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第19回 秋華賞特集 2014年10月19日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝2000m

秋の京都で3歳牝馬による最後の戦い 京都芝2000m(内)〔Aコース〕

コース図(京都芝2000m)

開幕週の芝1200mでレコード

 今年の4回京都開催の芝コースは絶好の馬場状態でスタート。先週日曜日、芝1200mのオパールSで1分06秒7(良)のレコード決着となった。前日、芝2000mで行われた大原Sでも1分58秒2の好時計が出ており、高速馬場の様相だった。しかし、台風の影響により13日に予定されていた開催が中止となり、翌日に順延。一度たっぷりと、水分を含んだ状態となった。

ただ、おそらくこれぐらいの降雨では一気に馬場が悪化するとは考えにくい。秋華賞のレース当日に雨が降らなければ、依然として速い時計が出ることが予想される。

 今年も今開催は終日Aコースを使用。芝はオーバーシード。JRAの発表によると、草丈は野芝約10〜12cm、洋芝約12〜16cmで調整されている模様だ。過去10年の秋華賞もすべてAコースを使用。例年通り状況で、3歳牝馬三冠戦線の最後を飾る一戦となる。

小回りコースで淀みない流れ

レース写真(京都芝2000m)

 スタート地点はメインスタンドの目の前。内回りコースを使用する。スタートして間もなくゴール板を過ぎ、1コーナーにさしかかる。1コーナーまでの距離は約300m。1〜2コーナーは平坦。バックストレッチの距離は約400m。ここで高低差3.1mの坂を上り、3〜4コーナーにかけて下る。最後の直線は平坦で、距離は328.4m。外回りコースのレースとは異なり、小回りのローカル芝2000mに近いコース形態だ。

 コース形態上、全体的に淀みないペースで流れる展開になりやすい。平均から、平均よりもやや速めのペースとなる。時計が出やすい馬場である影響もあり、前半1000mは60秒を切ってくることがほとんどだ。例外は12年にジェンティルドンナが制したレース。1000mを62秒2で通過しており、勝ち時計も2分00秒を超えた。

 しっかりとした逃げ馬がいれば当然ペースは流れる。そうでなくとも、小回りコースなので仕掛けのポイントが各馬、早めとなる。3〜4コーナーで加速するため、最後の直線に向かう前から隊列に動きが出る。極端に速い上がりは必要ないが、息の長い末脚が必要だ。コーナーワークのうまさも問われることになる。大外を回らされると厳しい。

脚を溜めての差しが決まりやすい

 脚質傾向は逃げ馬が不利。過去10年の逃げ馬成績は【0.1.1.9】で、好走したのは08年3着プロヴィナージュと12年2着のヴィルシーナしかいない。12年はかなりペースが遅かったことを考えると、秋華賞特有のペースで逃げ粘るのは容易ではないことがわかる。

 先行馬は【2.4.1.30】。逃げ馬よりも好走例は増えるが、それほど勝ち鞍は多くない。1着よりも2着が多いのが特徴。ローカル芝2000mのようなコースでは、好位から抜け出す競馬が理想ではあるが、高い能力がある馬でないと最後までは押し切れない。

 よって、差し馬の方が好走例が多い。成績は【7.3.7.61】。道中脚を溜められるタイプが中心となる。最後の直線で馬群を割って伸びる決め手が必要だ。なお、追い込み馬は【1.2.1.49】。勝利したのは04年スイープトウショウだけ。直線一気を決めるのも、これまた難しい。

 馬場状態が良好で小回りという条件を考えると、常識的には内枠が有利だ。しかし、このレースにおいてはそこまで優勢ではない。2着は4回と最も多いが、過去10年で優勝はなし。2着の回数でいえば8枠も3回と多い。内と外の差はなく、ほぼフラットと考えてよいだろう。

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