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第6回 ヴィクトリアマイル特集 2011年5月15日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝1600m

最強のマイル女王決定戦 東京芝1600m〔Bコース〕

コース図(東京芝1600m)

良馬場ならば32秒台の決着

 2回東京開催は前半6日間がAコースを使用。後半2日間から(連続開催の)3回東京開催の前半2日間はBコースを使用。つまり今週からコース替わり。BコースはAコースから3m外に仮柵が設置されている。なお、本競走は06年から08年までは最も幅員が広いAコース(31〜41m)が使用され、Bコースとなったのは09年以降だ。芝はイタリアンライグラスによるオーバーシードを使用。今年は開幕週が道悪、前週土曜日は稍重で行われたが、馬場状態は良好だ。昨年ほどの高速馬場ではないものの、先週のNHKマイルCの勝ち時計は1分32秒2。良馬場ならばヴィクトリアマイルも1分32秒台の決着が予想される。

 スタート地点は向正面の2コーナー出口。Bコース時は最初の3コーナーまでの距離は約535m。下り坂のスタートで、バックストレッチの中間まで下り、そこから急な上り坂。その後は約60m平坦を走り、3コーナー手前から3〜4コーナーの中間まで再び下り坂。平坦の4コーナーのカーブを曲がり、ホームストレッチに入って間もなく約2mの勾配の坂。ゴール前の直線は、仮柵の位置とは関係なく、525.9mとなっている。

全5回のペースを振り返る

レース写真(東京芝1600m)

 まだ歴史は浅いので全5回を振り返ってみよう。ダンスインザムードが優勝を飾った第一回は前半600m通過が35秒4、中盤の400mが24秒3。テンが緩く、中盤も中だるみとマイルG1にしては遅い流れ。一方、コイウタが優勝を果たした07年は前半600mが34秒6、中盤の400mも23秒4と11秒台のラップが続いた。それでいてレースの上がりが34秒3。馬場状態の違いもあっただろうが、07年の方が全体的に淀みないペースで流れ、勝ち時計も1分32秒5と速かった。

 エイジアンウインズが勝った08年は、前半600m通過が35秒7と遅く、中盤の400mが24秒3。後半600mが33秒7というマイルG1らしからぬ上がりの競馬。ウオッカが7馬身差の圧勝を決めた09年は、前半600m通過が34秒7、中盤400mは23秒9とまずまず流れ、なおかつ上がり3ハロンが33秒9。勝ち時計の1分32秒4も示す通り、ウオッカ1頭だけがケタ違いのパフォーマンスを見せた。そしてブエナビスタが差し切り勝ちを果たした昨年は前半33秒8で過去最速のペース。中盤の400mは23秒7で、後半600mが34秒9。逃げ・先行馬には苦しい厳しい流れとなり、後方待機のブエナビスタの末脚が間に合った。

昨年だけ前傾ラップ

 こうして振り返ると昨年だけが違う流れ。このレースは牝馬限定戦のせいか、どちらかというと全体的には平均からスローペースで流れやすかった。ところが昨年はいわゆる前傾ラップという展開で、流れとしては厳しい。安田記念に近い流れだ。本質的にはスピードが出やすいコースなので、馬場とメンバー次第では十分前傾ラップになりうることを頭に入れておきたい。

 脚質別成績を見ると、逃げ馬が【0.1.1.3】、先行馬が【1.2.1.15】、差し馬が【4.2.2.31】、追い込み馬が【0.0.1.26】。ペースが落ち着いても単純に逃げ、先行馬が有利というわけではなく、中団からの差し馬が好走馬の大半を占めている。ただし、追い込み馬は苦戦。好走したのは昨年3着のニシノブルームーンのみ。枠順成績は、1枠、2枠がそれぞれ1勝。3枠が2勝をマーク。あとは6枠が1勝。7、8枠も2、3着が合計3回ある。終始外を回る展開は厳しいが、基本的にはほぼフラットと考えていいだろう。

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