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第17回 秋華賞特集 2012年10月14日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝2000m

【ジェンティルドンナ】史上4頭目の三冠馬へ

ジェンティルドンナ写真
ローズSを完勝し、盤石の態勢が整うジェンティルドンナ

春は桜花賞とオークスを制覇。特にオークスでは直線外から豪快に突き抜けて5馬身差の圧勝。勝ちタイムも翌週の日本ダービーを0.2秒上回る好時計。内容でも他のライバルを圧倒した。この時点で三冠は濃厚と思わせるパフォーマンス。焦点は夏を無事に越せるかという点だけだった。注目の前走ローズSはやや気合の乗りが良すぎたが、先行策から楽々と突き放しての完勝。この分ならば盤石の状態で本番に臨めそうだ。京都芝2000mの内回りは問題ないはずで、平均ペースの競馬にも強い。死角は見当たらない。史上4頭目となる3歳牝馬三冠達成は目前だ。


【ヴィルシーナ】世代ナンバー2の存在

ヴィルシーナ写真
最後の一冠で逆転を狙うヴィルシーナ

桜花賞はジェンティルドンナと0.1秒差の2着と好走。続くオークスも2着と好走したがジェンティルドンナに0.8秒もの差をつけられた。距離適性の影響もあるかもしれないが、単純に底力の差を見せつけられた印象だ。ただ、勝負どころでの手ごたえの割には最後までしっかりと伸びていた。前走ローズSはスローペースで、ジェンティルドンナを前に見る競馬になりながら差して2着。上がり3ハロンは勝ち馬と同じで、脚質の自在性を見せた。まともに戦っては逆転が難しいだろうが、世代ナンバー2の評価はこの秋も揺るがない。


【アイムユアーズ】クイーンS快勝で楽しみ

アイムユアーズ写真
クイーンSを勝利したアイムユアーズ

春のクラシックは桜花賞が3着、オークスが4着。芝1400mの重賞を2勝している点や血統面を考えると、2400mの距離は長かった印象なので十分善戦したと言えるだろう。この秋はトライアルを使わずに夏のクイーンSから始動。道中は中団の外目につけると、そこからスパートをして後続をねじ伏せた。馬体重プラス24キロが成長分と思わせる好内容。昨年はアヴェンチュラ、一昨年はアプリコットフィズがクイーンSを制した後、秋華賞でも好走しており、本馬にもその期待が高まる。1頭強いライバルはいるが、上位争いに絡んでくることだろう。


【ミッドサマーフェア】オークスでの悔しさを晴らしたい

ミッドサマーフェア写真
フローラSの末脚は見事だったミッドサマーフェア

オークスでは桜花賞組を押さえて1番人気に支持されたが結果は13着。フローラSで2着に下したアイスフォーリスがオークスで3着と好走した点から、本馬には明確な敗因が必ずあると見て取れた。どうやらレース中に脚を痛めていたようだ。仕切り直しとなった前走クイーンSがそれを証明。アイムユアーズを1馬身ほど前に見る競馬から3着と好走。上がりの競馬で突き抜けたフローラSとは対照的に、淀みない流れの小回りで好走できたことが収穫。内回りの京都芝2000mという舞台にもメドが立った。オークスでの悔しさを晴らしたいところだ。


【ハワイアンウインド】潜在能力が魅力の上がり馬

今年1月にデビューし、初勝利は4戦目の新潟芝1800m。2勝目となった7月の国東特別は速い流れを中団の内で追走し、最後の直線で3馬身半抜けての完勝。勝ち時計の1分57秒2はレコード。前走夕月特別はスタートで出遅れるロス。最後の直線入り口では窮屈になりながら混戦馬群を割る勝負強さを発揮。先に抜けたアナスタシアブルーが押し切ろうとするところをゴール寸前で差し切った。スタートは元々良くなく、その点は課題となるが、それを補う潜在能力は魅力。近親にはディープインパクトらがいる血統。重賞初挑戦がG1という厳しい条件ながら注目の上がり馬だ。

【ラスヴェンチュラス】ローズS3着でチャンスをつかむ

前走ローズSで3着に入り優先出走権を獲得。春はフラワーC9着、フローラS6着と敗れてクラシックへの出走を果たすことができなかったが、最後の一冠でようやくチャンスをつかんだ。とはいえ、春から大きな成長があるかと言われると微妙。400キロ台前半の小柄な馬体は変わらずで、もう少しどっしりとした体つきになりたいところ。速い上がりの競馬は得意で、スローペースならば上がり3ハロン32〜33秒台の末脚をコンスタントに出せるが、厳しい展開になった時にパフォーマンスを伸ばせるかどうか。ここで真価が問われる。

【ブリッジクライム】紫苑Sで2着に好走

前走紫苑Sは最内からの発走。折り合いに注意して内々の中団で脚を溜めた。最後の直線では前が壁になり、進路が開くまで待つロスがあった。その間に勝ち馬パララサルーに鋭く抜けきられて2着に終わった。レース自体はなかなかタフなものがあったが、出走メンバーがローズSに比べてかなり落ちる。これは他の年も同様の傾向で、なかなか本番には結び付きにくくなっている。関西圏での競馬は初めてということで、早めに栗東に入厩。当日輸送で挑む模様。長距離輸送のリスクを軽減するなど、意欲は十分だが相手は強い。

【ハナズゴール】ローズSを腸炎で回避

春はNHKマイルC7着、オークス7着に終わっているが、ツボに嵌った時の末脚の破壊力は侮れない。2走前の札幌記念では4コーナー後方から外に持ち出され、末脚を伸ばしての4着。斤量52キロながら古馬のG2で見せ場を作った。小回り芝2000mの適性も見せた。しかし、出走を予定していたローズSは直前で腸炎にかかったために回避。チューリップ賞快勝後にもアクシデントで桜花賞を回避した経緯があり、順調なローテーションを組めないことが残念だ。当日までに状態を戻すことができるか。この点が大きなポイントになるだろう。

【アイスフォーリス】1勝馬ながら底力アリ

1勝馬ながら春はクラシックで善戦。フローラSで2着に入ると、オークスでは3着。勝ち馬が強すぎて目立たなかったが、ヴィルシーナとアイムユアーズの間に割って入った。一瞬の切れではなく、長くいい脚を使って勝負するタイプ。スタミナと底力があることは証明されている。京都の軽い馬場は微妙だが、厳しい流れは歓迎だろう。前走紫苑Sは大外枠が響き5着に敗退。力負けではないので上積みは期待できるだろう。

【トーセンベニザクラ】乗り方と展開次第では

1月のフェアリーSで重賞初制覇。その後はアネモネS5着、桜花賞8着、オークス10着という成績で春を終えた。重賞制覇はフロックではないが、フェアリーSは相手関係が厳しくなかったことは事実。クラシックでのこの成績も仕方がないかもしれない。この秋はローズSから始動。上位陣との力の差は相変わらずありそうだが、上がり3ハロンはメンバー中最速の33秒0。休み明け初戦としてはまずまずの内容か。一瞬の決め手があり、狭い混戦馬群を捌くことができるタイプ。乗り方と展開次第では、見せ場を作ることができるかもしれない。

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