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第71回 皐月賞特集 2011年4月24日(日)15時40分発走 東京競馬場 芝2000m

【サダムパテック】末脚強烈で東京替わりは歓迎

サダムパテック写真
弥生賞を制し、王手をかけたサダムパテック

年明けは弥生賞から始動。スローペースを中団の外目で折り合い、最後の直線で末脚を伸ばしてキッチリと差し切った。朝日杯FSで不覚を取った中山で結果を出したことと、距離2000mにメドを立てたことが大きな収穫。例年通りの舞台でもやれそうだったが、東京で戦える方がありがたい。なぜならば3走前の東スポ杯2歳Sが圧巻の内容だったからだ。上がり33秒7の脚で豪快に突き抜け、勝ち時計の1分47秒3も2月の共同通信杯を上回った。広いコースがベストの印象だ。課題のスタートで大きな後手を踏まなければ、好結果がついてきそう。


【オルフェーヴル】全兄も苦手な東京が課題

オルフェーヴル写真
スプリングSを鮮やかに差し切ったオルフェーヴル

ここまで6戦し、そのうち5戦でメンバー中最速の上がりをマークしている切れ者。しかし、勝ち鞍は新馬戦と、スプリングS。前走ようやく重賞初制覇を飾ったばかりだ。馬場や展開に左右される典型的なタイプ。シンザン記念やきさらぎ賞のように前が飛ばしたり、残ったりすると厳しい。前走のように一団となっての追い比べが理想的だ。あとは、内に刺さる癖が課題。上がり1位ではなかった唯一のレースは京王杯2歳S。全兄ドリームジャーニーも小回りのマクリ差しが得意な一方、東京コースは苦手だった。力上位も不安が大きい。


【ナカヤマナイト】自在な立ち回りで抜群の安定感

ナカヤマナイト写真
共同通信杯を内から捌いて制したナカヤマナイト

初勝利には3戦を要したが、ここまで逃げ・先行・差しと自在な立ち回り。その強みを発揮して、通算成績が【3.3.1.0】で複勝率100%と抜群の安定感を誇っている。ホープフルSは外目を回らされてベルシャザールを捕らえなれなかったが、前走共同通信杯では内から捌いて重賞初制覇。注目メンバーが揃った一戦で、見事に結果を出した。今回も大崩れはなさそうだし、前走のように経済コースを通ることができれば勝利のチャンスが広がるだろう。ただ、トライアルを使わず、少し間隔が開いている点は気になる。仕上がり具合に注目だ。


【ダノンミル】底を見せていない伏兵

ダノンミル写真
格上挑戦で若葉Sを勝ったダノンミル

前走若葉Sは中団追走から徐々に先団へ。カフナを目標に仕掛けて、最後の直線では同馬との競り合いを制した。12番人気と全くの人気薄だったが、格上挑戦だったから仕方がない。まだ底を見せていない不気味さがある。あとは、弥生賞やスプリングS組との力の差がどれぐらいあるか。前走4着に下したユニバーサルバンクは共同通信杯2着馬だが、まだこの着差を鵜呑みにはできない。また、コース替わりも課題。これまでの4戦はコーナーが4回の芝2000m。一貫してこの距離を使っている点は好感が持てるが、それほど切れるタイプには見えない。


【トーセンラー】能力通用もローテーが問題

トーセンラー写真
きさらぎ賞で迫力の追い込みを見せたトーセンラー

前走きさらぎ賞はリキサンマックスが大逃げする展開。縦長馬群でバラけ気味となり、中団からポツンと追走。最後の直線に入り、残り200mのところでも前とはだいぶ差があったが、迫力ある末脚で鮮やかに差し切った。デムーロ騎手の手腕によるところも大きかったが、オルフェーヴルはもたついての3着。同馬は次走スプリングSを制しており、今回のメンバーでも能力で見劣るということはないだろう。ただ、トライアルを使わずきさらぎ賞から直行というローテーションが気になる。近年、この臨戦過程で結果を残している馬がいない。


【ノーザンリバー】3連勝中も相手強化

ノーザンリバー写真
アーリントンCで芝適性も示したノーザンリバー

京都ダート1400mで2連勝を飾り、前走アーリントンCに挑戦。4番人気と案外高い支持を集めたのは、デビュー戦の札幌芝1500mでレーヴディソールの2着という実績があったからであろう。その期待に応えるべく、直線外から鮮やかに差し切り重賞初制覇。開幕週の馬場を終始外から追走する展開で、着差以上に強い内容だった。ただ、相手がそれほど強くなかったことも事実。今回のメンバーに入ってどこまでやれるかという課題は残る。距離はおそらく大丈夫だろう。全兄ノットアローンは若葉S1着、セントライト記念3着などの実績がある。


【ステラロッサ】徐々に力をつけて大一番へ

前走スプリングSで3着に食い込み、貴重な優先出走権を確保。勝負どころでもたつき、大外を回りながら勝ち馬オルフェーヴルと同じ上がり(34秒3)を繰り出して、上位に肉薄した。年明けのデビューで、まだキャリアは4戦。2走前のアルメリア賞ではトーセンレーヴに完敗。3走前の未勝利戦では、東京芝1800mを混戦馬群から抜け出すしぶい内容で勝ち上がり。正直、それほど目立つタイプではなかったが、徐々に力をつけている。父ハーツクライ譲りの成長力といったところか。今回、どこまで上位争いに加われるか。

【ベルシャザール】瞬発力勝負は苦しいが素質十分

体重500キロを超える雄大な馬体。キングカメハメハ産駒らしいストライドが大きいフットワークを持っている。普通こうした特徴を持つ馬は、東京のような広々としたコースは大歓迎なのだが、この馬の場合はまだわからない。出負けした後、引っかかった共同通信杯は度外視するとして、前走スプリングSが2着。オルフェーヴルに交わされてからもしぶとく食い下がったが、現時点での瞬発力勝負はやや苦しい印象だ。ホープフルSの強さを考えると、例年通り中山でやりたかったタイプかもしれない。ただ、スケールと素質は一級品。楽しみはある。

【ダノンバラード】ラジオNIKKEI杯2歳Sの優勝馬

例年強いメンバーが揃い、ハイレベルなレースになるラジオNIKKEI杯2歳Sの優勝馬。だが、今年は少し事情が違う。年明け初戦に選んだ共同通信杯が1番人気で9着。斤量が57キロで元々楽ではない一戦だったが、それにしても味がないレースっぷり。直線外から追い出すも、全く反応がなかった。ラジオNIKKEI杯2歳S2着馬オールアズワンも弥生賞で3番人気8着と期待を大きく裏切った。ただ、同組3着コティリオンはきさらぎ賞は6着だったが、毎日杯で2着と好走した。不安要素は多いが、前走の敗戦だけで見限るのは早計かも。

【リベルタス】前走大敗も侮れない

昨年末の朝日杯FSでは差し馬が上位を占める中、唯一好位で立ち回り3着と、底力を示す内容。年明け初戦は早々と1月の若駒Sを選択。次走共同通信杯で2着に好走するユニバーサルバンクを下しての勝利と、クラシック戦線での期待が膨らんだ。しかし、前走スプリングSがまさかの13着に惨敗。特に不利などはなく、原因不明の敗戦を喫した。何とも解せない結果だが、前走が力負けでないことは確か。やや間隔が開いたことで本調子になかったのかもしれない。好位を取れる器用さとスピードの持続力という大きな武器はここでも侮れない。

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