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第47回 スプリンターズステークス特集 2013年9月29日(日)15時40分発走 中山競馬場 芝1200m

秋のスプリント王決定戦 中山芝1200m〔Cコース〕

コース図(中山芝1200m)

台風の影響はない

 秋のG1シリーズ開幕を飾る電撃の6ハロン戦。今年も4回中山開催9日目での施行。中山芝1200mのCコースが使用される。

 この4回開催は年間の中山開催を通じて唯一、野芝100%で行われる。JRA発表によると3回中山開催終了後、約15,000平方メートルの芝張り替え(主に正面直線、3〜4コーナー)と芝の更新作業を実施。その後は散水や肥料散布などの生育管理が行われた。馬場状態は全体的に良好となっている。

 今開催の途中では台風の影響もあり道悪でレースが行われた。だが、翌週に良馬場で行われたオールカマーでは2分12秒0という時計。痛みによる影響はほとんどなく、スプリンターズSも良馬場ならば好時計が期待できるだろう。

ハイペース必至でも先行力が必要

レース写真(中山芝1200m)

 スタート地点は2コーナーを回りきって向正面に入ったところ。おむすび形をしている中山コースの、山の頂上からとなる。3コーナーの途中までの約400mを約4m下る。途中にコーナーが含まれるとはいえ、外回りコースの3コーナーはコーナー角度が非常に緩い。若干右側に切れ込むだけなので、直線コースとあまり変わらないスピードが出る。したがって、テンから加速がつきやすく、ハイペースは必至。このレースがCコースで行われた05年以降、前半3ハロンは32〜33秒台で推移している。昨年は前半3ハロンが32秒7というハイペース。その結果、1分06秒7のレコード決着となりロードカナロアが制した。

 ゴール前の直線は310m。残り約200mまで緩やかな下り坂で、その後は勾配2.3mの急な上り坂となっている。強烈な前傾ラップの上、最後に急坂があるとなれば、一見差し・追い込み馬が有利と考えられるが、このレースではその常識が当てはまらない。過去10年ではウルトラファンタジー、ローレルゲレイロ、アストンマーチャン、テイクオーバーターゲット、カルストンライトオが4コーナー先頭からそのまま押し切った。実に勝ち馬の半数に及ぶ。ハイペースを楽に先行しながらも、最後の急坂で踏ん張る底力が問われる。ハナにこだわる必要はないが、最後の直線に入ったところでは3番手以内ぐらいに位置するのが理想だ。

 ただ、逃げ馬の成績は【4.0.0.6】となっており勝つか、どこにもいないかという傾向。先行馬は【3.5.3.24】という成績で連対馬の数ではトップの成績。そして差し馬は【2.3.3.61】、追い込み馬は【1.2.4.37】という成績。それぞれ勝率・連対率ではあまり差がない。

内枠の伏兵馬に注意

 枠順別成績は7枠が【4.2.3.10】で複勝率47.4%と際立つ成績が残っている。8枠は【1.1.0.18】となっており、これは2〜4枠あたりと成績がほぼ同じ。したがって、一概に外枠有利とは言えないが、先行馬ならば内枠の馬たちを見ながらポジションを決められるというメリットがある。内枠は包まれるリスクがある一方、経済コースを通ってタイミングよく捌けるメリットがある。人気薄の馬でも注意が必要。06年はタガノバスティーユが16番人気で3着。11年はパドトロワが9番人気で2着と激走。昨年9番人気で3着だったドリームバレンチノも2枠スタートだった。

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