JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
秋華賞特集


京都芝2000m(内)〔Aコース〕

コース図1分58〜59秒台の時計勝負

 秋華賞が4回京都4日に移った00年以降、本競走はAコースで行われている。秋の京都開催の2週目は、例年天候に恵まれており、すべて良馬場での施行。非常に良好な馬場状態でのレースが見込める。00年以降の勝ち時計は、すべて2分00秒を切る時計。過去8年で1分58秒台の決着は4回あり、最速はファインモーションが勝った02年の1分58秒1。高速馬場への適応力が問われる。なお、芝は野芝がベースで、洋芝(イタリアンライグラス)も混合。JRAによると、今年は夏場の雨量が少なく、野芝の育成が若干遅れたようだが、9月後半になり平年並みに生育。先週土曜日の古馬1000万クラスの清滝特別(京都芝1800m)で1分46秒0の時計が出ており、今年も良馬場ならば速い時計の決着となりそうだ。

淀みない厳しい流れになりやすい

 スタート地点は、メインスタンドの目の前。G1発走時には、大勢のファンの歓声が飛び交うので、音や雰囲気に敏感な馬にとっては心配の種。スタートしてから最初の1コーナーまでの距離があまりなく、内回りコースで、一見内枠が有利に見えるが、そうではない。秋華賞においては5枠より外が良績を残している。全般的にテンから淀みないペースで流れる厳しい展開になるので、内枠だからといって無理にハナを切りに行くと最後に脚が上がってしまう。過去10年で前半1000m通過が60秒を超えた年は3度(98年と00年と05年)のみ。4コーナー先頭でそのまま最後まで上位に残ったのは、昨年の優勝馬ダイワスカーレットと00年2着のヤマカツスズランしかいない。

レース写真(京都芝2000m)好位抜け出しには相当な能力が必要

 各馬は向正面に入ってからひと息入れることになるが、馬場が速いこともあり、ガクンとはペースが落ちない。昨年、スタート後5ハロン目が12秒8、6ハロン目が13秒6となったが、これは非常に特殊なケース。通常はラップ間の落差が少なく、マイル戦的な流れのまま勝負どころを迎える。最後の直線距離は内回りコースが328mで、阪神の内回りコースよりも短い。したがって、ローカルの芝中距離のように好位抜け出しの競馬をしたいところだが、相当に能力がある馬でないと最後までは押し切れない。結局、外から被されないように4コーナーの手前から動くことになるので、末脚の持続力が問われ、消耗もする。

差し馬も先行馬と互角

 したがって、小回りの内回りコースながら差し馬も先行馬と互角の成績。ただし、インコースで脚を溜めていると、馬群でゴチャつき、前が詰まる可能性が高い。4コーナーで振られるリスクはあるものの、外を回って進出して、直線での爆発力にかける作戦の方が有効。そのあたりからも、前述のような枠順傾向が出ている。外目の枠の方がいい。展開の読みやコース取りが非常に重要で、騎手の手腕も問われるコースと言える。

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN