G1特集 第57回 宝塚記念G1特集 第57回 宝塚記念

歴代優勝馬ピックアップ

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ファンを魅了した破天荒のパフォーマンス
2013・14年 ゴールドシップ

歴代優勝馬ピックアップ

レース史上初の連覇がかかった14年宝塚記念。スタートこそ最後方だったが、グングンとポジションを上げて得意のスタミナ比べに。3馬身差の完勝で見事に快挙を達成した。

力任せにねじ伏せる勝ちっぷり

2012年、思い切ったイン強襲で皐月賞を制したゴールドシップ。菊花賞ではロングスパートを炸裂させて2冠を達成し、さらに有馬記念では大外一気を決めてG1・3勝目をマーク。堂々JRA賞最優秀3歳牡馬に選出され、古馬となってからも主役の1頭として中長距離戦線を戦っていくことになる。

とりわけ目立ったのは、宝塚記念で見せた異能ぶりである。

13年、4歳時の第54回宝塚記念。前走春の天皇賞では得意のロングスパートを披露するも5着に敗れたゴールドシップは、1番人気の座をジェンティルドンナに譲っていた。ここも後方からの競馬では苦しいと思われたわけだ。ところが、スタートから気合いをつけられたゴールドシップは好位に取りつくことに成功。直線では力任せに周囲をねじ伏せ、大逃げシルポートも捉え、2着に3馬身半もの差をつけて勝利する。前でも戦えるという新境地を見せた一戦だった。

3連覇ならずも印象に残る走り

翌14年の第55回宝塚記念も圧巻。スタート直後は最後方にいながら、グングンとポジションを上げて1コーナーでは4番手。最後はスタミナ比べに持ち込んで3馬身差の完勝劇だ。宝塚記念連覇はレース史上初となる快挙だった。

15年の第56回宝塚記念でも断然人気を背負ったゴールドシップだったが、なんとスタートで立ち上がり、ゲートを出た時に5馬身以上ものロス。挽回のロングスパートを敢行するも結局は15着に終わる。ある意味、3連覇達成以上に印象深い姿を見せたのだった。