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サクラバクシンオー

ひたすらスピードを磨いた
生粋のスプリンター

 1200mでは7戦6勝、1400mでは4戦4勝、だがマイル以上では9戦して勝ち星なし。戦績が示す通り、サクラバクシンオーは紛れもなくスプリンターだった。
同い年のミホノブルボンが、やはり本質的にはスプリンターといわれながら皐月賞と日本ダービーの二冠を達成したのとは対照的に、スプリングSでの12着惨敗を機にキッパリとクラシックロードには見切りをつけ、ひたすらスピードを磨き続けた競走馬ともいえるだろう。

スプリント戦では
常にファンの高評価に応える

 またサクラバクシンオーは、その特質をファンが明快に見極めていた存在ともいえる。5歳シーズンの成績を見てみるといい。

 3歳秋のスプリンターズS挑戦では6着(結果的にこれが短距離戦では生涯唯一の敗戦となる)に屈したサクラバクシンオーは、翌4歳の秋、2度目の出走では2着ヤマニンゼファーに2馬身半の快勝でスプリント路線の頂点に立つ。そして迎えたのが1994年の5歳シーズンだ。

 まずダービー卿チャレンジT(当時は1200m)を単勝オッズ1.4倍の断然人気で勝利。続く安田記念は「確かにスピードは認めるが、さすがに距離が長い」と評価は3番人気、結果はノースフライトの4着。秋になって果敢に毎日王冠に挑んだものの、やはり「長すぎる」として4番人気、結果も4着。

サクラバクシンオー写真 スワンSではノースフライトの再戦となったが、「1400mでは話が違う」と1番人気に推され、その期待に応えるレコードタイムでの勝利。ところが続くマイルチャンピオンシップではノースフライトに1番人気の座を譲り、結果もノースフライトに及ばずの2着。

 そう、評価と結果がほぼ完全に一致する成績を5歳のサクラバクシンオーは残したのである。見方を変えれば「常に全能力を発揮する信頼すべき馬」だったということだろう。

日本レコード4馬身差で
スプリンターズSを連覇

 となれば、引退レースとなった3度目のスプリンターズSで、単勝オッズ1.6倍の人気を背負ったサクラバクシンオーがどんなレースを見せたのか、想像はたやすいはずだ。
苦もなく好位につけると、4コーナーでは馬なりのまま先頭へと迫る。追い出されたのはようやく残り200mとなった地点で、そこからは後続をみるみる突き放して4馬身差、日本レコードの圧勝。まったく危なげのない走りでこのレース連覇を果たしたのである。

 いまは種牡馬となって数々の名短距離馬を送り出し続けるサクラバクシンオー。父としてもまた、信頼すべき馬である。

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