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第52回 宝塚記念特集 2011年6月26日(日)15時40分発走 阪神競馬場 芝2200m

【ブエナビスタ】国内では抜群の安定感

ブエナビスタ写真
年度代表馬の底力を見せたいブエナビスタ

連覇を狙った前走ヴィクトリアマイルはアパパネをマークする形で進めたが、最後はクビ差及ばず2着に敗れた。しかし、走破時計は1分31秒9で前年以上の速い時計。ドバイWCで8着と敗れた後遺症は見られなかったし、今回は状態面に関しても上積みを見込めそうだ。国内のレースでは抜群の安定感。昨年のJRA年度代表馬としての実力は今更説明する必要はないだろう。ただ、厳しい見方をすれば本当のピーク時と比較してどうかという問題はある。ただでさえ、最近のG1では2着が多くなっている。充実期にあるライバルを制して勝ち切ることができるか。


【エイシンフラッシュ】久々の勝利をここで飾りたい

エイシンフラッシュ写真
日本ダービー以来のG1制覇を狙うエイシンフラッシュ

前走天皇賞(春)では最後の直線で大外から伸びて2着。上位人気馬が折り合いに苦しみ、本馬も外目の枠で前に壁を作れずに行きたがるシーンはあった。ただ、出入りの激しい展開に巻き込まれずに中団でなんとか脚を溜めることができたことがよかった。2戦連続でヒルノダムールに敗れていても悲観することはない。昨年の日本ダービー以降、勝ち星がないながらも着実に復調を遂げて、順調に使い込めていることは好感が持てる。京成杯1着、皐月賞でも3着の実績があり、小回りでも対応はできるタイプ。もちろん距離短縮も好材料。久々の勝利をG1で飾りたいところだ。


【ルーラーシップ】金鯱賞が圧巻のパフォーマンス

ルーラーシップ写真
金鯱賞で力の違いを見せたルーラーシップ

ドバイシーマクラシックで6着に敗れ、帰国初戦となった前走金鯱賞が圧巻のパフォーマンス。スタートで完全に出遅れて、3〜4馬身のビハインド。しかし、徐々にポジションを押し上げて最後の直線入り口では4番手。並の馬ならばその後の脚は残っていないのだが、外から豪快に伸びて差し切ってしまった。相手は決して弱くないし、しかも不良馬場も物ともしないのだから恐れ入る。G1級の力を秘めているといいだろう。好走と凡走が1回置きで続いている点は気になるが、スケールが大きい超良血馬が本格化している可能性は高い。ここは大いに注目だ。


【トゥザグローリー】天皇賞は引っかかって自滅

トゥザグローリー写真
名誉挽回を期するトゥザグローリー

2走前の日経賞ではスムーズな折り合いを見せ、ペルーサとローズキングダムらに完勝。「この内容ならば」と思わせる競馬だったが、800mの距離延長は予想以上に厳しかった。1番人気に支持されて挑んだ天皇賞(春)が、途中からハナを切らされる展開。完全に引っかかってしまい、13着と自滅した。残念な結果でも、こうして敗因はハッキリとしている。今回は同じようなことにはならないだろう。ルーラーシップと同じキングカメハメハ産駒の良血馬で、今年飛躍が期待される実力馬。有馬記念3着、京都記念1着の実績も光り、G1初制覇の瞬間は近い。


【ローズキングダム】距離短縮でも勝つのは大変か

ローズキングダム写真
神戸新聞杯を制した阪神で巻き返したいローズキングダム

昨年の菊花賞では2着に敗れたが、最後の直線では猛然と襲い掛かる鋭い伸び脚。脚を余したような内容でもあり、3200mの距離も一切の不安がないように見えた。ところが前走天皇賞(春)では序盤から引っかかっての追走。トゥザグローリーとともに自滅する形で11着に敗れて、波乱の一因を作ってしまった。距離短縮で見直したいところだが、繰り上がりで1着となった昨年のジャパンC以降は、もう一つの内容が続いている。完成度が高くて2歳時から活躍した半面、ここにきての成長力は同世代のライバルに比べて見劣る感は否めない。善戦はできても勝ち切るのは大変かもしれない。


