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アンライバルド 同期に先んじて達成した親子制覇[2009年]

新馬戦で豪華メンバーを相手に快勝

 2003年に皐月賞と日本ダービーを勝利したネオユニヴァースは、故障のため4歳春にはターフを去ることとなったが、無事に種牡馬入り。08年に初年度産駒をデビューさせた。

 この二冠馬を父に持つ同期生の中でアンライバルドは、優れた血統ゆえに早くから注目される1頭だった。兄は第63代日本ダービー馬フサイチコンコルド。デビュー3戦目で頂点を極めた伝説の存在である。

 偉大な父、そして兄に続けとばかり、アンライバルドも順調な一歩を踏み出した。2歳10月、京都芝1800mの新馬戦で1着。好位から鋭く抜け出し、後にきさらぎ賞を勝つリーチザクラウン、牝馬最強の座へ上り詰めることになるブエナビスタ、1年後に菊花賞を制するスリーロールスといった豪華メンバーによる戦いを鮮やかに制したのである。

若駒S・スプリングS連勝で本番へ

アンライバルド写真

 2戦目・京都2歳Sではイグゼキュティヴの3着に敗れたアンライバルドだったが、明け3歳になるとクラシック有力馬としての地歩を固めていく。

 若駒Sでは自慢の瞬発力が炸裂。直線で勢いよく差し切り、さらに2着メイショウドンタクを3馬身半突き放す。

 トライアル・スプリングSも勝利。次走NHKマイルCで2着に踏ん張るレッドスパーダの粘りを交わし去り、朝日杯フューチュリティS2着馬フィフスペトルの末脚も封じて重賞初挑戦初制覇を成し遂げる。

 そして向かうのは、もちろん皐月賞。ただし、1番人気は同じネオユニヴァース産駒のロジユニヴァースに譲る。こちらはデビュー戦、札幌2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳S、弥生賞と4連勝中。メンバー中随一の実績を誇っていた。2番人気はリーチザクラウンで、アンライバルドは3番人気での出走となった。

人気2頭を尻目に一気に突き抜ける

 が、人気上位2頭が直線で馬群に飲み込まれるのとは対照的に、アンライバルドは持ち前の末脚を遺憾なく発揮。弾けて輝いた。

 後方馬群でジックリと脚をため、隊列が動き始めた3コーナー過ぎからアンライバルドも進出。直線入口では早くも先行勢を射程圏に捉え、そこから一気に内へ切れ込みながら突き抜ける。最後は追い込んだトライアンフマーチに1馬身半の差をつけての1着だ。

 強い相手との戦いの中で着実に力をつけ、末脚を磨き続けた結果としての勝利。後にロジユニヴァースが日本ダービーを勝つのだが、それに先んじてのクラシック親子制覇達成であった。

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