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第48回 スプリンターズステークス特集 2014年10月5日(日)15時40分発走 新潟競馬場 芝1200m

【コパノリチャード】不良馬場の高松宮記念を完勝

コパノリチャード写真
春秋のスプリントG1制覇を狙うコパノリチャード

春の高松宮記念はあいにくの不良馬場となったが、蓋を開けてみれば2着のスノードラゴンに3馬身差をつける完勝劇でG1初制覇を飾った。戦前に懸念された1200mへの対応と、番手からの競馬にも動じず、力を発揮した。無論、道悪馬場を苦にしなかった点も大きな勝因だろう。良馬場でも阪急杯を好時計で圧勝しており、短距離での地力はやはり高い。だが、時計そのものはあまり速すぎないほうがいいか。前走京王杯SCでは案外な内容で7着に沈んだ。馬場が傷んできている今の新潟の馬場は合いそうだ。ぶっつけ本番でも息ができていれば、勝ち負けになりそう。


【ハクサンムーン】完全復調を目指す実力馬

ハクサンムーン写真
念願のG1初制覇を目指すハクサンムーン

好調だった昨年に比べると、今年は精彩を欠く走り。春の高松宮記念では大きな出遅れを喫し、前走セントウルSでもスタートがひと息だった。それでも前走は外から馬なりで前に取り付いて、前々の競馬を敢行。最後の直線ではリトルゲルダに交わされて2着に終わったが、本調子に近づいている印象を受けた。本来の持ち味である二の脚の鋭さがもっと出てくれば、さらにいい競馬ができそう。目標にされながらも主導権を取れるメリットは大きい。ロードカナロアと好勝負を演じていた馬だけに、そろそろG1タイトルをモノにしたいところだ。


【ローブティサージュ】スプリント適性を見せた2歳女王

ローブティサージュ写真
キーンランドCを制したローブティサージュ

前走キーンランドCでは中団馬群の中に取り付いて折り合いをつけると、最後の直線では馬群を割って鋭く伸びて優勝。2歳時の阪神JF以来となる重賞制覇を飾った。函館スプリントSの時は押っつけ気味の追走ながら後方からの競馬となってしまったが、一度1200mを使われたことで、レースの流れにもすぐ慣れた模様。このあたりにもスプリント適性があったことを感じさせる。今回は左回りと平坦の新潟への対応がカギとなりそう。どちらかと言うと洋芝や阪神コースのようなタフな馬場に向いている印象。より鋭い決め手を発揮できるかどうか。


【ストレイトガール】近3走のうっぷんを晴らせるか

ストレイトガール写真
シルクロードSを快勝したストレイトガール

前走函館スプリントSは好位のインで包まれてしまい、最後の直線は全く追うことができなかった。11着の惨敗も仕方がなく、度外視していい。こうしたツキのなさは前走だけではない。ヴィクトリアマイルも進路が狭くなる不利があっての3着。高松宮記念は不良馬場で3着と、馬場や展開に泣かされ続けている。2月のシルクロードSを1分07秒4の好時計で完勝しており、平坦1200mの適性・強さは相当なもの。今回の新潟芝1200mはピッタリの条件で、G1を勝つ力はあるだろう。近3走で溜まったうっぷんを晴らすべく、大一番に挑む。


【レッドオーヴァル】キーンランドCは勝ちに等しい内容

強烈な瞬発力がある一方で、距離には明らかに限界があるタイプ。結局、折り合いがスムーズとなるスプリント戦が主戦場になりつつある。前走キーンランドCは8枠からの発走。終始外を回りながら勝負どころから追い上げ、最後まで脚を伸ばして2着に食い込んだ。勝ち馬のローブティサージュよりも厳しいコース取りで、同馬以上の脚を使っていた。勝ちに等しい内容だったと言えるだろう。春の高松宮記念は不良馬場で競馬にならなかった。今、良馬場で競馬ができれば差がないところに持ち込むことも可能だろう。あとは当日、テンションが上がらずにレースに臨めるかどうか。

【グランプリボス】安田記念を16番人気で激走

6月の安田記念では16番人気ながら2着に激走。最後はジャスタウェイの底力に屈したが、あわや勝利かという非常に惜しい競馬だった。過去の実績・実力を考えればこれぐらい走っても不思議はないのだが、マイルCS9着以来の休み明けで、気配はブランクの影響を感じさせた。なおかつ、極度の不良馬場。血統的にも道悪がいいとは予想できないだけに、大きく人気を落としていた。あらためてムラっ気が強く、いつ走るかわからないという印象だ。12年のスプリンターズSでは、やはり休み明けで7着。本質的にはやや忙しい距離だ。ただ、勝ち馬との着差は0.3秒差。展開一つという差だけに、侮れないものがある。

【ガルボ】函館スプリントSを優勝

前走函館スプリントSは中団追走から、最後の直線では馬群を割って伸びて優勝。12年のダービー卿CT以来となる重賞4勝目を飾った。今まではマイル戦を中心に実績を重ね、短くても1400mまでというタイプ。それが前走58キロの斤量を背負って、結果を出した点に大きな価値がある。年齢を重ねたことで、少し適距離が短くなってきただろうか。全盛期でもG1では、いい走りができなかったわけだが、果たしてスプリントG1でどこまで善戦できるか。春の高松宮記念は不良馬場だっただけに、あらためて挑戦となる。

【セイコーライコウ】アイビスSDで1番人気に応える

11年にオープンクラスに上がり、シルクロードS4着、オーシャンS4着と重賞で善戦。そのオーシャンS上位馬はダッシャーゴーゴー、キンシャサノキセキ、レッドスパーダ。顔ぶれは豪華だった。ただ彼らとは斤量面で差があったため、真の実力は少し差があるだろう。それでもG3クラスならばいつ勝っても不思議はない。前走アイビスSDで人気に応え、初重賞制覇となったのは納得がいくところだ。ただ、G1でも期待できる内容だったかと言われると微妙なところ。今回は相手関係が厳しくなる。さらなる上積み・成長を見せられるか。

【スノードラゴン】一発の可能性を秘める

高松宮記念で2着に好走した後の今夏は、北海道スプリントCが2着、キーンランドCが8着という成績。芝・ダートを問わずに、短距離重賞路線を歩んでいる。追い込み一手であるため、スタートが決まらないと厳しく、小回りコースも距離のロスが大きくなる可能性がある。直線が長くても、前が止まらない展開は厳しい。ただ、「行った行った」で決まる競馬はそう多くはない。それに、今の新潟は適度に芝が荒れてきており、馬場の外からでも差しが決まりやすくなっている。高松宮記念のような不良馬場にならずとも、一発の可能性は秘めている。

【マヤノリュウジン】追い込みに転じ、今年も怖い存在

父キングヘイローは00年の高松宮記念を優勝。産駒には09年のスプリントG1を2勝したローレルゲレイロがおり、血統的には本馬も注目すべき存在。昨年のスプリンターズSは15番人気で3着と激走。オープン特別・重賞で好走経験がない中で、ロードカナロアとハクサンムーンに迫った。しかし、その後の重賞では掲示板に乗れず敗戦続き。G1での好走はフロックの感を漂わせた。が、3走前から後方に下げる競馬を試み連勝。オープン特別ながら強烈な末脚を繰り出した。前走セントウルSもメンバー中最速となる上り32秒9の脚で5着。不気味な臨戦過程を経ており、展開が向けば怖い存在。

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