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第44回 高松宮記念特集 2012年4月30日(日)15時40分発走 中京競馬場 芝1200m

【ストレイトガール】夏を超えても続く快進撃

ストレイトガール写真
シルクロードSで重賞初制覇を飾ったストレイトガール

昨年6月は500万クラスにいたが、ロングランとなった函館開催で4連勝をマークし一気にオープンクラスに駆け上がった。重賞のキーンランドCでは2着。北海道の洋芝を得意とする馬が、夏に快進撃を果たすケースはよくあるものの、その後の中央場所で勢いが途絶えるケースは多い。だが、本馬は違った。休み明けとなった中京の尾張Sを勝利。前走シルクロードSでは断然人気のレディオブオペラをねじ伏せて重賞初制覇を飾った。内枠からうまく立ち回ることができた利点はあったものの、決め手に磨きがかかっていた。ロードカナロアが引退したことによって空いた、頂点の座をつかみにいきたい。


【ハクサンムーン】巻き返して王者へ

ハクサンムーン写真
ロードカナロア撃破の経験があるハクサンムーン

昨年の高松宮記念で3着と好走後は、アイビスSDとセントウルSを制し、サマースプリントシリーズを優勝。秋のスプリンターズSでも2着と好走した。ロードカナロアが引退したことで、王者に立つ大きなチャンスがめぐってきた。だが、前走オーシャンSが1番人気で13着と惨敗。変わらぬ抜群の二の脚で主導権を握ったものの、最後の直線半ばで脱落してしまった。馬体重こそ変わっていなかったが、休み明けの影響があっただろうか。昨年のオーシャンSでも9着と敗れていた。逃げ馬に大敗はつきもの。前走の結果で評価を下げるわけにはいかない。巻き返しに注目だ。


【コパノリチャード】控えても競馬ができるかどうか

コパノリチャード写真
阪急杯を逃げて圧勝したコパノリチャード

前哨戦である阪急杯を逃げて4馬身差の圧勝。アーリントンC、スワンSに続く重賞3勝目を飾った。前走の前半600m通過は33秒8と速いが、この馬自信の印象としては、スタートよりも二の脚の鋭さでハナを奪うタイプ。今回の1200mだと、ほかに速い馬が出走してくるだろうし、容易にハナを切る展開は望めないだろう。阪神Cが控える競馬で10着。アーリントンCは番手からの競馬だったが、逃げられなかった時に不安を残す。1200mのG1でも、1400〜1600mをこなせる点はプラスに働くケースが多いのだが、この馬に関しては微妙なところだ。


【スマートオリオン】勢い十分でG1初挑戦

スマートオリオン写真
内から鮮やかに捌いてオーシャンSを制したスマートオリオン

アクアマリンSを勝利し、連闘でオーシャンSに出走。スタートはそれほどよくなかったが、最内枠から気合いを入れて出ていき、先団を取った。最後の直線では力尽きたハクサンムーンの内から豪快に捌き、1馬身1/4の差をつけて重賞初制覇を飾った。好枠と、乗れている鞍上の力も生きたレースだった。ストレイトガールと同様、昨年夏の函館できっかけをつかみ、1200m戦で快進撃が続いている。ただ、本馬の場合は使い詰めで、中京コースが未経験。その点が課題だ。目下の勢いですべてを飲み込むか、G1の壁に阻まれるか。試金石の一戦だ。


【サンカルロ】上りがかかれば上位争い

前走阪急杯はコパノリチャードに独走を許したものの、しぶとい末脚で追い込んで2着を確保。得意の阪神芝1400mで存在感をあらためて見せた。明け8歳となり、さすがに全盛期ほどの力はないが、よく頑張っている。中京芝1200mも阪神芝1400mに匹敵するピッタリの条件。高松宮記念は5年連続の挑戦で、10年が4着、11年が2着、12年も2着、13年は9着。昨年は上りの競馬になったことで末脚不発だったが、上り3ハロンは勝ち馬と並んで最速タイだった。ペースが速くなり、上りがかかれば、上位争いに加わる可能性が高まる。

