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第15回 秋華賞特集 2010年10月17日(日)15時40分発走 京都競馬場 芝2000m

【アパパネ】史上3頭目の牝馬3冠へ

アパパネ写真
桜花賞ではトライアルの敗戦から巻き返したアパパネ

昨年の阪神JFで頂点に立った女王は、今年に入り桜花賞とオークスも制覇。今回勝てばメジロラモーヌ、スティルインラブに続く史上3頭目の牝馬3冠達成となる。ただし、昨年ブエナビスタが敗れたように難しい偉業であることは間違いない。前走ローズS4着からどう巻き返すかだ。一応、前走の敗因はある。中間入念に乗り込んではいたものの、馬体重はプラス24キロ。レース展開も後方待機の馬に有利だった。そんな中でも一旦は先頭に立っただけに、内容は決して悪くない。少なくとも上位争いは間違いないところだろう。



【サンテミリオン】オークス勝利以来の休み明け

サンテミリオン写真
JRA史上初となる同着でG1を制したサンテミリオン

オークスではアパパネと並んでのゴール。JRAのG1史上初となる同着優勝で、栄冠を勝ち取った。デビュー戦と2戦目の若竹賞から素質馬であることはわかっていたが、一度はフラワーCで躓いた身。よくぞフローラSから立て直した。問題はオークス以来の休み明け、ブッツケで今回本番を迎えること。ケガなどではなく、予定通りのローテーションだが、トライアルを使わなかったことがどうでるか。9月中旬から時計を出し始め、ここまで終始馬なりの調整。好センスの馬だけに初コースの京都にも対応はできそうだが、いきなりエンジン全開で動けるだろうか。



【アニメイトバイオ】ローズSで待望の重賞初制覇

アニメイトバイオ写真
ローズSを制し、注目度が増してきたアニメイトバイオ

前走ローズSで重賞初制覇。馬群の中から力強く抜け出し、最後は外からきたワイルドラズベリーを押さえ切った。2歳時の京王杯2歳Sではエイシンアポロンの2着、阪神JFではアパパネの2着。今春も桜花賞(8着)とオークス(4着)はともに0.5秒差以内の競馬で、元々力はあった。ただ、展開がうまく嵌るかどうかがポイントだった。ローズSはハロンラップの数字以上に厳しい展開。序盤から先団にいた馬は壊滅しており、ここにきて力関係が逆転したとはまだ言い切れない。今回こそが真の力を問われる。



【アグネスワルツ】底力を見せた春の2戦

アグネスワルツ写真
フローラSとオークスは負けて強しのアグネスワルツ

昨年の白菊賞でワイルドラズベリー以下に楽々逃げ切り勝ち。そのスピード能力の高さに加え、底力を見せつけたのが春の2戦。骨折明けで挑んだフローラSで2着に入り、オークスの出走権を得ると、本番は2番手からの競馬で3着。アパパネやサンテミリオンら上位陣が差し・追い込み馬の中、唯一前で粘るという非常に強い内容だった。秋初戦のローズSでは2番人気で7着と失速したが、仕上がり万全とは言えない調整過程。使われての上積みもあるはずで、一変する可能性はある。持ち前のスピードと先行力は、内回りコースで魅力だ。



【アプリコットフィズ】クイーンSで古馬を撃破

アプリコットフィズ写真
クイーンSを制し、重賞2勝目を飾ったアプリコットフィズ

春のクラシックは上位人気に支持されながら、もう一つの結果。桜花賞は追い比べで敗れ、惜敗の5着。オークスは内から一瞬抜けかけたが、馬場と距離の影響からかいい脚が最後まで続かなかった。最後の一冠へ向けてはクイーンSから始動。7枠スタートだったが、うまく前目に取りつくと早め早めの競馬。4コーナー先頭から押し切り、古馬を撃破した。2着のプロヴィナージュはその後朝日CC2着、京都大賞典3着と牡馬相手にも奮闘している。決め手勝負よりもこのような好位抜け出しの競馬がよさそう。チャンスはあるはず。



【ディアアレトゥーサ】半兄はナカヤマフェスタ

ディアアレトゥーサ写真
競り合いを制し紫苑Sを勝ったディアアレトゥーサ

昨年11月の新馬戦で勝利を挙げて以降、勝ち星から遠ざかっていたが、ここにきて2連勝。前走紫苑Sを制してようやくG1の舞台へ駒を進めるようになった。半兄は先日の凱旋門賞で2着に好走したナカヤマフェスタ。勝負根性があり、意外性もある血統だ。ただ、春一連のパフォーマンスから大きく上昇したかどうかは疑問。前走1番人気のコスモネモシンに先着したとはいえ、王道路線であるローズS組・クラシック上位組との能力差は、まだあるだろう。今回は経験を積む機会。善戦することができれば、今後に大きくつながる。



【オウケンサクラ】母は芝2000mの重賞を2勝

ローズSは3番人気で8着。秋は不本意なスタートを切ったが、苦しい展開を強いられた先団の一角に位置しており、悲観することはない。デビュー戦は4着で、初勝利は3戦目であったことからも本質的には叩き良化型でもある。春はスローペースを好位で折り合い、抜けてきたフラワーCが完勝。桜花賞では逃げて2着と、好位で立ちまわれる武器がある。母ランフォザドリームは朝日CCなど芝2000mの重賞を2勝、98年エリザベス女王杯で2着の実績があり、本馬も芝中距離がベストかもしれない。巻き返しに注目だ。

【エーシンリターンズ】詰めは甘いが関西圏では安定

休み明けながら意欲十分の調整過程で臨んだ前走ローズSは外から脚を伸ばして3着。欲しかった秋華賞の優先出走権を確保した。春のエルフィンS1着後、大崩れをしたのはオークス(14着)のみ。血統から距離が敗因とは考えにくく、道悪はむしろ上手な部類。長距離輸送が影響したとしか考えられない惨敗だった。一方で、チューリップ賞3着、桜花賞3着と詰めが甘いながらも関西圏では高いレベルで安定。今回も上位を狙える力はある。案外器用さがあるタイプでもあり、ゴチャつきやすい京都の内回りコースも、対応できそうだ。

【ワイルドラズベリー】再び前が止まる展開になれば

2走前の白百合Sが圧巻の勝利。全体的に淀みないペースだったことが幸いし、最後馬場の真ん中から豪快に弾けた。前走ローズSも有力どころが前々で競馬をする展開。後方で押さえて脚を溜めていた本馬は、最後の直線まで我慢。アニメイトバイオには敗れたが、外からメンバー中最速の33秒4の脚を使い2着に食い込んだ。春の桜花賞は10着ながら勝ち馬から0.5秒差で、元々力はあった馬。スローペースからの上がり勝負に対応できずに苦しんだが、近2走は展開が向いた。よって、本番も展開が最大のカギ。前が止まる展開ならば面白い。

【ショウリュウムーン】折り合いがつけば良馬場でも

3月のチューリップ賞でアパパネを下し重賞初制覇。順調に使われていたことと、道悪が大きな勝因と思われたが、続く良馬場の桜花賞が4着。最後の直線で窮屈な場面があり、スムーズに追えていたらもう少し着順が良かった可能性があった。その内容を買われてオークスでは2番人気に支持されるも、結果は17着の惨敗。前々で競馬をし過ぎたのがアダになったが、それにしても大きく負けてしまった。前走クイーンSは5着。休み明けと展開を考えると、悲観する内容ではない。折り合いさえつけば今回の距離は大丈夫なはず。見限れない。

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