G1特集 第56回 宝塚記念G1特集 第56回 宝塚記念

歴代優勝馬ピックアップ

競馬予想のJRA-VANトップ > G1特集 > 宝塚記念 > 2015 > 歴代優勝馬ピックアップ

積極策が生んだ6度目の逆転劇
2001年 メイショウドトウ

歴代優勝馬ピックアップ

それまでにG1で5度、テイエムオペラオーの2着に甘んじていたメイショウドトウ。6度目の対戦となった宝塚記念で念願のG1初制覇を果たした。

常に立ちはだかるテイエムオペラオー

どうしても歯が立たない。いつも弾き返されてしまう。そんな“天敵”に悩まされるアスリートは多い。競走馬もまた然りだ。

4歳時の2000年3月、中京記念で重賞初制覇。続く日経賞でも3着と本格化を果たしたメイショウドトウ。以後、4歳4月からの1年間に9戦を走り、メトロポリタンS、金鯱賞、オールカマー、日経賞を制する。

まぎれもなく中長距離重賞の強豪として活躍を続けるメイショウドトウ。だが、この間に5戦したG1はすべて2着。立ちはだかったのは、テイエムオペラオーだった。

00年の宝塚記念はクビ差、天皇賞(秋)は2馬身半差、ジャパンCはクビ差、有馬記念はハナ差、そして01年の天皇賞(春)は2分の1馬身差。次々と勝ち星を連ねていくテイエムオペラオーの後ろ姿をメイショウドトウは見送るしかなかった。

早めのスパートでライバルを完封

そんな中で迎えたのが、01年・第42回宝塚記念。テイエムオペラオーとは都合6度目の対戦だ。

もちろん断然の1番人気はテイエムオペラオーだったが、2番人気メイショウドトウは逆転の望みをかけた大勝負に出る。好位追走から3コーナーで早くもスパートを開始、先頭で直線へと向かう積極策だ。これが見事に奏功する。逃げ粘るホットシークレットを競り落としたメイショウドトウは、大外を追い込んだテイエムオペラオーも完封し、悲願のG1制覇を成し遂げる。挑み続けることと全力を出し尽くすことで、メイショウドトウは天敵への雪辱を果たしたのである。