【リアルインパクト】格では最上位の存在

3歳時に安田記念を制覇。格では今回のメンバーで最上位の存在だ。だが、それも古い実績になった。G1制覇後は凡走することの方が多くなっており、貫録は薄れている。2走前の阪神Cが久々の勝利。それもハナに立って押し切るという、奇策的なレースっぷり。以前は左回りがベストで、右回りは割り引きの感があっただけに、予想しにくい勝利だった。前走オーシャンSは出遅れ。初めての1200mで対応が注目されたが、参考にならないレースになってしまった。終いは詰めているだけに、五分に出たかった。ローカルは初だが、左回りの中京であらためて注目だ。

【マジンプロスパー】コース実績十分も底力が課題

中京芝1200mは12年・13年のCBC賞を連覇の実績がある。だが、高松宮記念は12年が0.3秒差の5着、13年が0.4秒差の6着。いずれも差はわずかだが、G1では馬券に絡むまでに至っていない。昨年のスプリンターズSでも0.2秒差の4着で、大舞台で底力を欠く印象が否めない。昨秋は状態そのものもひと息。立て直しをはかるべく、年明けはシルクロードSに出走。ハンデの58.5キロも響いたが、馬体重プラス8キロが示すように、余裕残しの体にも見えた。それでいながら阪急杯を叩かなかった意図は何か。調整に苦心している感があり、不安はぬぐえない。

【レディオブオペラ】新星の連勝が前走でストップ

昨年8月に遅いデビュー。2戦目の函館芝1200mを不良馬場でぶっちぎると、10月から京都芝1200mで4連勝をマーク。淀短距離Sではエピセアロームを寄せ付けぬ快速を見せつけ、芝短距離界の新星誕生に期待が高まった。だが、前走シルクロードSでは圧倒的1番人気に支持されるも、ストレイトガールにアッサリとつかまり2着。勝ち馬の強さが際立つ競馬となってしまった。いつものようにハナには立ったが、馬体重がマイナス14キロ。粘りを欠いた影響はこの点にもあったか。いずれにせよ、後続の目標にされるため、逃げ一本では重賞でなかなか通用しない。キャリアはまだ浅いので、レース運びの幅は広げたい。今後の糧になるような収穫あるレース内容を期待したい。

【スノードラゴン】芝のオーシャンSでも激走

ダートの短距離で7勝をマーク。キャリアを重ねながらコツコツと力をつけ、昨年のカペラSでは7番人気で2着と好走して見せた。根岸Sで11着と敗れたことを受け、前走は芝のオーシャンSに出走。久々の芝だったが、メンバー中最速の上りで追い込んで2着と好走した。新馬、未勝利では芝1600mで2着を続けており、芝の適性は少なからずあったのだろう。ただ、前走は中山芝1200mというコース形態、時計がかかったことが幸いした印象。芝の短距離重賞でコンスタントに好走できるかは、まだわからない。追い込みが届くような展開になったとして、どこまで肉薄できるか。

【レッドオーヴァル】短距離界の名門厩舎所属

前走阪急杯はまずまずのスタートから中団での追走。勝負どころでじわりと上がっていくと、最後の直線ではしぶとく脚を伸ばした。勝ち馬を除けば、その他は横一線での叩き合い。折り合いはスムーズだったし、3着に入ったことはよかった。昨年は桜花賞で2着と好走。やはり芝1600m以下の距離で力を発揮できる。古馬のG1で勝ち負けとなるほどの能力の裏付けはまだないものの、伸びシロはあるはず。ディープインパクト産駒で、決め手は非凡。短距離界に数々の名馬を送り込んでいる安田隆行厩舎所属である点も興味深い。初の1200mでも見せ場以上のシーンがあってもおかしくない。

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