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歴代優勝馬ピックアップ

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鮮やかな復活劇で春秋スプリント連覇
2009年 ローレルゲレイロ

歴代優勝馬ピックアップ

前2走で2ケタ着順の大敗を喫していたローレルゲレイロ。前半3ハロン32秒9の強気な逃げで再び闘志が覚醒。直線で迫るビービーガルダンの追撃をハナ差退けた。

浮き沈みの激しい競走馬生活

朝日杯フューチュリティSはドリームジャーニーの追い込みに屈して2着、アーリントンCはトーセンキャプテンに競り負けて2着、NHKマイルCもピンクカメオの大駆けに敗れて2着。栄冠を逃がしながらも短距離路線を牽引したローレルゲレイロだったが、その後は2ケタ着順が当たり前のスランプに陥ってしまう。

ここからこの馬は、浮き沈みの激しい競走馬生活を長きに渡って経験することとなる。

4歳となったローレルゲレイロは東京新聞杯と阪急杯を連勝。復活をアピールしたものの、高松宮記念4着、マイルチャンピオンS5着、香港スプリント8着と、ビッグタイトルにには届かぬまま。5歳初戦の東京新聞杯は13着に敗れ、またも下降気流に乗ったように感じられた。だが、阪急杯2着で再上昇の兆しを見せると、高松宮記念を逃げ切ってG1初制覇。鮮やかな復活を果たしたのだ。

低評価を覆す見事な逃げ切り勝ち

その後、安田記念15着、セントウルS14着と大敗し、3度目の低迷期を迎えたローレルゲレイロ。2009年の第43回スプリンターズSでは、春のスプリント王者でありながら、6番人気と低い評価しか与えられなかった。

しかし、一旦落ちてもしっかりと浮上するのがこの馬のスタイルだ。持ち前のスピードを生かし、前半3ハロン32秒9という高速ラップで飛ばしたローレルゲレイロは、そのまま後続を完封。3度目の復活劇を演じるとともに、春秋スプリントG1連勝という大仕事をやってのけたのだった。