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レース回顧


アストンマーチャンが電光石火の逃げ切り勝ち!


第41回スプリンターズSは、中舘英二騎手騎乗の3番人気アストンマーチャンが抜群のスピードでハナを奪いそのまま逃げ切り勝ちを収めた。今年のフィリーズレビュー以来、重賞は4勝目。G1は嬉しい初勝利となった。勝ち時計は1分9秒4。鞍上の中舘騎手は本競走初勝利。G1勝ちは94年のエリザベス女王杯(ヒシアマゾン)以来、13年ぶりの久々の美酒。管理する石坂正調教師は00年のダイタクヤマト以来、本競走は2勝目。

 2着は3/4馬身差で川田将雅騎手騎乗の1番人気サンアディユ。3着はクビ差で松岡正海騎手騎乗の5番人気アイルラヴァゲイン。


あいにくの不良馬場もハイペースで堂々一人旅


朝から雨が降り続き、あいにくの不良馬場。スタートは12番ローエングリンがフライング気味の好スタートを切ってポンと出たが、7番アストンマーチャンが電光石火のスピードでアッという間に先頭に立ち、レースを引っ張った。1番人気の6番サンアディユもマズマズのスタートで2番手集団。その横に1番アイルラヴァゲイン、8番エムオーウイナー、4番オレハマッテルゼあたりも押して先行争いに加わった。

 前半600mの通過は33秒1。不良馬場としてはかなりのハイペースだったが、アストンマーチャンは回転の速いフットワークでグングン加速。気迫すら感じさせる堂々の一人旅。逆に好位から追いかける馬の方が、追走に余裕がなく、4コーナーで手綱が激しく動く馬が多かった。

スプリント界に新しいヒロイン誕生


 直線に入ってもアストンマーチャンの逃げ脚は衰えず、中舘騎手のムチの連打に応え、完全に逃げ込み態勢。注目の2着争いで、2番手追走から早めに捕まえに行ったアイルラヴァゲイン、そして人気を背負ったサンアディユとの争い。アイルラヴァゲインが一瞬優勢かに見えたが、サンアディユがジワジワ差を詰め、最後の坂を上り切ってからグイと出て2着を確保した。

 差し・追い込み勢は、不良馬場の影響もあり軒並み不発。16番キングストレイルが外から懸命に脚を伸ばしたが、4着に上がるのが精一杯だった。2番人気の15番スズカフェニックスは9着に敗退。

 優勝したアストンマーチャンは自慢のスピードを存分に活かし切った会心の勝利。それを完璧に引き出した中舘騎手の騎乗も見事だった。同馬はまだ3歳馬。今後の日本のスプリント界をリードしてゆく新しいヒロインが誕生した。

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