G1特集 第76回 皐月賞G1特集 第76回 皐月賞

歴代優勝馬ピックアップ

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一気の6連勝で父子制覇達成
1990年 ハクタイセイ

歴代優勝馬ピックアップ

芦毛馬が大活躍の時代に登場したハクタイセイ。皐月賞ではアイネスフウジン、メジロライアンとのライバル対決を制し、父ハイセイコーとの父子制覇を達成した。

芦毛ブームの中でクラシック候補に

1980年代後半から1990年代序盤にかけて、あるムーブメントが起こった。タマモクロス、オグリキャップ、ウィナーズサークル、ホーリックス、メジロマックイーン、プレクラスニー、ゴールデンフェザント。かつてないほど芦毛の馬が活躍し、数多くの大レースを勝利したのだ。

ハクタイセイも、そんな“芦毛の時代”を彩った1頭。初勝利までに5戦を要したものの、そこから一気の上昇で栄冠へと辿り着くことになる馬だ。

ダート1400m戦でようやく未勝利脱出を果たしたハクタイセイは、続く条件戦も3馬身差で逃げ切る。シクラメンSでは重賞ウイナーのインターボイジャーに競り勝ち、若駒Sでは1番人気ダンディスピリットを完封して1着。さらにきさらぎ賞では阪神3歳S勝ち馬コガネタイフウを撃破し、5連勝で重賞初制覇を達成する。こうしてハクタイセイは、一躍クラシック候補として脚光を浴びるようになったのである。

三強の真っ向勝負を制する

朝日杯3歳S勝ち馬アイネスフウジン、弥生賞を差し切ったメジロライアンとの“三強対決”が注目された第一冠・第50回皐月賞へと挑んだハクタイセイ。確かにレースは、この3頭が真っ向からぶつかる好勝負となった。

早め先頭から粘り込みを図るアイネスフウジン、これを追うハクタイセイ、その直後からはメジロライアン。最後はハクタイセイがアイネスフウジンをクビ差交わして先頭ゴール。6連勝で父ハイセイコーとの皐月賞父子制覇を成し遂げたのだった。