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第41回 高松宮記念特集 2011年3月27日(日)15時40分発走 阪神競馬場 芝1200m

【キンシャサノキセキ】連覇を狙う最優秀短距離馬

キンシャサノキセキ写真
このレース連覇に挑むキンシャサノキセキ

昨年はこのレースでG1初制覇を果たすなど、重賞を3勝。芝スプリント路線で抜群の安定感と強さを誇り、同年のJRA賞最優秀短距離馬に選出された。明け8歳になってもその存在感は健在。年明けはオーシャンSから始動。スタート後のダッシュが今ひとつで、道中は最後方近くからの追走。4コーナーでマクリ気味に仕掛けると、メンバー中最速の上がり33秒4の末脚を使い2着に食い込んだ。不本意なレースっぷりで、本番も同じような感じになると心配だが、斤量59キロを背負っていただけに「負けて強し」だったのは確か。阪神芝コースも実績十分で、上位争いには確実に顔を出してきそうだ。


【ダッシャーゴーゴー】G1初制覇は目前

ダッシャーゴーゴー写真
オーシャンSを完勝したダッシャーゴーゴー

前哨戦にしては強力なメンバーが揃った前走オーシャンSを完勝。好スタートから好位にポジションを取ると、レッドスパーダを目標に追走し、最後の直線で力強い脚捌きを見せて抜け切った。休み明けで、初の斤量58キロという状況を考えても、本番へ向けて大きな自信となる勝利だった。2走前の京阪杯では1番人気で10着と敗れたが、昨年のスプリンターズSでは一旦は2位入線。日本馬としては最先着を果たしており、すでに地力はトッププラス。今回の阪神芝1200mも昨年のセントウルSで1分08秒0の時計で勝利済み。好材料が豊富にあり、G1初制覇は目前だ。


【ジョーカプチーノ】芝1200mは4戦全勝

ジョーカプチーノ写真
シルクロードSを大外から差し切ったジョーカプチーノ

昨年秋に長期休養明けから戦線復帰。スワンS3着、マイルCS9着の後、2走前のラピスラズリSを1分07秒3の好時計で逃げ切り勝ちを果たした。そして前走シルクロードSは一転して差しに回る競馬。トップハンデの58キロの物ともせず、上がり3ハロン32秒6という凄まじい決め手を披露。大外から豪快に差し切った。3歳時にはファルコンSを制しており、芝1200mは4戦全勝。スプリント適性が完全に開花した。今回ポイントとなるのは、オーシャンS組との力関係だが、互角以上に戦える可能性は十分。08年にこのレースを制したファイングレインを彷彿とさせる臨戦過程。過去にNHKマイルCを制しており、G1での地力は証明済みだからだ。


【エーシンフォワード】内から捌ければ1200mでも

エーシンフォワード写真
マイルCSをレコードで制したエーシンフォワード

昨年のマイルCSでは13番人気と人気を落としていたが、鞍上の岩田騎手の好騎乗が炸裂。最後の直線で内に潜り込んで早めに仕掛け、ダノンヨーヨー以下の猛追を押さえ込んで優勝。1分31秒8のレコードで、G1初制覇を果たした。今回の芝1200mは未勝利だが、昨年のこのレースでは3着。8枠発走で直線外から差す形になりながら、勝ち馬と同タイム。内々で立ち回って抜け出す形がベストな馬なので、当時は苦しい競馬になった印象だ。よって、距離の心配はなく、コース取りが大きなカギになる。阪神は得意だし、香港マイル以来の実戦でも警戒が必要だろう。


【レッドスパーダ】上積みがあれば好勝負

レッドスパーダ写真
能力はG1級のレッドスパーダ

前走オーシャンSは1番人気に支持され、結果は3着。キンシャサノキセキやダッシャーゴーゴーに比べて、斤量面で大きな恩恵があっただけに勝ちたかったところではある。が、芝1200mの競馬は前走が初めて。スピード能力はあっても、実際に前半3ハロン33秒6という速いペースを追いかける競馬は今まで経験したことがなく、終いの伸び・粘りを響いた感がある。これを経験しての上積みはあるだろう。過去、東京新聞杯ではエーシンフォワードを完封、NHKマイルCではジョーカプチーノの2着の実績。潜在能力はヒケを取らず、好勝負に持ち込めていい。


