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第7回 ヴィクトリアマイル特集 2012年5月13日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

ヴィクトリアマイルとは

古馬牝馬のマイル女王決定戦

 長い間、牝馬戦のビッグレースは3歳(現表記)の3冠レース(クラシック競走の桜花賞・オークス、エリザベス女王杯)のみであった。91年には「阪神3歳ステークス」が牝馬限定の「阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神ジュべナイルフィリーズ)」に変更されたが、古馬牝馬限定のG1競走はなかった。これには「牝馬は早期に引退させて繁殖に上げるべき」という考え方が根底にあったようである。

 しかし、96年にエリザベス女王杯が古馬に開放され、牝馬限定重賞の増設およびローテーションの整備により、牝馬も競走馬としての価値が高まっていった。そして、06年の番組改定で春季に古馬牝馬限定のG1競走「ヴィクトリアマイル」が新設された。競走名の「ヴィクトリア」は、ローマ神話に登場する「勝利の女神」という意味である。舞台は東京競馬場芝1600m。創設当初から国際競走に指定されている。

実力馬が貫録を見せるか、伏兵の台頭か

ヴィクトリアマイル写真

 今年で7回目を迎えるヴィクトリアマイル。歴史はこれから作られるが、これまで一流の牝馬たちがヒロインの座をかけて戦ってきた。

 第1回は桜花賞馬で天皇賞(秋)2着などの実績を残していたダンスインザムードが優勝。第4回はウオッカが2着馬に7馬身差をつけて力の違いを見せつけた。第5回はドバイ帰りのブエナビスタが差し切り勝ち。そして第6回は前年の年度代表馬ブエナビスタと三冠牝馬アパパネの初対決。2頭が馬体を併せてゴールし、軍配が上がったのはアパパネだった。

 一方、人気馬が敗れて伏兵の台頭がある年も。第2回には前年の二冠牝馬カワカミプリンセス、宝塚記念を含むG1・3勝を挙げていたスイープトウショウがそろって敗退。真っ先にゴール板を駆け抜けたのは12番人気のコイウタだった。第3回は前年の日本ダービー馬ウオッカが当然の1番人気。ところが、上がり最速で追い込むもまさかの2着に敗退。優勝したのは前走阪神牝馬Sで重賞初制覇を成し遂げたばかりのエイジアンウインズだった。

 過去6回を振り返ると、実力馬が貫録を見せた年もあれば、伏兵が台頭した年もある。

ヴィクトリアマイルから安田記念、宝塚記念へ

 ヴィクトリアマイルは古馬牝馬にとって春の目標レースであるが、このレースをステップに安田記念、宝塚記念へ向かう馬もいる。

 08年にはヴィクトリアマイルで2着に惜敗したウオッカが、安田記念でその鬱憤を晴らす走りで快勝。同馬は翌09年、ヴィクトリアマイル→安田記念の連覇を成し遂げた。10・11年にはブエナビスタがヴィクトリアマイルをステップに、2年連続で宝塚記念2着に好走。昨年のヴィクトリアマイル勝ち馬アパパネは、安田記念で牡馬を押しのけて1番人気。6着に敗れたが、勝ち馬リアルインパクトとは0.2秒差だった。一流の牝馬たちにとって、ヴィクトリアマイルは通過点といっていい。

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