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第44回 スプリンターズステークス特集 2010年10月3日(日)15時40分発走 中山競馬場 芝1200m

【キンシャサノキセキ】勝てば史上4頭目の偉業

キンシャサノキセキ写真
高松宮記念で待望のG1初制覇を飾ったキンシャサノキセキ

セントウルSを疝痛により出走を取り消したため、昨年と同様高松宮記念からの直行というローテーションになる。順調なステップを踏めなかったのは大きな誤算だが、致命的なマイナス要因にはなるまい。すぐに調教を再開し、無事に出走を迎えられそうだ。昨年のスワンSから阪神C→オーシャンS→高松宮記念と4連勝。長らく絶対王者が不在だった日本のスプリント界で、安定した実績を残してきた馬。昨年のこのレースにしても10着とはいえ、勝ち馬からは0.3秒差。得意の芝1200mならば大きくは崩れない。勝てば史上4頭目となる春秋スプリントG1制覇だ。



【グリーンバーディー】レーティングトップの力を証明

グリーンバーディー写真
クリスフライヤー国際スプリントを制したグリーンバーディー

今年5月にシンガポールで行われたクリスフライヤーインターナショナルスプリントで初の国際G1制覇。昨年の香港スプリントでは4着に終わったが、日本馬が歯が立たない同レースで王者セイクリッドキングダムと0.3秒差。国際レーティング118は今回のメンバー中トップだ。その数字が本物であることは前走セントウルS2着で証明した。最内枠発走から道中は内々。距離ロスはなかったものの終始狭いところを通る競馬だった。最後の末脚は見どころ十分だったし、休み明け、斤量59キロ、ペースを考えると、今回は上積みがかなりあるはずだ。


【ローレルゲレイロ】4連敗中も敗因は明確

ローレルゲレイロ写真
昨年のスプリンターズSを逃げ切ったローレルゲレイロ

激戦の末、勝利をつかんだ昨年のスプリンターズS以降は4連敗だが、敗因はすべてハッキリしている。香港スプリント(13着)は、日本馬が鬼門としているハイレベルな一戦。フェブラリーSは初ダートで7着ならば悪くない。ドバイゴールデンシャヒーンも相手が強く、初のオールウェザーで4着ならば健闘した方だろう。前走キーンランドCはスタートが悪かったこともあり、中団の内々からの追走。ジョッキーは無理に行かせなかったし、全く競馬にならなかった。本番は今回。ハナを切れれば一変する可能性が高い。




【ワンカラット】2010年サマースプリントシリーズ制覇

ワンカラット写真
函館スプリント→キーンランドCと連勝中のワンカラット

3走前のCBC賞3着後、北海道に舞台を移し、函館スプリントSを1分08秒2のコースレコードで完勝。重賞2勝目を飾ると、続くキーンランドCも制覇。サマースプリントシリーズ・チャンピオンに輝いた。今年阪急杯2着、ヴィクトリアマイルでは0.1秒差の7着と、元々1600m以下を得意として強敵相手にも善戦する力はあったが、どうやら1200mがベストだったようだ。折り合いがスムーズになり、キッチリと勝ち切れるようになった。たまにスタートが悪い点、さらに相手が強くなる点が課題だが、この勢いで一気に頂点まで駆け上がる可能性も秘めている。


【ダッシャーゴーゴー】今後も楽しみな3歳馬

ダッシャーゴーゴー写真
セントウルSを外目の好位からねじ伏せたダッシャーゴーゴー

前走セントウルSでは勝負どころから外目を回って追い上げ、抜群の手ごたえで最後の直線へ。追われると力強く末脚を伸ばして後続をねじ伏せ、待望の重賞初勝利を飾った。2走前の北九州記念は11着に終わったが、外を回るロスと不利があってのもので完全に度外視。3走前のCBC賞ではワンカラットとほぼ同じ位置からの追い比べで先着しており、前走は決してフロックではない。まだ3歳馬だが今後、スプリント重賞の常連となりそう。さらに相手は強くなるが、アストンマーチャン、タガノバスティーユと同年齢の好走例があり、本馬も楽しみ。



【ウルトラファンタジー】強敵・香港馬だが休み明け

香港からの遠征馬。国際G1勝ちこそないが、今年5月のスプリントC(香港G2)ではグリーンバーディーを下して優勝。同年1月のセンテナリースプリントC(香港G1)では勝ち馬セイクリッドキングダムから0.2秒差の2着に好走。国際レーティングは114で、日本馬にとっては強敵の部類に入る。おそらく逃げ〜先行からの粘りというスタイルになるはずで、このレースを戦ううえで、マッチした脚質だ。問題は前走シャティンヴァーズ(14着)以来の休み明けであるということ。4ヵ月半間隔があいている。純粋な海外遠征は今回が初めてだけにいい材料ではない。

【ビービーガルダン】実績十分も今夏は未勝利

得意の北海道シリーズは、今年結局未勝利で終了。函館スプリントSはワンカラットに完敗も、レコード決着で斤量も59キロだったので2着でも御の字だが、前走キーンランドCは不満が残る。ワンカラットにリベンジできなかっただけでなく、重賞未勝利のジェイケイセラヴィ、ベストロケーションに先着を許して4着だった。外目から先行する形が取れなかったとはいえ、弾け方がいま一つだった。昨年の臨戦過程に比べると見劣る感じは否めない。このレースは過去3着、2着と実績十分だが、前年以上の結果を出せるだろうか。

【サンカルロ】他力本願ながら力の差はない

昨年のNZT以来、勝ち星からは遠ざかっているが、レーティング4位(日本馬)で出走可能に。その高い評価を受けたのが、3月の高松宮記念4着。ペースは速かったが、前で競馬をした馬に有利な馬場で、後方追走から馬群を捌いてジリジリと脚を伸ばした。同年の阪急杯ではワンカラットとハナ差、昨年の阪神Cではキンシャサノキセキと0.2秒差の競馬。追い込み一手で他力本願タイプだが、実績上位馬との力の差はあまりない。前走京成杯AH5着は休み明けのうえ、仕上がりは不十分。叩かれた上積みも十分見込めるはず。

【マルカフェニックス】最近は芝1400mがベスト

5月の京王杯SCではサンクスノートを交わし切れなかったが、1分19秒8のタイレコードで2着。昨年のスワンSはメンバー中最速タイの、上がり33秒4の決め手で突っ込みキンシャサノキセキの3着。08年阪神Cではファリダットを負かして優勝しており、これぐらい走って当然だろうか。しかし、これらはすべて芝1400mのレース。芝1200mも08年北九州記念でスリープレスナイトの2着という実績はあるが、最近はやや忙しい印象がある。それに今回は安田記念8着以来の休み明け。割引は必要だし、上位争いに加われるかは微妙。

【アイルラヴァゲイン】中山芝1200mが得意の古豪

長らく芝のスプリント路線で活躍してきた8歳の古豪。特に中山芝1200mはベストの条件。過去のこのレースでは、07年がアストンマーチャン、サンアディユに次ぐ3着。昨年はシンガリの16番人気だったが、好位から脚を伸ばして4着に入った。その後はダートを中心に使われて、京葉S勝ちなどの実績。年齢的に速い時計の対応が難しくなっているため、現状ではダートがベストだが、中山芝1200mならばG1でも善戦があってもおかしくない。

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