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第6回 ヴィクトリアマイル特集 2011年5月15日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

【ブエナビスタ】巻き返しを狙う年度代表馬

ブエナビスタ写真
連覇を狙うブエナビスタ

昨年のJRA年度代表馬。牝馬による選出は史上4頭目の快挙であった。今年もドバイに遠征し、ワールドカップに挑戦するも8着に敗退。初のオールウェザーで、展開も不向きではあったが、デビュー以来最低着順で3着以内を外したのも初めてとなった。ヴィクトワールピサとトランセンドという日本馬2頭によるワン・ツーという快挙に隠れて寂しい結果になった。国内に戻れば巻き返しは必至だろうが、昨年のこのレースでは凄い追い込みを見せるも僅差による勝利。今年も遠征帰りのダメージはあるはず。実績は断然でも決して楽観視はできない。


【アパパネ】打倒ブエナビスタの一番手

アパパネ写真
5つ目のG1タイトルを目指すアパパネ

昨年エリザベス女王杯で3着に敗れてからは休養。復帰初戦は4月のマイラーズCとなった。大外枠から発走し、中団馬群に入れて最後の直線へ。ペースがあまり上がらず、行った行ったでシルポートが逃げ切る展開。上がりの勝負で終いの伸びは目立たなかったが、しぶとくスマイルジャックに先着しての4着。古馬牡馬の一線級を相手に56キロを背負っての走りとしては悪くはなかった。牝馬3冠を達成したほどなので、昨年から完成度は高い。逆に成長力は未知数だが、叩き良化型ではあるので上積みはあるだろう。打倒ブエナビスタの一番手。


【レディアルバローザ】再度末脚が嵌る展開ならば

レディアルバローザ写真
中山牝馬Sを快勝したレディアルバローザ

前走中山牝馬Sでは淀みない流れで縦長の隊列となったところを中団で待機。最後の直線に入ると内に切れ込みながら鮮やかに突き抜けて重賞初制覇を飾った。同レース2着のフミノイマージンは次走福島牝馬Sを勝ったし、自身も昨年の秋華賞で0.3秒差の5着の実績。大波乱だったとはいえ、前走はフロックではないだろう。ただ、2走前は1600万クラスで5着、3走前は京都牝馬Sが4着に敗退。ペースや展開に注文がつくタイプで、まだ安定感には欠ける。マイル戦は問題ないはずだが、速い流れで末脚が嵌る展開が理想。


【ショウリュウムーン】高速決着へ対応が課題

ショウリュウムーン写真
京都牝馬Sを勝利したショウリュウムーン

前走マイラーズCは14着に惨敗。休み明けの上、ペースも不向きではあったが、それにしても伸びなかった。阪神のマイル戦はチューリップ賞勝ちの実績。2走前に勝利した京都牝馬Sも、前走と同じような緩い流れから豪快に突き抜けていた。着順が安定していないことからもわかるように、末脚にムラがある。もしかすると速い時計の決着になると厳しいタイプなのかもしれない。チューリップ賞は重馬場で1分36秒1、京都牝馬Sは冬場の洋芝で1分33秒7というタイムだった。今回は良馬場ならば1分32秒台にもなる高速決着。東京コースも課題で、難しい対応を求められる一戦。試金石と言えるだろう。


【ワイルドラズベリー】叩かれての一変なるか

ワイルドラズベリー写真
潜在能力は高いワイルドラズベリー

1番人気に支持された中山牝馬Sで8着に敗れて大波乱の要因に。休み明けで挑んだ、昨年のローズS2着の実績が評価されたものだと思われるが、当時のような鋭い末脚は使えなかった。ペースは向いていただけに、勝ち負けに加われなかったのは不満だ。果たしてひと叩きされたことでガラリと変わることができるだろうか。ハイペースでレコード決着となった昨年のマイルCSが0.5秒差の8着。その前の秋華賞も0.3秒差の4着で、実績は段違いでもアパパネらとの力の差はそれほどない。ここでも勝ち負けに持ち込める可能性はある。


【アンシェルブルー】阪神牝馬Sで2着に好走

重賞初挑戦となった前走阪神牝馬Sは好スタートから先団に取りつき、最後の直線では一旦先頭。途中からカレンチャンとの叩き合いの末、2着に敗れたが7番人気を覆す好走を見せた。徐々に力をつけており、今後の活躍を予感させるものだった。今回はマイル戦で2走前の洛陽Sは5着、3走前のターコイズSは3着という結果。500万勝ちは中山芝1600mだったが、ベストの距離ではないかもしれない。ここまでは芝1400m以下で3勝をマークしている。前回より1ハロン延長と、当然相手強化も課題となってくる。

【アニメイトバイオ】万全の状態ならば

昨年秋はローズS1着、秋華賞2着と好走。大目標での激走の反動からかエリザベス女王杯は3番人気で15着に敗れた。オークスでも4着の成績を残しており、距離が敗因とは考えにくい。立て直す意味でも休養に入ったのは好判断となりそうだ。阪神JFと牝馬3冠路線で、常にアパパネと差がない競馬をしており、万全の状態ならば十分好走を見込めるはず。東京コースも得意な方だろう。ただ、ぶっつけ本番になってしまったのは気がかり。果たして休み明けでどれぐらい力を発揮できるか。最終追い切りと直前の気配に要注意だ。

【ブラボーデイジー】安定感があるのはダート

09年のこのレースではウオッカに突き放されながらも2着と好走。その後も牝馬限定の愛知杯、福島牝馬Sで2着の実績を残すが勝ち切れていない。最近の勝利は昨年のエンプレス杯。秋からはダートグレード路線に舵を切り、2走前は骨っぽい相手が揃ったマーチSで2着と好走した。ダートに替わっても詰めの甘さは相変わらずだが、今となっては芝よりもダートの方が安定感がある。芝での決め手比べでは惨敗もありうる。昨年のこのレースは8着ながら勝ち馬とは0.2秒差。決して侮れない着差ではあるが、これ以上の好成績を望めるかどうか。

【コスモネモシン】立ちふさがるG1のハードル

速いペースとなった中山牝馬Sは上がり35秒0の脚でも間に合い3着と好走。前走福島牝馬Sは速い上がりが要求される新潟外回りへの対応が大きな課題だったが、2着と着順を上げた。早めに動いたため、フミノイマージンに内からすくわれる内容だったが、溜めても切れるタイプではないので仕方がないだろう。3歳時は3冠すべてに参戦。結果は残せなかったものの、牝馬限定のG3クラスならばこれぐらいは走れる。逆にG1へとハードルが上がるとまだ厳しいかも。今回はマイル戦でもあるし、道悪にでもなってくれないと勝ち負けまでは。

【エーシンリターンズ】ユートピアSを完勝

昨年3冠路線は桜花賞が3着、オークスが14着、秋華賞が15着という結果。キングカメハメハ×エイシンサンサンという血統から距離が敗因とは、一概には言えない。負ける時は派手で、なんとも難しい一面を持っている。2走前のユートピアSではレディアルバローザ以下を楽々と完封しての勝利。牝馬限定の1600万クラスのレースながら、今回のレースを語る上では大いに参考になる勝利と言える。課題だった関東への輸送も克服し、順調だったならば楽しみなはずだった。ただ今回、ターコイズS7着以来の休み明け。この点はやはり気になる。

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