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歴代優勝馬ピックアップ

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瞬く間にスプリント春秋制覇を達成!
2001年 トロットスター

歴代優勝馬ピックアップ

高松宮記念を制するも、前走の安田記念では末脚不発で14着に大敗。休み明けのスプリンターズSは4番人気だったが、力強い伸び脚で春秋スプリントG1制覇を果たす。

4連勝で高松宮記念を制覇

3歳1月のデビューから4歳秋の富士Sまで、トロットスターは19戦して3勝、2着が7回という成績。その間に安田記念で5着に食い込んだこともあるように潜在能力の高さは示していたものの、いわゆる“勝ち味に遅い”競走生活を過ごしていた。

ところが、オーロCを2馬身半差で快勝。4勝目をあげたところからトロットスターの快進撃が始まる。CBC賞では中団から鋭い脚を使い、G1馬ブラックホークを破って重賞初制覇。さらに、5歳初戦のシルクロードSで2つ目の重賞タイトルも獲得してしまうのだ。

勢いは止まらない。2001年の第31回高松宮記念でトロットスターは、なんと1番人気に推され、見事その期待に応える。直線入り口で中団馬群から大外へと一気に持ち出されると、先に抜け出したブラックホークを2分の1馬身差し切って1着。4連勝をマークするとともに、とうとうG1ウィナーに輝いたのだ。

持ち前の末脚がふたたび炸裂

安田記念ではブラックホークに雪辱を許し、自身は14着に敗れたトロットスターだったが、そこからジックリと立て直され、秋初戦として第35回スプリンターズSへ。ここでふたたびトロットスターの末脚が炸裂する。

ハイペースから逃げ粘るメジロダーリングと好位から追い詰めるダイタクヤマト。そこへ馬群を割って出てきたトロットスターが迫り、2頭を内から力強く差し切る。スプリント春秋G1制覇の達成だ。

念願の4勝目となったオーロCから10か月。この短い期間にトロットスターは、不動のスプリント王へと昇り詰めてしまったのである。