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第54回 宝塚記念特集 2012年6月23日(日)15時40分発走 阪神競馬場 芝2200m

【ジェンティルドンナ】年度代表馬の強さを

ジェンティルドンナ写真
JCを制し頂点に立ったジェンティルドンナ

昨年牝馬三冠に輝き、ジャパンCではオルフェーヴルを下して優勝。歴史的勝利を飾り、年度代表馬の座をも射止めた。今年は3月にドバイシーマクラシックに出走。勝利が期待されたがセントニコラスアビーを捕らえ切れずに2着に終わった。今回は海外遠征明けで、間隔も少し開いている。何はともあれ調整具合がポイントになるだろう。JCでフェノーメノを一蹴。初対戦となるゴールドシップに対しても勝算は当然ある。ただ、オークスでの強さも加味すると、東京芝2400mでのパフォーマンスが特に際立っている。今回は阪神芝2200mが舞台。ここでも強さを見せられるか。


【ゴールドシップ】底力で巻き返しを期す

ゴールドシップ写真
春秋グランプリ制覇を目指すゴールドシップ

強力なライバルが不在で、3200mの距離も不安なし。天皇賞(春)でファンが導き出した単勝オッズは1.3倍だった。ところが結果はまさかの5着。スタートが悪いのはいつものこと。普段と違ったのは勝負どころでの反応で、結局最後まで伸び切れなかった。高速馬場で速い上がりの決着に不安がある同馬だが、天皇賞(春)でのレースの上がりは36秒3。この点が明確な敗因とは言えない。体調の問題であろうか。巧みなコーナーワークと、まくり差しが生きるのは今回の条件。今回、少頭数である点もプラス材料と言えるだろう。G1・3勝馬の底力で巻き返したい。


【フェノーメノ】秘める潜在能力

フェノーメノ写真
天皇賞(春)でG1初制覇を果たしたフェノーメノ

日経賞を完勝して挑んだ天皇賞(春)は、ゴールドシップに少し水をあけられた2番人気。関東圏以外の競馬が初めてで、京都コースも当然初。3000m以上の距離も未知数だった。そんな不安要素もあったが、道中はうまく折り合っての追走。2週目の3コーナー手前から動き、早めに好位につけると、最後の直線でも力強く伸びて優勝。見事にG1初制覇を飾った。得意の東京で勝ち切れなかったはずが、初物尽くしの中で最高のパフォーマンス。秘める潜在能力がまだありそうだ。勢いと順調さでは一番。3強対決を制し、本当の頂点に立つことができるか。


【ナカヤマナイト】条件はよいが道悪希望

新潟大賞典で5着に敗れたが、前走は安田記念に挑戦。トップマイラーが揃う大一番で、スピードと切れ味を競う勝負は元々分が悪かった。後方追走のまま12着で入線。それでも勝ち時計は1分32秒2であり、仕方がない結果だ。ステイゴールド産駒らしくコーナーでの加速が上手で、タフな流れに強いタイプ。相手は依然として強力ながら、条件としては阪神芝2200mの方が圧倒的によい。ただ、昨年のこのレースが離れた8着。有馬記念が7着。良馬場での勝負では勝ち負けに持ち込むのはかなり厳しそうだ。道悪にでもならないと期待はしにくい。

【トーセンラー】間隙を突く堅実な末脚

前走天皇賞(春)では2着と好走。フェノーメノとの叩き合いに敗れ、最後は振り切られてしまったが期待通りの走りは見せた。芝2000mのG3で勝ち切れなかったことを考えると、本質的に長めの距離の方がいいのかもしれない。加えて京都コースが得意であることも見逃せない。重賞2勝はきさらぎ賞と京都記念だ。今年の京都記念はやや低調なメンバー構成。ショウナンマイティが休み明けで不本意な競馬での3着であり、中距離G1でも肉薄できるかは微妙だ。地力で3強を崩すところまでいけるかどうか。相手が崩れたところを、堅実な末脚で突きたいところだ。

【ダノンバラード】右回りがベストだが

右回りの成績が【4.2.4.3】に対し、左回りの成績が【1.0.2.4】。もたれる癖があり、右回りの方が力を出し切れる。今年1月にはAJC杯を優勝。力強い走りで重賞2勝目を飾った。だが、その後は中山記念が6着、日経賞が7着。同じ中山を舞台にし、結果を残したかったが掲示板も確保することができなかった。春に入り単純に相手が強くなっていたことも敗因として考えられる。前走鳴尾記念(3着)はひと息入っての出走。叩かれての上積みはあるかもしれないが、今回は相手がかなり強い。

【スマートギア】終いに徹し3回目の挑戦

父は97年に宝塚記念を制覇。本馬も鋭い追い込みを武器に出世を遂げるが、古馬になってからは勝ち切れないシーンが多くなってきた。重賞初制覇は7歳の春。昨年の中日新聞杯だった。その後は凡走が続いているが、終いの脚自体は使っている。年齢的な衰えは多少あるせいか、高望みはできないが、展開と相手次第では重賞でも上位に顔を出せるはずだ。ただ、今回はG1。宝塚記念は3回目の挑戦で、09年が0.9秒差の8着。10年が0.7秒差の7着。終いに徹して前崩れを狙うも、力及ばずの結果だった。今回も同じ競馬でどこまで迫れるか。

【ヒットザターゲット】典型的なローカル巧者

ここまで7勝を挙げ、新潟大賞典と小倉大賞典で重賞勝ちを飾っている。そのほかにも函館で2勝、福島でも1勝。つまり勝ち鞍すべては平坦コース。特に小回りで経済コースを通って立ち回る能力に優れており、典型的なローカル巧者だ。中央場所やG2以上では厳しく、前走目黒記念4着は善戦と言っていい。宝塚記念は昨年挑戦し11着。連勝の勢いを持ってしてもクラスの壁に阻まれた。まだ5歳馬だが、前年に比べて著しい成長を遂げたとは言えず、今年も厳しい戦いになりそうだ。

【シルポート】主導権は握れるが

今年で8歳となったが持ち前のスピードと先行力は健在。2月の中山記念では勝ち馬とタイム差なしの3着と逃げ粘った。だが、その後はマイラーズC14着、京王杯SC16着、安田記念18着と二けた着順が続いている。いずれも相手関係は強く、ハイレベルの一戦。東京芝コースでは最近、結果を残せておらず惨敗も仕方がないといったところか。大きく離して逃げるタイプであり、もはや後続のマークもそれほどきつくない。馬場が味方し、ペースを幻惑できればまだ激走するシーンはあるだろう。ただ、今回は距離が長そう。確実に主導権は握れるだろうが、最後の直線まで持たないかもしれない。

【ローゼンケーニッヒ】これからの良血馬

母ローズバドは01年オークス・秋華賞で2着。近親に活躍馬が多い、厩舎ゆかりの良血馬だ。ただ、本馬は出世に時間がかかった。初勝利は2戦目だったが、その後は500万クラスでの足踏みが長かった。気性難が課題で、道中の折り合いがポイントとなっている。前走三木特別では先団を離れたところから見て、後方2番手を単独で追走。最後の直線では内で前があくのを我慢し、スペースができたところを上がり32秒8の末脚で一気に突いた。1000万クラスで連勝を果たし、これからさらに上を目指せそうだ。今回は大きな格上挑戦。結果を期待するよりも、将来の糧にしたい。

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