【アーネストリー】昨年は接戦の末に3着

アーネストリー写真
先行力を武器に押し切りたいアーネストリー

昨年の天皇賞(秋)で3着に終わった後、有馬記念への出走を目指していたが腰痛のため回避。復帰戦が今年5月の金鯱賞と大きくずれ込んだ。連覇がかかった一戦はいつものように2番手からの追走。キャプテントゥーレを捕らえきれず、ルーラーシップには差されて3着だった。まずまずの着順かもしれないが、鉄砲実績があるだけに、多少物足りなさが残る競馬。不良馬場による影響もあっただろうか。全8勝が良馬場でのもので、パンパンの馬場がベストだ。昨年は接戦の末、3着。ここでも力は通用するだけに、ひと叩きされた上積みがあり、当日馬場がよければチャンスはある。


【ドリームジャーニー】勢いある血統だがピークは過ぎたか

09年には宝塚記念、有馬記念と両グランプリを制覇。全弟のオルフェーヴルは今年の皐月賞と日本ダービーを制する快挙。今最も勢いがある血統と言っていいだろう。しかし、その有馬記念以降は未勝利。順調に使い込めなかったこともあり、昨年は不本意な年だった。今年初戦は産経大阪杯。過去2年では1着、3着の実績を残したレースで、見せ場なしの9着。後方待機策はいつものこと。レコード決着ではあったが、後ろから行く馬が届いたレースだっただけに、ショックは隠しきれない。低調なパフォーマンスで、ピークは過ぎた感が否めない。ガラリ一変は難しいかも。

【ナムラクレセント】本質的にはステイヤー

3月の阪神大賞典で待望の重賞初制覇。次走天皇賞(春)では2周目の向正面途中から一気にハナに立つ競馬。出入りの激しい展開を演出するやや強引な競馬ながら、これが結果的には好判断。粘り込む形で、ゴール直前まで十分な見せ場を作って3着に入った。目下の好調さと勢いをうかがわせるが、元々芝3000m以上は安定している。近年では数少ないステイヤータイプだ。一方、芝中距離ではオープン特別・G3レベルの実績しかない。そう考えると、今回はかなり厳しい条件だ。道悪になれば多少頑張れそうだが、それでも勝ち負けまでは厳しい。

【トーセンジョーダン】ハ行による一頓挫が痛い

昨年のアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇。今年1月のAJC杯では辛勝ながら堂々の勝ちっぷりで重賞2勝目を挙げた。昨年の有馬記念では逃げて5着。ブエナビスタとトゥザグローリーには及ばなかったものの、ルーラーシップとエイシンフラッシュには先着。超ハイレベルなメンバー構成の中、善戦できたのは大きい。実力的にG2勝利は当然で、G1を勝ってもおかしくないほどの馬だ。ただし、阪神大賞典を右肩ハ行で出走を取り消した経緯がある。この一頓挫は非常に痛い。今回、右回りの芝2200mという絶好の条件だけに、万全の状態で挑みたかった。

【ダノンヨーヨー】狙いにくいが不気味さも

前走安田記念は2番人気で10着。スタートの課題は常にあるタイプだが、G1で出遅れてしまっては致命的。ペースは速くても、目立つ末脚は使えずに終わってしまった。前走に限らず今年に入りもうひとつチグハグな印象は否めない。デビュー戦を除き、14戦連続で1、2番人気に支持されていた素質馬がスランプに入っている。さすがに今回は人気を大きく落としそう。相手も違うし、距離の芝2200mも初めて。常識的には狙いにくい。ただ、父はステイヤー血統。競馬はやってみなければわからないし、未知の不気味さはある。

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