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第72回 皐月賞特集 2012年4月15日(日)15時40分発走 中山競馬場 芝2000m

【グランデッツァ】姉弟・父仔でのクラシック制覇へ

グランデッツァ写真
スプリングSで重賞2勝目を挙げたグランデッツァ

スプリングSはディープブリランテとアルフレードに次ぐ3番人気だったが、終わってみれば完勝の競馬。外枠発走も堂々と立ち回り、4コーナーでは好位の3番手。最後の直線では力強い伸び脚を見せて重賞2勝目を飾った。重馬場も全く問題にしない走りを見せて、皐月賞の有力馬に名乗りを上げた。ラジオNIKKEI杯2歳Sは3着に終わったものの、2000mが長いということはないだろう。札幌2歳Sも制しており、小回りコースの適性は抜群。半姉マルセリーナは昨年の桜花賞を優勝。姉弟でのクラシック制覇、さらに父仔での皐月賞制覇へ期待が膨らむ。


【ワールドエース】中山で末脚炸裂なるか

ワールドエース写真
若葉Sを大外一気で決めたワールドエース

きさらぎ賞で2着に下したヒストリカルは次走毎日杯を快勝。同馬を楽々とねじ伏せた瞬発力は素晴らしく、「その名」の通り、将来性豊かな素質馬であることは間違いない。ただ、今回の舞台は中山芝2000m。コーナーが4回の実戦は若駒Sが2着。この時は超スローペースで前残りを許した。前走若葉Sでは大外一気の完勝。力の違いをまざまざと見せつけるパフォーマンスだったが、スタートが一息で後方から。相手関係は今回の方が遥かに強くなるだけに、同じような競馬では危ないかもしれない。中団あたりにつけて末脚を生かしたいところだ。


【ゴールドシップ】強じんな末脚で期待十分

ゴールドシップ写真
共同通信杯で重賞初制覇を飾ったゴールドシップ

前走共同通信杯はテン乗りにもかかわらず内田博幸騎手が好騎乗。スタートをしっかりと決めて先団からの追走。超スローペースの展開だっただけにいつものように後方からでは、ディープブリランテをあれほど簡単に負かすことはできなかったかもしれない。今回もスタートがカギだが、器用さと強じんな末脚が武器。初コースでの対応力も優れている。札幌2歳Sから一連の重賞戦線で常に上位争いをしており、ここでも期待がかかる。ステイゴールド×メジロマックイーンの配合はオルフェーヴルと同じ。間隔はあいたが、成長力が魅力だ。


【コスモオオゾラ】道悪適性は相当

コスモオオゾラ写真
弥生賞で波乱を演出したコスモオオゾラ

アダムスピークが人気の中心だった弥生賞を9番人気ながら優勝し、重賞初制覇。稍重馬場とはいえ前半1000m通過が63秒1とペースはかなり遅く、先行集団の直後で構えて、最後の直線でガラリと前が開いた本馬に展開が向いた。2勝目を挙げた葉牡丹賞では不良馬場。中山巧者であることは間違いないが、道悪の適性も相当であることをうかがわせる。良馬場での瞬発力勝負となった共同通信杯では0.6秒差の5着。今回のメンバーを相手にまともに決め手勝負を挑んでは厳しいだろう。本番当日も道悪になれば大きなチャンスだろうが。


【アダムスピーク】弥生賞の敗戦は参考外

アダムスピーク写真
ラジオNIKKEI杯2歳Sの覇者アダムスピーク

前走弥生賞は超スローペースを中団の外目からの追走。勝負どころでは混戦馬群の真ん中に入り、他馬と接触しながら4コーナーをカーブ。最後の直線入り口では下がってしまい、伸びを欠いて結局8着に終わった。残念な競馬で参考外の一戦と見ていいだろう。ラジオNIKKEI杯2歳Sではキャリア2戦目ながら、ゴールドシップとグランデッツァを退けて優勝しており、実力は侮れないものがある。当時は1枠から出て経済コースを通る競馬。器用に立ち回り、馬群も割れるタイプなので皐月賞の適性はあるはず。巻き返しを狙いたい。


【ディープブリランテ】折り合いに課題を残す

デビュー戦を圧勝して挑んだ東京スポーツ杯2歳Sでは、不良馬場の中を3馬身突き抜ける完勝。一躍クラシック候補に名乗りを上げた。しかし、共同通信杯では超スローペースの展開を折り合いに苦労して、押し出される形でハナへ。最後は際どく2着に踏ん張ったものの、勝ち馬には離されてしまった。前走スプリングSでは3、4番手で競馬ができたが、道中はまだ力みが見える走り。先に抜け出して押し切りをはかったが、グランデッツァの決め手に屈してまたもや2着に終わった。もう少し溜めが利けば弾けるはずだが、大きな課題を残したまま本番に挑むことになる。

【トリップ】前走ひと息も軽視できない

前走弥生賞は2着。2枠発走から内々の好位で立ち回り、最後の直線では抜け出したが勝ち馬にアッサリと差されてしまった。厳しいレース展開となって負けてしまった馬もいた中、内々で立ち回り決め手を欠いての敗戦はやや気になるところ。休み明けの影響もあったかもしれない。ラジオNIKKEI杯2歳Sでは4着。1番人気で期待を裏切ったものの、2着ゴールドシップと3着グランデッツァとは0.3秒差。今回の有力馬たちとはそれほど実力差はないはず。血統的に最後の急坂がダメとは思えず、人気が下がるようでも軽視できない。

【マイネルロブスト】良馬場ならば巻き返し

中山芝コースは新馬勝ち、朝日杯FS2着、京成杯2着の好成績。コース実績と適性はメンバー中、一目置かれる存在だろう。そんな本馬だが前走スプリングSは7着。末脚を生かす作戦は想定の範囲内だが、伸びきれなかった。重馬場の影響が大きかったかもしれない。4走前の東京スポーツ杯は折り合いを欠いたことが敗因だが、不良馬場での一戦だった。道悪は苦手としている可能性が高い。キャリアが豊富な分、上積みは見込みにくいが、良馬場ならば巻き返す可能性が高い。京成杯はベストディールに敗れるも、コース実績は侮れない。

【ベールドインパクト】すみれSを順当勝ち

デビュー当時から出遅れ、もたれ癖などが目立ち初勝利まで3戦を要した。しかし、4戦目のきさらぎ賞では先行して3着。ワールドエースの強さが際立った一戦だったが、同レース2着ヒストリカル、同4着ジャスタウェイは次走重賞を制覇。本馬はOP特別ながらすみれSを人気に応えて勝利と、順当な結果と言えるだろう。半姉は桜花賞3着と善戦し、07年ヴィクトリアマイルを制したコイウタ。素質の片りんは見せてきてる。トライアル組と比較すると劣勢は否めないが、もし食い下がれるようだとダービーで楽しみかもしれない。

【ロジメジャー】父もスプリングSは3着

昨年12月、中山芝1600mでデビュー勝ち。2戦目は京成杯に挑むも8番人気で9着。自己条件に戻りセントポーリア賞では、メイショウスザンナのスローの逃げを捕らえ切れず2着。前走スプリングSでは10番人気ながら3着と食い込んで皐月賞の出走権利を得た。父ダイワメジャーもスプリングS3着で、皐月賞を見事に優勝しているが、スプリングSのレース内容がかなり違う。本馬はサトノギャラントとの接戦の末の3着。2着ディープブリランテからは0.6秒離された。徐々に力をつけている段階だろうし、良馬場でも逆転は難しいかもしれない。

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