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宝塚記念特集
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半世紀の歴史を重ねるグランプリ 阪神芝2200m〔Aコース〕

コース図(阪神芝2200m)前開催終盤の外差し傾向は解消

 第50回を迎える今年も例年通り3回阪神開催の4日目に施行。Aコースが使用される。芝はイタリアンライグラスによるオーバーシード。2回阪神開催終了後、野芝の生育を促すために更新作業(バーチカルカッター掛け)が行われ、傷みがひどい個所を中心に芝の張り替えが行われた。また、コース内側を中心にカップ張りによる蹄跡補修(合計約600_)も行われたようだ。前開催の後半は馬場のインコースの痛みが激しく、完全に外差しが決まる馬場だったが、同補修によりその傾向は解消。3回開催の開幕週となった先週は、インコースの逃げ・先行馬にとって走りやすい状況になっていた。

 ただ、梅雨入りの時期に行われる本競走では、天候による馬場状態の変化に、より気を使わなければならない。京都で行われた06年を含め、目下3年連続道悪でレースが実施。昨年は重馬場で勝ち時計が2分15秒3と、時計を要した。前週も日曜日の午前中が雨。幸いすぐに上がり、メーンレースのマーメイドSは良馬場で行われたが、道悪になる可能性は常に考慮しておく必要がある。

レース写真(阪神芝2200m)序盤から一定のペースで平均的な流れ

 スタート地点は正面スタンド前直線の右端。外回りコースの4コーナー出口付近。スタート直後に内回りコースとの合流地点を通り過ぎる。1コーナーまでの距離は525m。かなりの距離があるが、スタート直後は下り坂のため、前半から自然とラップが速くなりやすい。強力な逃げ・先行馬の有無よってペースは変わるが、前半600m通過が34秒台となることもある。07年は稍重ながら33秒5の超ハイペース。たいていは1頭の速い馬が飛ばす展開だろうが、そうなると、中団から後方待機の馬とは差がつき、馬群は縦長になりやすい。

 先行争いは1コーナー過ぎまでにほぼ決着。ハナを奪った馬はそこで一旦息を入れるが、ハイレベルなG1競走だけあって、急激にはラップは落ちない。平均的な一定のペースで推移する。そして、早くも3コーナーに差し掛かったところで勝負所を迎える。

末脚の持続力と底力が問われる

 最後の直線が356.5mと短いせいもあって、仕掛けは各馬早め。ロングスパートになる。前半は中団以降に待機していた馬がマクリ気味に進出してくるので、力のない逃げ、先行馬は非常に厳しくなる。総合的に問われるのは、末脚の持続力と底力。道中の流れが厳しい分、レース全体の上がりの時計がかかりやすい。昨年のラスト600mは37秒3。良馬場でも34秒台にはならない。コース形態上、スローペースの上がり勝負にはなりにくくなっている。

 全般的には好位でレースを進められる先行馬が有利だが、ペースにもよる。差しに回った場合でも対応できるタイプの方が安全。末脚勝負の馬は、前述したようにマクリ気味に進出し、直線入り口の時点で先行勢を射程圏内に入れる走りが必要。基本的に馬場は内・外がフラットな状態なので、外を回る方が苦しい。直線一気の競馬で突き抜けるのは非常に困難だ。追い込み馬は2着まで。

中枠が優勢、外枠は力がないと厳しい

 過去10年(京都開催を除く)の宝塚記念における枠順の優劣は、3〜6枠の真ん中に近いところが優勢。その他、外枠よりは内枠がいい。本競走はフルゲートになるケースはあまりないが、2けた馬番で好走するにはかなりの力が必要となるだろう。

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