優勝。待望の重賞初制覇を果たした。キャリア9戦で6勝と、凄い勢いで勝ち鞍を量産。デビュー以来掲示板を外していない安定度も光る。一方、その3度の敗戦がG1の阪神JFと桜花賞、そして牡馬相手の京都金杯。やや強い相手に、高いレベルのレースで負けている。厳しいレースでの底力というものが課題として見て取れる。東京芝コースは初だが、この点はあまり気にしなくてもよさそう。3度目のG1挑戦で成長した姿を見せることができるか。


【マイネイサベル】充実度と鞍上の勢いで

マイネイサベル写真
中山牝馬Sで強さを見せたマイネイサベル

前走福島牝馬Sは中団馬群で折り合いをつけ、最後の直線は勝ち馬の脚色を上回りながらも2着。コース取りの差、斤量が56キロだったことを考えると、勝ちに等しい内容と言えるだろう。昨年の府中牝馬Sと今年の中山牝馬Sを優勝。人気薄での勝利だったが、ここにきての充実度は素晴らしいものがある。昨年のヴィクトリアマイルは0.5秒差の6着。善戦できており、今年はあとひと押しが利いてもおかしくはない。騎乗停止中の松岡正海騎手に乗り替わり、今回は柴田大知騎手が騎乗予定。先週のNHKマイルCを制したジョッキーを背に、大仕事を目論む。


【オールザットジャズ】福島牝馬Sを連覇

連覇がかかった福島牝馬Sを1番人気に応えて見事に優勝。C.デムーロ騎手の巧みなコース取りも光り、マイネイサベルの追撃を抑えきった。丸1年勝ち鞍から遠ざかっていたが、牝馬限定のG3では非常に堅実な走りを見せている。今回の焦点はマイルのG1で勝ち負けに持ち込めるかどうか。昨年のヴィクトリアマイルは2番人気に支持されながら16着と惨敗。重馬場のエリザベス女王杯では0.5秒差の5着。G1でも掲示板に乗る力はあるが、速い時計のマイル戦への対応が課題だ。馬場が渋ったほうがチャンスが生まれそう。

【ドナウブルー】実績上位で一変も

ジェンティルドンナの全姉が復調に苦しんでいる。今年に入り東京新聞杯が10着、ダービー卿CTが10着と二けた着順の敗戦が続いている。前走はハンデが56キロで、勝ち馬からは0.5秒差。到底本来の姿とは思えないが、休み明けを叩かれた効果はあったように見える。昨年のこのレースでは僅差の2着と好走。夏の関屋記念では1分31秒5のレコードで優勝。秋のマイルCSは大外を回り、0.1秒差の3着。今回のメンバーでは一枚上の実績と言える。高速馬場のマイル戦でのスピード比べは望むところ。ガラリと一変してくる可能性はある。

【レインボーダリア】昨年エリザベス女王杯を制覇

昨年のエリザベス女王杯では圧倒的1番人気のヴィルシーナを下し、初のG1制覇。元々地力はあったが、重馬場の恩恵もあり勝利をたぐり寄せた印象だ。今年初戦はマイラーズCを選択。ヴィクトリアマイルを視野に入れた前哨戦は、後方外からの追走。グランプリボスを前に見ながら進み、最後の直線に入ってからの追い出し。伸びはジリっぽく見えたが、終わってみれば0.3秒差の7着。牡馬の強敵を相手に1分32秒9の走破時計。距離不足が懸念されたことを考えると、十分善戦できたといっていいだろう。決してベストの条件ではないが、展開が向けば上位に顔を出してもおかしくない。

【ジョワドヴィーヴル】近2走は中距離

前走中日新聞杯は後方から2、3番手で折り合っての追走。3コーナー過ぎから少し気合いを入れて馬群の中から押し上げた。最後の直線は横一線の中、もたついた印象があったが、ラスト100mで急追。6着に終わったが、勝ち馬から0.4秒差まで詰めた。長期休養明けの京都記念を叩いた効果はあったようだ。ただ、ここ2戦中距離を使ったのはどうか。キャリア2戦目で阪神JFを制した素質馬だが、桜花賞以降はブランクがあった。今回がマイルG1という点を考えると、近いところで道中が忙しいペースを経験しておきたかった感もある。

【イチオクノホシ】格上挑戦の阪神牝馬Sで2着

デビューからポンポンと2連勝。その後は阪神JF4着。クイーンCではヴィルシーナの2着という実績。潜在能力は高いものがある。だが、勝ち鞍にはしばらく恵まれていない。1600万クラスで3〜5着の成績が5戦も続く歯がゆい競馬。前走阪神牝馬Sは格上挑戦での2着だった。直線外から見せた末脚が持ち味。差し・追い込み馬が殺到するような流れになれば、古馬重賞でも通用する力を披露した。距離の1600mも問題はない。馬場と展開が向くかどうかがポイントだ。

【アロマティコ】ペースは不問の末脚

前走福島牝馬Sはほぼ最後方からの追走。3〜4コーナー中間で外から一気に動いて最後の直線へ。大外からの伸びにかけた。結果、マイネイサベルとの叩き合いに遅れての4着。1800mの重賞らしく淀みないペースだったが、自分の競馬に徹していい脚は見せた。昨年の秋華賞3着時はスローペース。どんな流れになっても終いを確実に伸ばしてくる点がセールスポイントと言えるだろう。東京への輸送はおそらく問題ない。あとは東京マイルの適性がどうか。血統的には東京との相性はよさそう。ただ、末脚を生かすタイプでもコーナーが多い方がいい馬もいる。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN