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ファビラスラフィン

創設された牝馬3冠最終戦
第1回の覇者

ファビラスラフィン写真 3歳牝馬3冠のうち、もっとも新しいレースが秋華賞だ。それまで3歳牝馬GIの最終戦としておこなわれていたエリザベス女王杯が古馬にも開放されることとなり、新たに3歳限定戦として秋華賞が誕生したのは1996年のこと。その第1回の覇者がファビラスラフインである。

京都内回りコースで
スピード自慢が揃う

 京都の内回りコースでの実施とあって「前へ行く馬、スピードのある馬が有利ではないか」とも噂されていた秋華賞。だが、ふたを開けてみれば脚質よりも素質や勢いが重視された人気順となった。圧倒的1番人気はオークス馬エアグルーヴ、2番人気は小倉記念とトライアル・ローズSを連勝したヒシナタリー、3番人気は900万下で古馬の牡馬を差し切ったエリモシック、4番人気は桜花賞2着以来となるイブキパーシヴ。

 そんな中、本来ならもっと注目されるべき存在といえたのがファビラスラフインだったろう。最大の武器は、軽快な先行力と非凡なスピード。ダート1200mの新馬戦では後続を7馬身も突き放し、2戦目さわらび賞でも5馬身差の圧勝。ニュージーランドT4歳Sでは1馬身4分の3差で逃げ切り勝ちを収め、デビュー3連勝を飾った馬だ。

 が、そのスピードがアダとなることもある。1番人気で臨んだNHKマイルCではバンブーピノらとともに1000m通過56秒7というハイペースを作り出し、直線で失速、14着の惨敗を喫していたのだ。それ以来の実戦となったのだから、ファンも半信半疑、5番人気は妥当な評価だったといえるかも知れない。

コースレコードに迫る
先行力とスピード

 結果、ファビラスラフインは持てる能力を存分に見せつけることとなる。シルクスプレンダーとマークリマニッシュのハナ争いが作り出したハイペースを、ファビラスラフインは3〜4番手、抑え切れないほどの手応えで追走する。遅れまいと各馬の手綱が動き始めた4コーナーでも、まだ余裕たっぷりだ。直線半ばでマークリマニッシュを交わして先頭に立つと、さらに突き放し、最後は追い込んできたエリモシックに1馬身半差をつけてのゴール。勝ちタイム1分58秒1は、当時のコースレコードにコンマ1秒まで迫る優秀なものだった。

 まさに先行力とスピードとを武器として、初代・秋華賞馬となったファビラスラフイン。次走のジャパンカップでもシングスピールにハナ差の2着と善戦し、その素質の高さをアピールした快足馬だった。

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