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第74回 皐月賞特集 2014年4月20日(日)15時40分発走 中山競馬場 芝2000m

【トゥザワールド】4連勝で挑む良血馬

トゥザワールド写真
弥生賞を制し、王手をかけたトゥザワールド

母がエリザベス女王杯などを制したトゥザヴィクトリー、全兄には日経賞など重賞5勝のトゥザグローリーがいる注目の良血馬。この2頭はクラシック制覇はならなかったが、本馬は順調に出世街道を行進。目下4連勝中で、前走は弥生賞を制した。残り1000mからペースアップした展開を早めに自分から動き、抜け出す競馬。最後はワンアンドオンリーに迫られたが、しっかりと結果を残した。初の中山芝2000mで脚をはかる意味もあっただろうし、自在に動ける点は強みだ。今回初対戦となるライバルとの力関係がポイントとなるだろう。


【トーセンスターダム】きさらぎ賞から直行の無敗馬

トーセンスターダム写真
無傷の3連勝で挑むトーセンスターダム

近親に天皇賞(秋)を制したトーセンジョーダンや、ダークメッセージら活躍馬がいる。こちらも血統的には一本筋が通っており、素質は高い。やや奥手な血統ながら、本馬はデビューから無傷の3連勝。前走きさらぎ賞ではライバルのバンドワゴンを鮮やかに差し切り重賞初制覇を飾った。トゥザワールドと同厩舎の絡みもあってか、トライアルを使わずにここに挑んできた。長距離輸送、多頭数の中山でどうかという課題が残るだけに、未知な面は多く残している。想像される以上の底力、適応力があるかどうかが焦点となるだろう。


【ロサギガンティア】出遅れながらスプリングSを優勝

ロサギガンティア写真
スプリングSを制したロサギガンティア

前走スプリングSは2枠発走から出遅れ。だが、向正面で内からスルスルと追い上げると、好位で4コーナーへ。最後の直線でしっかりと抜け出し、アジアエクスプレスの追い上げを封じた。経済コースを通れたことは幸いだったが、ペース自体は淀みないものだった。重賞初挑戦とは思えない、レース巧者ぶりで、ゴチャつく可能性が高い皐月賞においては、強みと言えるだろう。前走の勝ち時計1分48秒4は水準クラスの時計。タイムだけでは判断するのは危険だが、弥生賞組と互角の勝負ができてもおかしくない。今回はスタートをしっかりと決めたいところだ。


【イスラボニータ】勝ち鞍はすべて東京コース

イスラボニータ写真
共同通信杯を快勝したイスラボニータ

昨年6月にデビューして勝利を果たした後は、慎重な使われ方をしている。唯一の敗戦は新潟2歳S。先週の桜花賞を制したハープスターに屈したものだ。だが、それ以外はすべて勝利。東スポ杯2歳Sはプレイアンドリアルを下しての優勝。前走共同通信杯はベルキャニオンを押さえ切り優勝。同レースにはマイネルフロストやショウナンワダチらもいた。勝ち鞍はすべて東京芝コース。好位づけの正攻法で勝ち切っている。脚質的には中山芝2000mでも問題なさそうだが、経験していないので何とも言えない。また、常識的にはトライアルを使った方がいい。その点がどうでるかだ。


【ワンアンドオンリー】成長途中で侮れない

前走弥生賞は4番人気。レースも4コーナーで手ごたえが怪しくなり位置取りも下がったが、最後の直線に持ち出されると凄い伸び脚。早めに抜けたトゥザワールドに激しく迫っての2着だった。デビュー戦で12着、東スポ杯2歳Sでは6着に敗れており、いわゆる「エリート街道」を進んでいた馬ではない。ラジオNIKKEI杯2歳Sも7番人気の勝利だった。ただ、前走の競馬を見せられると、侮れないのは明らか。成長途中で、前走からさらに良くなる可能性を秘めている。一瞬の差し脚が鋭く、皐月賞向き。うまく捌ければ大仕事ができるかもしれない。

【アジアエクスプレス】外国産馬の2歳王者

鞍上のムーア騎手の剛腕と好騎乗で、朝日杯FSを射止めて2歳王者に。ダートで2連勝を飾っていた馬で、朝日杯FSは時計がかかった点が味方したのは間違いない。前走スプリングSや休み明けのせいか、勝負どころでの反応はもう一つ。だが、最後の直線でしぶとく伸びて2着は確保。大きく崩れなかったことは高く評価できる。ただ、これで不安点がすべて解消したわけではない。外国産馬で、非サンデーサイレンス系の血統である点が気になるところ。瞬発力勝負で苦しくなる懸念は拭えない。時計がかかれば逆にチャンスだが。

【バウンスシャッセ】桜花賞ではなく皐月賞に挑戦

前走フラワーCはややゆったりとした流れを好位からの追走。楽な手ごたえで最後の直線に入ると、力強く弾けて重賞初制覇を飾った。牝馬ながら馬体重が500キロ以上ある大型馬。瞬発力勝負を好むタイプではないため、桜花賞をパスしたことはおそらく正解だろう。ハープスターと今年の牡馬クラシックのレベルを考えても、皐月賞挑戦はそう無謀なことではない。2走前の寒竹賞での勝ちっぷりもよく、中山芝2000mは合っている。ただ、決め手に自信がない馬が好走できるほど甘いレースでもない。うまく立ち回り、どこまで通用するか。

【アデイインザライフ】どのような狙いで乗るか

京成杯では出遅れて3着に敗退。皐月賞の出走権利をかけて前走は弥生賞に挑んだ。スタートを決めると、先団を見ながら内からの追走。上りは平凡だったが、なんとか3着に入り、最低限の結果は残した。トゥザワールドやワンアンドオンリーと比較し、推進力や一瞬の脚は残念ながら見劣った形。正攻法の競馬では、ここで逆転に持ち込むのは厳しいかもしれない。あまり後方からの競馬では困るが、ギリギリまで脚を溜めて最後の直線にかける競馬でどうか。勝つのは難しくなるが、着を拾える可能性は出てくる。競馬の仕方によって、結果は変わってきそうだ。

【アドマイヤデウス】裏街道組ながら軽視は禁物

初勝利は3戦目の阪神芝2000m。2勝目は小倉芝2000mのあすなろ賞。そして前走は若葉Sを制して3勝目。裏街道を進みながらここまで駒を進めてきた。前走2着に下したウインフルブルームは朝日杯FS3着、シンザン記念2着の実績の持ち主。だが、同馬にとって2000mの距離は長かった可能性もあり、本格的な強敵との対戦は今回が初めてとなる。デビューから大崩れしていない点は強調材料。スプリングSや弥生賞組と比較すると地味な点は否めないが、若葉Sが侮れないことは過去のデータが教えてくれている。軽視するのは禁物だろう。

【クラリティシチー】勝ちみに遅いが相手なり

デビュー戦こそ勝利したものの、その後は惜敗続きで未勝利。途中まではイスラボニータと同じレースを使われて、同馬と0.2秒差の競馬が2回。前走スプリングSも勝ち馬ロサギガンティアと0.2秒差の競馬で3着。単純に着差だけを見ると、上位人気勢とそれほど力の差はなさそうだ。自己条件のセントポーリア賞でも勝ち切れなかったことを考えると、勝ちみに遅いながらも、相手なりに走るタイプか。末脚は堅実で、混戦向き。前走より相手は明らかに強くなるが、自分の力もさらに引き出されることになるか。押さえで気にしたい1頭。

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