G1特集 第20回 秋華賞G1特集 第20回 秋華賞

調教情報

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ミッキークイーン

前走後は軽めの追い切りが中心の調整過程だが、休み明けだった前走時も同様の調整過程で好走しており、この中間も順調と見ていいだろう。ここ2週はWコースで追われ、先週は浜中騎手を背に僚馬と併せてほぼ馬なりのまま併入。今週は助手を背に終い重点に追われ、ラスト200m11秒台の鋭い末脚を見せた。前走時の好状態をきちんと維持できている。

タッチングスピーチ

前走から中3週の間隔で出走するのは未勝利勝ちした5走前以来だが、当時より追い切り内容が強化されており、順調かつ確実に成長している証といえる。今週はルメール騎手を背に坂路で格下馬を追走してスタート。中間地点で追いつき、最後は一杯に追われる相手を尻目に楽な手応えのままきっちり先着した。大きな上積みは感じられないが、前走時の状態は維持できている。

レッツゴードンキ

前走から中3週で先々週から3週続けてきちんと追い切りをこなしており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週は坂路単走で追われ、先週は助手騎乗で800m52.5秒の好時計をほぼ馬なりでマーク。今週は岩田騎手を背にやや行きたがる面は見せていたが、やや荒れた馬場をものともせず、力強く坂を駆け上がって来た。折り合い面に課題は残すが、体調面は万全といえそうだ。

トーセンビクトリー

前走後はしばらくプール調教でクールダウンした後、9月下旬から徐々に馬場での調教を強化。10月に入ってからは軽め中心とはいえ5本の追い切りをこなしており、調整過程は極めて順調だ、今週は武豊騎手を背にWコース単走で追われ、終い軽く気合をつけられた程度でラスト200m11秒台をマークした。仕上がりは万全と見てよさそうだ。

クイーンズリング

前走から中3週での出走になるが、過去の同間隔時とほぼ同様の追い切り内容をこなしており、調整過程は順調と見ていい。今週は助手を背に坂路単走での追い切り。中間地点からペースを上げ、ラスト100mから強めに追われてラスト200m12.4秒の好時計をマークした。現時点では馬体減りもなく、実力をきっちり出し切れる状態と見てよさそうだ。

その他の出走馬

アンドリエッテは2週続けて川田騎手を背にWコースで僚馬と併せ、先週は終い鋭く伸びて先着。今週も素軽い動きで先着しており、状態面に不安なし。ココロノアイは骨折休養明けになるが、追い切り量に不足はなく動きもまずまずで、力は出せる仕上がり。クインズミラーグロは前走後も在厩して調整されているが、馬場での追い切りは3本のみ。動きも平凡で、上積みは見込みにくい。