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第45回 スプリンターズステークス特集 2011年10月2日(日)15時40分発走 中山競馬場 芝1200m

【ロケットマン】シンガポールの世界最強スプリンター

最新の国際レーティング(スプリント部門)は世界2位の125という、シンガポールの超大物。通算成績は【17.4.0.0】で驚異の連対率100%。3月のドバイゴールデンシャヒーンで国際G1初制覇を果たすと、5月のクリスフライヤーインターナショナルスプリントを圧勝した。オールウェザー・芝関係なく強さを見せており、今脂が乗り切っている時期でもある。同1位のブラックキャビアは無敗馬ながらすべて豪州国内での実績であり、本馬こそが世界最強スプリンターという見方もできる。05年スプリンターズで強さを見せたサイレントウィットネスと、おそらく同等かそれ以上のポテンシャルはあるだろう。スピードと先行力が持ち味で、中山芝1200mも向くはずだ。

【ダッシャーゴーゴー】悲願のG1初制覇へ

ダッシャーゴーゴー写真
CBC賞をトップハンデで制したダッシャーゴーゴー

前走セントウルSは1番人気に応えられず3着に敗退。最後の直線は勝ち馬より前に一旦は出たが、差し返されてしまった。8枠発走で終始外を回る展開。前に壁が作れずに、脚を溜め切れなかったことが敗因だろう。元々外枠より内枠の方がいい馬で、この敗戦は悲観することはない。ただ、G1で二度降着があるように、道中の捌き方は難しい馬。キンシャサノキセキに匹敵する力はあるが、スムーズな競馬ができるかどうか。日本を代表する1頭。悲願のG1初制覇を果たしたい。


【ラッキーナイン】セントウルSが負けて強し

香港からの遠征馬。セントウルSは馬体重マイナス12キロ。初の海外遠征で、枠順は外目の7枠。芝1200mも久々で何かと不安材料があったが、勝ち馬とタイム差なしの2着と好走。行き脚がつかずにやや苦しい位置取りになりながらも、巧みなコース捌きで内を強襲する器用さを見せた。負けて強しの競馬だった。昨年の香港スプリントで7着ながら勝ち馬から0.4秒差で入線しただけはある。休み明けで斤量59キロだったことから、上積みもあるだろう。ロケットマンは別格としても、他馬には先着して上位争いに加わる期待は十分だ。

【サンカルロ】今回は走れる条件

サンカルロ写真
中山と阪神での末脚は堅実なサンカルロ

今年の高松宮記念ではキンシャサノキセキに次ぐ2着と好走。その後は京王杯SC9着、安田記念13着と惨敗したが、東京コースは不得意なのでこの敗戦は気にしなくていい。前走セントウルSはメンバー中最速となる上がり33秒5をマーク。ペースが遅くて後ろからでは厳しい展開だっただけに、次走に十分繋がる競馬だった。良績は阪神と中山に集中しており、今回は間違いなく走れる条件だ。追い込み脚質のため、まとめて差し切るのもまた大変だろうが、ここは好勝負になりそう。スムーズに捌いて、栄冠を勝ち取りたい。


【エーシンヴァーゴウ】逆転でサマースプリントシリーズを制覇

エーシンヴァーゴウ写真
接戦のセントウルSを勝利したエーシンヴァーゴウ

北九州記念3着からの巻き返しを期した前走セントウルSは、行きっぷりにまかせてすんなりと2番手からの競馬。最後の直線では激しい追い比べを制し、ダッシャーゴーゴーら強豪馬を押さえ切って優勝。アイビスSDに続く、重賞2勝目を飾り、サマースプリントシリーズを逆転で制した。ただ、前走は前半600m通過が34秒1とかなり緩い流れ。それでいてレースのラスト3ハロンは34秒4、全体の走破時計も1分08秒5で例年と比較すると遅かった。斤量面の恩恵もあり、自身がG1級の底力を示したというほどの内容ではなかった。


【カレンチャン】4連勝中の実績でG1制覇へ挑む

カレンチャン写真
キーンランドCを力でねじ伏せたカレンチャン

函館スプリントSは直線外から鮮やかな差し切り勝ち。前走キーンランドCは前半600m通過33秒0のハイペースを積極的に2番手から。早めに先頭に立ち、そのまま力で押し切った。短距離での自在性と安定感は抜群で、目下4連勝中だ。同じ父を持つスリープレスナイトのように一気にG1制覇の期待がかかる。ただ、同馬ほどの凄みがあるかと言われれば微妙なところ。むしろ昨年このレースで2番人気に支持されたワンカラットを彷彿とさせる。同じ臨戦過程で、近2走のパフォーマンスレベルも似ているのだ。ちなみに同馬は4着に終わった。


【グリーンバーディー】地力があり軽視禁物

昨年のセントウルS2着が評価され、次走スプリンターズSでは1番人気に支持されるも残念ながら7着に終わった。その後は香港スプリントが10着。今年に入っても善戦はするが3着以内がなく、ピークは過ぎたかに見えた。しかし、前走セントウルSが4位に入線。4コーナーで他馬の走行を妨害して14着と降着にはなったが、さすがに地力があるところを見せた。今回もロケットマンとラッキーナインの陰に隠れて、外国馬の中ではあまり注目されない存在になりそうだが、軽視は禁物だろう。

【ビービーガルダン】復調してきた実力馬

重賞勝ちは09年キーンランドC以降遠ざかり、連対も10年函館スプリントS以降なかったが、前走キーンランドCでようやく2着と好走。札幌芝1200mは実績あるコースだが、不調時は得意な条件でも凡走が続いていた。今年の高松宮記念も10番人気ながら0.3秒差の4着と善戦しており、復調している可能性は高い。09年のこのレースではローレルゲレイロと大接戦の末の2着。先行力と急坂を苦にしないパワーを持つ同馬は、まさに今回の舞台にうってつけ。キンシャサノキセキは晩年に本格化。本馬もまだ7歳であり、もうひと花咲かせたい。

【フィフスペトル】京成杯AHで久々の重賞制覇

たび重なる休養で苦しんだが、6月の夏至S、そして前走京成杯AHを連勝。08年函館2歳S以来となる重賞2勝目を挙げた。本来であればマイルCSを狙う臨戦過程だが、急きょこちらに参戦してきた。ポイントはその函館2歳S以来となるスプリント戦への対応だろう。スピードがあり、高速時計決着も問題ないが、快速馬が揃った芝1200mのG1で勝ち負けになるかは別問題。通算成績【3.1.1.2】と相性がいい中山芝コースも期待のよりどころとしたいが、果たしてどうか。ひとまず連下で様子をみるという考えが一般的かもしれない。

【アーバニティ】一発があるムラ馬

今年のシルクロードSでは上がり32秒6の末脚を使い、14番人気で2着と好走。続く高松宮記念も11番人気と評価は上がらなかったが、ここでも力強い末脚を見せて3着に入り、波乱を演出した。しかし、その後はオーストラリアTが18着、CBC賞が7着。条件にかかわらず好走と凡走の差が激しく、非常に狙いづらいムラ馬だ。一応、唯一の重賞勝ちが、09年オーシャンS。当時も経済コースを通っての捌き。嵌ればここでも一発はありそうだ。ただ、8月の朱鷺Sを出走取消してからレースは遠ざかっている。状態面は気になる。

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