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第16回 秋華賞特集 2011年10月16日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝2000m

牝馬3冠最後の決戦 京都芝2000m(内)〔Aコース〕

コース図(京都芝2000m)

馬場状態は良好で好時計決着

 5回京都開催4日目に行われる、3歳牝馬3冠最後の決戦。今年も5回開催はすべてAコースを使用。過去10年の秋華賞もすべてAコースで行われている。芝は野芝がベースで、洋芝(イタリアンライグラス)が混合されているオーバーシード。JRAの公式HPによると第4回開催終了後、向正面直線から内外回り3〜4コーナーを経て、正面直線までの損傷個所の芝を約10,000平方メートル張り替えた模様。例年、この時期の芝状態は良好で、良馬場ならば絶好の条件でレースが行われるだろう。

 ちなみに過去10年の秋華賞はすべて良馬場で実施されており、勝ち時計はすべて2分00秒を切っている。02年にファインモーションがマークした1分58秒1を筆頭に、過去10回中7回で1分58秒台の決着となっている。時計勝負に対応できるスピードが問われる。

小回りのローカル芝2000mに近い

レース写真(京都芝2000m)

 スタート地点はメインスタンドの目の前。内回りコースを使用する。スタートして間もなくゴール板を過ぎ、1コーナーにさしかかる。1コーナーまでの距離は約300m。1〜2コーナーは平坦。バックストレッチの距離は約400m。ここで高低差3.1mの坂を上り、3〜4コーナーにかけて下る。最後の直線は平坦で距離は328mと短い。小回りのローカル芝2000mに近いコース形態だ。

 そのため全般的にテンから淀みないペースで流れる厳しい展開になりやすい。前半1000m通過は58〜59秒台で流れる。過去10年で60秒台となったのはエアメサイアが勝利した05年(60秒1)だけだ。1000〜1400mの間で少しペースが緩んで息が入る。ラスト3ハロンは当然目いっぱいのスパートとなる。それでも極端に速い上がりにはならない。前述の05年とダイワスカーレットが勝った07年は、前半に比べて後半はかなりの加速力が要求されたが、その他は平均的なラップが続く感じ。小回り芝2000m特有の流れだ。

Aコースで差し馬有利

 脚質傾向は逃げ馬が不利。過去10年の逃げ馬成績は【0.0.1.10】で、好走したのは08年プロヴィナージュ1頭。京都芝Aコース全般の傾向として前へ行く馬よりも差し馬の方がいい。先行馬は【3.3.2.30】。好位から抜け出す競馬が理想ではあるが、相当に能力がある馬でないと先行して最後までは押し切れない。差し馬の成績は【6.5.6.58】。小回りながら差しがよく決まっている。ちなみに追い込み馬は【1.2.1.52】。

 枠順による大きな有利・不利はない。理屈では経済コースを通ることが理想でも、特に内枠の成績が優秀というわけはない。過去10年の最多勝利は【3.1.1.15】の6枠。5枠も【1.3.0.16】でまずまず。7枠、8枠からも優勝馬が出ている。

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