JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
秋華賞特集
レース情報へ 歴代優勝馬ピックアップへ 過去の傾向へ 血統分析へ コース解説 有力馬情報へ 調教情報へ レース回顧へ

牝馬3冠がかかる大一番 京都芝2000m(内)〔Aコース〕

コース図(京都芝2000m)レコードに近い決着か

 本競走は00年から4回京都開催4日に行われており、すべてAコースが使用されている。秋の京都開催の2週目は、例年天候に恵まれており、すべて良馬場での施行。非常に良好な馬場状態でのレースが見込める。なお、芝は野芝がベースで、洋芝(イタリアンライグラス)も混合されている。

 00年以降の勝ち時計は、すべて2分00秒を切る時計。過去9年で1分58秒台の決着は5回もあり、高速馬場への適応力が問われる。最速はファインモーションが勝った02年の1分58秒1で、第一回の96年にファビラスラフィンがマークした時計と並びレースレコードとなっている。先週土曜日の古馬1600万クラスの大原S(京都芝2000m)では、勝ったアーネストリーが1分58秒0の好時計をマーク。今年も良馬場ならばレースレコードに近い決着となる可能性がある。

レース写真(京都芝2000m)心配が伴うスタンド前の発走

 スタート地点は、メーンスタンドの目の前。G1発走時には、大勢のファンの歓声が飛び交うので、音や雰囲気に敏感な繊細な牝馬にとっては心配の種。スタートしてから最初の1コーナーまでの距離があまりない上、内回りコース使用のため、一見内枠が有利に見えるが、本競走においてはそうではない。過去10年、5枠より外の馬が7勝をマークするなど、外枠でも不利ではない。1、2枠は3勝。むしろ3、4枠の優勝がなく、2着も一度のみと、結果が出ていない。

 全般的にテンから淀みないペースで流れる厳しい展開になるので、内枠だからといって無理にハナを切りに行くと最後に脚が上がってしまう。平均からやや速めのペースになるのが基本。過去10年で前半1000m通過が60秒を超えた年は3度(98年と00年と05年)のみだ。4コーナー先頭でそのまま最後まで上位に残ったのは、07年の優勝馬ダイワスカーレットと00年2着のヤマカツスズラン、そして昨年3着のプロヴィナージュしかいない。

マイル戦的な厳しい流れ

 各馬は向正面に入ってからひと息入れることになるが、馬場が速いこともあり、ガクンとはペースが落ちない。道中13秒台のラップが入ることは稀で、通常はラップ間の落差が少なく、マイル戦的な流れのまま勝負どころを迎える。最後の直線距離は328mで、阪神の内回りコースよりも短い。

 ローカルの芝中距離のように好位抜け出しの競馬をしたいところだが、相当に能力がある馬でないと最後までは押し切れない。結局、外から被されないように4コーナーの手前から動くことになるので、末脚の持続力が問われ、消耗もする。

先行馬と差し馬が互角

 したがって、小回りの内回りコースながら差し馬も先行馬とほぼ互角の成績。ただし、インコースで脚を溜めていると、馬群でゴチャつき、前が詰まる可能性が高い。逆に運よく前が開けば、非常に大きなチャンスとなる。4コーナーで外に振られるリスクはあるものの、外を回って進出して、直線での爆発力にかける作戦も十分有効。そのあたりからも、前述のような枠順傾向が出ている。展開の読みや実際のコース取りが非常に重要で、騎手の手腕も問われるコースと言える。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN