G1特集 第50回 スプリンターズステークスG1特集 第50回 スプリンターズステークス

有力馬情報

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ビッグアーサー 中山を克服し、春秋G1制覇を狙う

ビッグアーサー
上半期のスプリント王に輝いたビッグアーサー

春の高松宮記念でG1初制覇。高い素質を認められながらも重賞では結果が出ていなかったが、重賞初制覇が大一番という快挙を果たした。レース当週に突然時計が速くなり、1分06秒7のレコード決着となった点もこの馬には味方した。その後は休養を挟んでセントウルSから始動。1枠スタートから先手を奪い、そのまま押し切った。休み明けの実績馬が鬼門のレースだったが、しっかりと結果を出した。時計勝負で、自分の形に持ち込めるとやはり強い。だが、中山が初めてで、サクラバクシンオー産駒にとっては相性が悪いG1である点が懸念材料。それをはねのけて、春秋G1制覇を果たせるか。

ベルカント 2年連続でサマースプリントシリーズを優勝

ベルカント
今年こそは好勝負に持ち込みたいベルカント

今夏もサマースプリントシリーズに参戦。休み明けのCBC賞では3着に終わったが、アイビスSDを制して連覇を達成。次走北九州記念は2着敗れたものの、2年連続で同シリーズチャンピオンに輝いた。昨年のスプリンターズSでは2番人気に支持されながら13着に惨敗。思わぬスローペースになった上、変に控えたことが災いして大きく崩れてしまった。力を出し切れない不完全燃焼だったことは間違いない。モロさがありつつも、スピードの絶対値はメンバー中トップクラス。G1でも勝ち負けできる力はある。今年は本当の走りを見せたい。

ブランボヌール 距離短縮で本来の力を発揮

春は桜花賞が8着、NHKマイルCが6着。G1では力及ばなかったが、距離が長かったのかもしれない。前走キーンランドCでは逃げ込みを狙うシュウジを直線外から鮮やかに差し切って優勝。休み明けながらも馬体重を大きく戻し、強い競馬を見せた。2歳時に函館2歳Sを制しており、洋芝適性があったことも確かだが、いい勝ちっぷり。G1でも楽しみな走りだった。ディープインパクト産駒なので、時計勝負でも問題はないはず。1200mならば底を見せていない点も魅力。あまり後ろから行くようなことがなければ好勝負になるだろう。

シュウジ 前々で競馬ができる点が活きれば

今春のG1戦線は道悪と距離に泣かされて惨敗。敗因はハッキリしていたこともあり、距離を短くしてきたサマースプリントシリーズでは上位人気に支持された。函館スプリントSでは2着、キーンランドCでも2着。ともに同じ3歳の牝馬に競り負けた点で評価は下がりそうだが、前々で競馬できるという点はアドバンテージになることがある。父は高松宮記念を連覇したスプリンター。スプリンターズSは勝てなかったが、中山芝1200mでも強かった。折り合いがカギになるが、うまく流れに乗ることができればそう簡単には止まらないはず。

ミッキーアイル 実力上位も休み明けがカギ

G1勝ちは3歳時のNHKマイルCのみだが、実績は上位。この春は阪急杯を制し、高松宮記念では惜しくも2着に敗れた。この実績だけでも今回、有力馬となるのは自然。問題は休み明けという点だろう。鉄砲も利く気性で、実績もあるがこれまでに一番長い期間のブランクとなる。まずは、当日の気配が気になる。昨年のこのレースでは4着だったが、異例のペースで不利をこうむった側と言える。スピードがある一方、決め手勝負にはしたくないため、ある程度淀みない流れになるのが理想。息さえできていれば、大崩れすることはないだろう。