【サンカルロ】終いは確実も突き抜けられるか

サンカルロ写真
阪急杯を鮮やかに突き抜けたサンカルロ

前走阪急杯は8枠発走。開幕週の上、典型的な追い込みタイプだけにかなり苦しい競馬になることが予想された。実際、スタート後に押っつけて出て行くも中団からの競馬。しかし、直線入り口で馬群がほぼ一団の形となったのが幸い。先頭からは3馬身ほどの射程圏内に取りつくことができた。その後、追われてからの反応が1頭だけ抜群。アッサリと突き抜けて09年NZT以来となる重賞2勝目を飾った。いいムードで本番に臨めるが、今回は芝1200mだけにもっと忙しい競馬なる。昨年の高松宮記念は4着、スプリンターズSは3着。終いは確実で接戦には持ち込めそうだが、突き抜けるには運を味方につける必要がある。


【ワンカラット】2走前の差を詰められるか

昨年夏に函館スプリントS、キーンランドCと芝1200mの重賞を連勝。同年のサマースプリントシリーズのチャンピオンに輝いた。秋のスプリンターズSでは2番人気。道中5、6番手からレースを進めるも、最後の直線で弾けることができずに5着に終わった。直線の急坂がダメということはなく、他のライバルたちとの力関係でもう一つ足りなかった感じ。今回、阪神芝1200mに舞台が変わっても、その差をどれだけ詰められるかがポイントだろう。実績ある阪神芝1400mの前走阪急杯は5着だが、休み明けだしあまり気にする必要はないか。1200mの方が折り合いを気にせず、スムーズな競馬ができる。

【ビービーガルダン】実力馬も近走が大不振

昨年のこのレースでは実績がなかった左回りを克服し、ハナ差の2着と健闘。09年スプリンターズSではローレルゲレイロと大接戦の末、敗れての2着。G1ウイナーとなってもおかしくないほどの実力がありながら、それもかなわず時がすぎてしまった。それどころか近走が大不振。すべて過去に好走実績がある条件ながら4戦連続で凡走している。7歳馬ではあるが、かつて互角の戦いを演じてきたキンシャサノキセキがいまだに頑張っているだけに、残念な印象は否めない。「終わってしまった」可能性もあるが、底力はあることだけは頭に入れておきたい。

【スプリングソング】案外意外性は薄いタイプ

全6勝のうち4勝が芝1200m。サクラバクシンオー産駒らしくスピードが豊富なスプリンターだ。昨年秋は長期休養明けとなった長岡京Sを楽勝。降級とはいえ底力を見せつけ、続く京阪杯も勝利し、重賞初制覇を飾った。しかし、年明けのシルクロードSは2番人気で7着。前走阪急杯は3番人気で4着に終わった。それぞれ勝ち馬から0.5秒差ではあるが、G1へ向けての臨戦過程としては好ましくない。それに、やや人気先行タイプでもある。過去の勝ち鞍はすべて1番人気か2番人気でのもの。人気より下回るケースも多く、意外性がある馬ではない印象だ。

【サマーウインド】ダートならば最強スプリンター

昨年6月以降は、プロキオンSこそケイアイガーベラに完敗だったが、その他のレースは4戦全勝で乗り切った。その原動力となったのは天性のダッシュ力とスピード。それは1200m以下で大いに発揮され、11月のJBCスプリントでJpn1初制覇を成し遂げた。ただ、これらの素晴らしい実績はすべてダートでの話。芝での実績は皆無といっていい。今回、スタート直後こそスピードを見せることができるかもしれないが、最後の直線で伸び切るシーンはちょっと想像しにくい。やってみなければわからないものの、積極的に狙うには勇気がいる。

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