G1特集 第45回 高松宮記念G1特集 第45回 高松宮記念

歴代優勝馬ピックアップ

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短距離へ路線変更の英断でつかんだ頂点
2005年 アドマイヤマックス

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デビュー時から期待が大きかったアドマイヤマックス。切れ味鋭い末脚を武器に、ついに高松宮記念で念願のG1タイトルを奪取する。

菊花賞後は短距離へ路線をシフト

アドマイヤマックスの父は大種牡馬サンデーサイレンス、母は重賞ウィナーのダイナシュート。この血統なら3歳クラシックを目指すのも当然で、事実、デビュー2戦目に東京スポーツ杯2歳Sを制し、ラジオたんぱ杯2歳Sでは3着、セントライト記念でも2着となり、大きな期待を集める存在だった。

が、菊花賞で11着と敗れたこともあって陣営は中長距離路線に見切りをつけ、短距離へと進路を変更。これがアドマイヤマックスにとって躍進の契機となる。

4歳初戦の安田記念でいきなりアグネスデジタルのクビ差2着と健闘すると、スプリンターズS3着、香港マイル4着など、勝ち星には恵まれないながらもこの路線の安定勢力として定着。翌5歳シーズンには富士Sを差し切って、久しぶりの重賞制覇も飾った。

大外18番枠から鮮やかに差し切る

そして6歳となった2005年、アドマイヤマックスは大仕事を成し遂げる。勝ったキーンランドスワンからアタマ+クビ+クビ差の4着だった阪急杯を経て、第35回高松宮記念に出走。ここで素晴らしい走りを見せたのだ。

大外18番枠からダッシュよく飛び出すと、スッと中団に控えるアドマイヤマックス。3コーナー過ぎから早くも仕掛けられ、直線では馬群の外で勢いよく弾ける。

結果、4連勝中のプレシャスカフェ、実績馬のカルストンライトオやメイショウボーラーを鮮やかに交わし去り、2着キーンランドスワンに2馬身半の差をつける快勝。勇気ある路線変更の到達点として、G1のビッグタイトルをつかんだのである。