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宝塚記念特集
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サンデーサイレンスの後継種牡馬は0勝

1)サンデーサイレンスの牙城崩れる

 ほぼすべてのGIで他を圧倒、優秀な成績を残しているサンデーサイレンスと、その後継種牡馬たち(SS系)。唯一の鬼門が、この宝塚記念だ。

 これまで宝塚記念を勝ったSS系は、1997年のマーベラスサンデー、1998年のサイレンススズカ、2006年のディープインパクト、いずれもサンデーサイレンスの直子である3頭のみ。この10年のSS系成績は、のべ57頭が出走して1勝・2着5回・3着5回、勝率1.8パーセント、連対率10.5パーセントという有様だ。

 同じグランプリである有馬記念では6勝、勝率9.5パーセント、連対率15.9パーセントなのだから、いかにこの系統が宝塚記念で苦しんでいるかがわかるだろう。

2)どんな系統でも勝ち負けできる

 では、SS系に代わって宝塚記念で稼いでいる血統は何か。過去10年の連対馬の系統ごとの内訳は以下の通りとなっている。


  ノーザンダンサー系        3勝・2着4回
  サンデーサイレンス系       1勝・2着5回
  SS系以外のヘイルトゥリーズン系 2勝
  ミスタープロスペクター系     2勝
  ヒズマジェスティ系        1勝
  ファイントップ系         1勝
  グレイソヴリン系         0勝・2着1回


 一応はノーザンダンサー系が中心。母の父としても10連対しており、父・母父どちらかがノーザンダンサー系という馬を本命視するべきだろう。

 SS系だって“鬼門”とはいっても6連対を果たしており、完全に無視するわけにはいかない。むしろ対抗格、あるいは連の軸として考えたいところ。その他の系統も、かなり多彩となっている。

 トータルとしては、◎がノーザンダンサー系、○がサンデーサイレンス系、▲は手広く、というのがセオリーといえるだろうか。

【過去10年の連対馬の父と母父】

過去10年の連対馬の父と母父

3)穴馬なら、なおさらノーザンダンサー系

 下は、6番人気以下の人気薄で3着までに入った11頭。ご覧の通り、父ノーザンダンサー系が3頭、母父ノーザンダンサー系が5頭。どちらもノーザンダンサー系でない馬も3頭いるが、ステイゴールドは母母父がノーザンテースト、ツルマルボーイとヒシミラクルにもサッカーボーイ経由でノーザンテースト〜ノーザンダンサーの血が入っている。

 穴馬を狙うなら、ノーザンダンサーの血を強く持つことが必須だ。

【過去10年 6番人気以下で3着以内の馬 父と母父】

過去10年 6番人気以下で3着以内の馬 父と母父

4)配合にも注意したい

 下表は連対馬の母父一覧。勝ったレースのうちもっとも格の高いレースによって3つに分類してみた。すなわち「マイル」「欧州中長距離」「米ダート中距離」だ。

 このうち「マイル」グループは、オペラハウス×Blushing Groomのテイエムオペラオー、ダンスインザダーク×サッカーボーイのツルマルボーイ、ブライアンズタイム×サンキリコのダンツフレームなど、スタミナ×「マイル」の配合で好成績を残している。

 また「米ダート中距離」グループは、Bigstone(フランスのマイラー)×Affirmedのメイショウドトウ、Pleasant Tap(G1勝ちは中距離だが、もともとは米BCスプリント2着など短距離で活躍)×Northern Dancerのタップダンスシチー、エンドスウィープ(6ハロンのG1勝ち)×サンデーサイレンスのアドマイヤムーンと、スピード×「米ダート中距離」という配合となっている。

【連対馬の母父一覧】

連対馬の母父
主な実績
Blushing Groom 仏2000ギニー
Danzig (世界的スピード血統)
Woodman フューチュリティS(G3・1600m)
サッカーボーイ マイルCS
サンキリコ ロイヤルロッジS(G2・1600m)
ノーザンテースト フォレ賞(G1・1400m)
マルゼンスキー 朝日杯3歳S
Alzao エリントン賞(G3・2400m)
Caerleon 仏ダービー
シェイディハイツ 英国際S
ダンシングブレーヴ 凱旋門賞
トニービン 凱旋門賞
Affirmed 米三冠
Northern Dancer ケンタッキーダービー
サンデーサイレンス 米BCクラシック

 今年の出走予定馬では、ウオッカはノーザンダンサーの血の不足が、ディープスカイはSS系であることが割引の材料。この2頭、○か▲にとどめるべきかも知れない。

 となると軸馬は、チーフベアハート(米BCターフ勝ち馬/ノーザンダンサー系)×サッカーボーイのマイネルキッツ。天皇賞に続く激走は、十分にありうる。

 穴馬としてはシンボリクリスエス×Last Tycoonのモンテクリスエスをあげておこう。

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