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第19回 秋華賞特集 2014年10月19日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝2000m

【ヌーヴォレコルト】二冠制覇へ向けて視界良好

ヌーヴォレコルト写真
オークスに続き二冠制覇を狙うヌーヴォレコルト

オークスで大本命馬のハープスターを押さえ切ることができた大きな要因は、レース運びの自在性にある。基本的には末脚を生かすことが多いが、前走ローズSでは好位の4番手あたりにサッと取りつき、最後の直線では逃げ馬を目標に悠々の追い出し。残り200mで差し切り先頭に立つと、後続の追い上げを堂々と封じた。時計的にも上々で、内回りの京都芝2000mでもうまく立ち回るイメージができた。休み明けの割には、馬体重が増えてこなかった点は気になるが、いい形で本番に向かえる。ハープスターは不在。現時点では強力なライバルは見当たらない。二冠制覇が現実味を帯びてきた。


【タガノエトワール】前走が超大穴も力通りか

前走ローズSは15番人気の低評価だったが、最後の直線で内目を伸びてヌーヴォレコルトを猛追。メンバー中最速となる上り33秒3の脚を繰り出し、2着に食い込んだ。ここまでノーマークとなっていたのは、力が足りないと目されていたのではなく、よくわからないという未知の部分によるものだろう。まだキャリアが浅く、2走前に未勝利戦を勝ったばかり。その内容は非常に強いものだったし、ひと息入れたことで状態も上がっていたのだろう。前走は力通りの走りと評価すべきで、まだ底を見せていない面がある。展開一つで逆転もありそうだ。

【レーヴデトワール】紫苑Sからでも侮れない

レーヴデトワール写真
紫苑Sを制したレーヴデトワール

新潟芝2000mで行われた紫苑Sで3勝目をマーク。例年、秋華賞にはほとんどつながらないトライアルになってしまっているが、今年は警戒が必要かもしれない。不良馬場ではあったが、馬場差を考慮すると上位2頭は高いレベルの勝ち時計だった。春の桜花賞では5着の実績。ヌーヴォレコルトとは0.2秒差の競馬をしており、純粋な上がり馬とは違う。血統的にもレーヴディソールやアプレザンレーヴら活躍馬が多い注目馬だ。休み明けの前走が馬体重マイナス10キロ。絞れたと考えるべきかもしれないが、過去最低体重だった点は気になる。当日の気配に注目だ。


【ショウナンパンドラ】馬場は不問で、安定した末脚

前走紫苑Sは向正面で後方寄りの追走となったが、徐々にポジションを上げると、最後の直線は大外ではなく、馬場の中ほどを突いた。うまい具合に馬群がばらけたことが幸いし、一旦は抜け出して押し切るシーン。最後は勝ち馬の決め手に屈したが、惜しい競馬だった。春はフラワーC5着、スイートピーS5着と、クラシック本番への出走は逃した。力不足だった面は否めないが、デビュー以来ずっと掲示板を確保している安定感がある。渋った馬場を苦にしないし、終いの脚は今回も期待できるだろう。ただ、内回りの芝2000mではコース取りが大きなカギとなりそう。

【レッドリヴェール】不安が募るローズSの敗戦

レッドリヴェール写真
2歳女王の底力を示したいレッドリヴェール

春は桜花賞で2着に惜敗した後、オークスではなく日本ダービーに挑戦。それでも期待は大きく4番人気に支持された。しかし、結果は後方追走から、最後の直線は弾けずに12着に敗退。内目の好位で立ち回らないと厳しい馬場であったことと、勝ち時計もオークスより断然速い決着。本馬の走破時計である2分25秒8は、オークスの勝ち時計と同じだった。牡馬と牝馬のレベル差による結果で、実際には力は出せたのかもしれない。この秋は予定通りローズSから始動。1番人気に支持されたものの8着。結果を出したヌーヴォレコルトとは対照的に、不安が募る結果となった。ひと叩きされて、変わり身があるかどうか。巻き返せるかは、この点に尽きる。


【リラヴァティ】ハナへ行けば面白い

半兄にデビューから2連勝でラジオNIKKEI杯2歳Sを制したアダムスピークがいる。本馬は初勝利に4戦を要したが、5戦目のフェアリーSで3着。続くチューリップ賞でも3着と、重賞でもいきなり好走を果たした。桜花賞は9着に敗れたが、控える競馬だった。現状では先行力を生かして前々で競馬をした方が良さそうだ。夏からその戦法となり、前走ローズSでは逃げに出た。最後の直線ではヌーヴォレコルトに交わされてからもバッタリとは失速しなかった。今回も積極的に行き、主導権を握ってみても面白そうだ。

【ブランネージュ】決め手を欠く分、立ち回りがカギ

惜敗続きで初勝利に時間がかかったが、結局この春はフローラSで2着に入線。オークスでは先団追走から5着になだれ込んだ。上位勢と比べると瞬発力を欠く感じはいなめない。その分、スタミナやパワーがありそうで、道悪になっても苦にしない感じだ。前走ローズSは7枠発走だったこともあり、外目を回って最後の直線へ。タガノエトワールに並びかけたものの、追い比べで遅れての4着だった。依然として課題は残っており、同じ位置からの決め手勝負では苦しそう。好枠を引いて、内々でうまく立ち回るなどの工夫が必要となりそうだ。

【サングレアル】成長が待たれる超良血馬

500万クラスの福寿草特別を4着と敗れながらも、春はフローラSに挑戦し見事に優勝。半姉にブエナビスタやアドマイヤオーラらがいる超良血馬らしい、資質と存在感を示した。オークスでは7着と敗れたが、秋以降の成長に期待をかけていたファンも多かったことだろう。だが、秋初戦のローズSが3番人気で9着。スタートがひと息の上、後半の脚が目立たなかった。馬体重はプラス6キロと増やしてきたが、オークスで減っていた分が戻り切っていない。元々非常に小柄なタイプだけに、大きく増やしてほしかったところだ。叩かれての変わり身がどれぐらいあるか。

【バウンスシャッセ】惨敗続きで一変できるか

3月のフラワーC優勝後は皐月賞に挑戦して11着。かなり厳しい結果となったか、勝ち馬とは0.7秒差。その後のオークスや日本ダービーの結果を見ると、皐月賞は十分善戦したと、言えるものだった。オークスでのヌーヴォレコルトやハープスターとの差は、わずかに0.1秒差。広い東京コースで左回りという条件が、ベストとは思えなかっただけに価値ある結果だ。その後は、いち早く夏から始動。函館記念に出走し、シンガリの16着。前走紫苑Sが2番人気で12着となった。2戦連続で二けた着順の惨敗はいただけない。相手関係や馬場云々の前に、本調子にない可能性が高い。

【オメガハートロック】素質は通用も長期休養明け

昨年11月の東京芝1600m戦でデビュー勝ち。その後はひと息入れて年明けのフェアリーSに出走した。2勝以上の馬が不在で、実質500万特別のようなメンバー構成だったが、接戦を制して優勝。キャリア2戦目で早々と重賞制覇を飾った。当然桜花賞に向かうはずだったが、その後に骨折が判明。春のクラシックは棒に振ることとなってしまった。長期のブランク明けがいきなりG1というのは、非常に酷な臨戦過程だ。フェアリーSで下したのが、ニシノアカツキやリラヴァティ。よって、力的には通用するだろうが、常識的には厳しい状況だ。

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