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第45回 スプリンターズステークス特集 2011年10月2日(日)15時40分発走 中山競馬場 芝1200m

世界基準のスピード勝負 中山芝1200m〔Cコース〕

コース図(中山芝1200m)

好時計必至の電撃の6ハロン

 秋のG1シリーズ・オープニングを飾る電撃の6ハロン戦。舞台は例年と同じく、4回中山開催8日目・芝1200mだ。今開催は前半4日間がBコースで、後半4日間がCコースを使用。よって、スプリンターズSはCコースが使用される。05年以降、この条件は変わっていない。

 この4回開催は年間の中山開催を通じて唯一、野芝100%で行われる時期。馬場状態は非常に良好だ。JRA発表によると3回中山開催終了後、約5,300平方メートルの芝張り替え(主に正面直線、3〜4コーナー)と芝の更新作業を実施。その後は散水や肥料散布などの生育管理を行った模様。9月17日に行われたセプテンバーS(古馬1600万クラス・芝1200m)の勝ち時計は1分08秒2。先週のオールカマーは2分11秒2(良)で例年並みの時計。スプリンターズSは良馬場であれば、1分07秒台の時計が出る。

4コーナー先頭から押し切れる

レース写真(中山芝1200m)

 2コーナーを回りきって向正面に入ったところがスタート地点。おむすび形をしている中山コースの、山の頂上からスタートで、3コーナーの途中までの約400mを約4m下る。途中にコーナーが含まれるとはいえ、外回りコースの3コーナーはコーナー角度が非常に緩く、若干右側に切れ込むだけなので、直線コースとあまり変わらないスピードが出る。したがって、テンから加速がつきやすく、ハイペースは必至。Cコースで行われた05年以降、前半3ハロンは32秒8〜33秒6で推移している。前傾ラップは確実で、後半の3ハロンの時計がかかる。

 ゴール前の直線は310m。残り約200mまで緩やかな下り坂で、その後は勾配2.3mの急な上り坂となっている。強烈な前傾ラップの上、最後に急坂があるとなれば、一見差し・追い込み馬が有利と考えられるが、このレースではその常識が当てはまらない。近年はウルトラファンタジー、ローレルゲレイロ、アストンマーチャン、テイクオーバーターゲット、カルストンライトオと、5頭もの勝ち馬が4コーナー先頭からそのまま押し切った。ハイペースを楽に先行しながらも、最後の急坂で踏ん張る底力が問われる。逃げ馬の次に好成績なのが先行馬。その次が追い込み馬。差し馬が最も苦しい。

7枠の成績が優秀

 新潟競馬場で行われた02年を除く過去10年の枠順別成績を見ると、7枠が【4.1.3.10】で複勝率44.4%と優秀な成績だ。8枠は【0.1.0.17】なので一概に外有利とは言えないが、内枠の馬たちを見ながらポジションを決められる利点がありそうだ。内枠は包まれるリスクがある一方、経済コースを通って運よく捌けるメリットもある。内枠は人気薄でも注意が必要だ。

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