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ダイタクヤマト

豪華メンバー揃い
最低人気の低評価

 以前は12月におこなわれていたスプリンターズSが、現在の時期に移設されたのは2000年のこと。その年の勝ち馬がダイタクヤマトである。

 この第34回スプリンターズSには、なかなかのメンバーがそろっていた。人気筆頭は英G1のジュライカップを制しての凱旋帰国となったアグネスワールド。さらに前年の覇者ブラックホークとその前年の勝ち馬マイネルラヴ、高松宮記念を勝ったキングヘイロー、NHKマイルCのシンボリインディといったGIホースがズラリ。4連勝でセントウルSを制したビハインドザマスクもいたし、また安田記念を勝ったフェアリーキングプローンと互角以上との評判を得ているベストオブザベストも香港から参戦していた。

 そんな中、ダイタクヤマトに注目する人はほとんど皆無だった。2歳時に2勝したものの以後は冴えず、6歳になるこの年まで条件戦をうろうろ。ようやく前年の暮れにオープン再昇格を果たしていたが、そこからも高松宮記念11着、福島のやまびこS1着、テレビ愛知オープン5着、函館スプリントS2着、セントウルS7着と平凡な成績。とてもGIで有力視される存在でなかったことは確かだ。唯一の重賞未勝利馬ということもあって、豪華メンバーとなったスプリンターズSでは出走馬16頭のシンガリ人気、単勝オッズ257.5倍というのも、無理のない評価だったろう。

ダイタクヤマト写真一番前にいる人気薄が
まったくバテない!

ところが、レースはよもやの大波乱となる。

 15番枠からスタートしたダイタクヤマトは、すかさず逃げたユーワファルコンの2番手をキープ。4コーナーでは早くも先頭を奪う勢いだ。馬場は稍重の発表だったが、仮柵の取れた内側は思ったほど荒れてはいない。その芝の上を軽快に飛ばしていく。
直線、ようやくアグネスワールドとブラックホークが差を詰め、さらにブロードアピールも猛然と追い込んできたが、ダイタクヤマトはその熾烈な2着争いを1馬身4分の1後方に見てゴールへ飛び込んだ。単勝最低人気でつかんだ大金星であった。

単勝2万5750円も
フロックではなかった

 この勝利で自信をつかんだのか、ダイタクヤマトは続くスワンSも制し、マイルチャンピオンシップも4着と好走。翌年には阪急杯1着、スプリンターズS3着と、決して大金星がフロックではなかったことを証明してみせている。
が、それにしてもの大激走。このレース以降、JRA重賞では単勝2万5750円を超える配当は出ていない……。

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