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秋華賞特集
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桜花賞、オークス通りには決まらない!?

1)サンデーサイレンス系は成長力に疑問

 過去10年の連対馬の父の成績は、以下の通りとなっている。

  サンデーサイレンス系     3勝・2着5回

  その他のヘイルトゥリーズン系 0勝・2着1回

  ノーザンダンサー系      4勝・2着0回

  ミスタープロスペクター系   2勝・2着2回

  その他(ナスルーラ系など)  1勝・2着2回


 一応はノーザンダンサー系vsサンデーサイレンス系の戦いといえそうだが、同期間のサンデーサイレンス系は桜花賞で5勝・2着7回、オークスで3勝・2着8回。つまり牝馬三冠を戦うごとに成績を少しずつ落としている。

 春先は完成度の高さで大威張り、しかし晩春以降は他の血統も成長してくる。少なくとも牝馬3歳路線においては、それが“サンデーサイレンス系を巡る真実”ということなのかも知れない。

【過去10年の連対馬の父と母父】

過去10年の連対馬の父と母父

2)母父に「用なし」なし、「特選」もなし

 連対馬の母父は、かなりバラエティに富んでいる。ノーザンダンサー系、ヘイルトゥリーズン系、ナスルーラ系が有力だが、ハイペリオン系やフェアトライアル系、ボワルセル系なども連対しているほどだ。

 個別に見ると、母父にサンデーサイレンスを持つ馬は11頭で2着1回・3着2回、トールポピーやレジネッタが人気を裏切った。ニジンスキーもダンスインザムードが4着に敗れるなど5戦して2着が1回、トニービンも6戦してアドマイヤグルーヴの2着があるだけ、ヌレイエフは5戦してフサイチパンドラの3着がやっとなど、ブルードメアサイアーとして定評のある種牡馬が意外と苦戦している。

 用なしの母父はいないが、有利な母父もいない。そんな傾向が見て取れる。

3)サンデーサイレンスの血、かくも信用ならず

 上記「サンデーサイレンス系は成長力に疑問」をさらに裏づけるのが、下のデータ。1〜3番人気に推されながら4着以下に敗れた馬の一覧だ。

 父にも母父にもサンデーサイレンスがズラリ。こうなると、どれだけ実績を持っていても血統にサンデーサイレンスの文字があるだけで軽視したくなる。

【1〜3番人気に推されながら4着以下に敗れた馬の父・母父】

1〜3番人気に推されながら4着以下に敗れた馬の父・母父

4)キーは「芝・ダート兼用」と「スタミナ」か

 逆に5番人気以下で3着以内に入った馬の血統は以下の通り。

 ジェイドロバリー、ティンバーカントリー、タイキシャトル、ロイヤルタッチ、フレンチデピュティ、ウォーエンブレムらは自身または産駒に「芝・ダート兼用」のイメージがあり、リアルシヤダイ、モガミ、サッカーボーイ、ブライアンズタイム、ダンスインザダークなどは優れたステイヤーを出している「スタミナ」血統だ。

 この2つが穴候補といえるだろう。

【5番人気以下で3着以内に入った馬の父と母父】

5番人気以下で3着以内に入った馬の父と母父

 今年、1〜3番人気が予想されるブエナビスタ、レッドディザイア、ブロードストリートに加え、ミクロコスモスまでがすべて父サンデーサイレンス系。実力から好勝負はできるだろうが、取りこぼして2着、3着という可能性も少なからずありうる。

 狙いたいのは、ノーザンダンサー系、芝・ダート兼用、スタミナの血。

 クーデグレイスの父ホワイトマズルは天皇賞馬も出したノーザンダンサー系。母父トニービンが気になるが、血統的有力馬の筆頭だ。父が芝・ダート兼用のアグネスデジタルであるホクトグレイン、父クロフネのパールシャドウ、父シンボリクリスエスのダイアナバローズあたりも、人気薄になればなるほど面白いだろう。

【クーデグレイスの血統表】

クーデグレイスの血統表

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