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皐月賞特集
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母系が大切な皐月賞

1)3つの系統しか来ていない

  過去10年の連対馬計20頭の内訳は、サンデーサイレンス産駒が8頭、フジキセキ産駒が2頭、アグネスタキオンとゴールドアリュールの子が各1頭で、この系統が6割を占めている。サンデーサイレンスの初年度産駒が3歳クラシックを戦った1995年シーズンから14年間の通算でも、サンデーサイレンス系が8勝・2着8回と圧倒的だ。

 非サンデーサイレンス系では、ブライアンズタイム産駒が2勝・2着1回と相性の良さをアピール。さらにオペラハウスが2勝、ザグレブ、テンビー、ラストタイクーンが各1回ずつの2着で、これらはすべてノーザンダンサー系。

 サンデーサイレンスに対抗しうるのは、ブライアンズタイムとノーザンダンサーだけ。この3つの系統以外は来ていないのが現実だ。

[過去10年の連対馬の父と母父]

過去10年の連対馬の父と母父


2)2歳〜3歳春の活躍馬を出した母系がいい

 この10年間の出走頭数179頭のうち、実に63頭がサンデーサイレンス系。圧倒的な成績を誇るウラには、皐月賞のゲートに収まる馬の多さがあることは事実だ。

 ただ、サンデーサイレンス系の勝率9.5パーセント、連対率19パーセントという数字は、その他の系統の勝率3.4パーセント、連対率6.9パーセントを大きく上回る。まずは“もっとも皐月賞に近い血統”ということができるだろう。

 サンデーサイレンス系の連対馬12頭の配合は、以下の通りだ(ミスタープロスペクター系もネイティヴダンサー系に含む)。

 (1)サンデーサイレンス×母父ノーザンダンサー系  4頭

 (2)サンデーサイレンス×母父ネイティヴダンサー系 2頭

 (3)サンデーサイレンス×母父ナスルーラ系     2頭

 (4)フジキセキ    ×母父ナスルーラ系     2頭

 (5)アグネスタキオン ×母父ナスルーラ系     1頭

 (6)ゴールドアリュール×母父ノーザンダンサー系  1頭

 母の父は3つの系統に限られており、サンデーサイレンス系から有力馬を絞り込むならこの配合がヒントになりそう。また血統的に“筋の通った”母系であることも必須で、2歳戦、皐月賞戦線、桜花賞やオークスなどで活躍した近親がいるとベターだ。

[連対したサンデーサイレンス系の母・近親の表]

年度 馬名
着順
母馬 近親(2〜3歳時の主な成績)
2000 エアシャカール
1
アイドリームドアドリーム 半姉・エアデジャヴー(オークス2着)
2000 ダイタクリーヴァ
2
スプリングネヴァー 伯父・ダイタクヘリオス(阪神3歳S2着)
2001 アグネスタキオン
1
アグネスフローラ 全兄・アグネスフライト(ダービー1着)
2002 タイガーカフェ
2
セトフローリアン2 全弟・フサイチジャンク(皐月賞3着)
2003 ネオユニヴァース
1
ポインテッドパス 全兄・チョウカイリョウガ(京成杯2着)
2003 サクラプレジデント
2
セダンフォーエバー 伯父・サクラチヨノオー(ダービー1着)
2004 ダイワメジャー
1
スカーレットブーケ 全姉・ダイワルージュ(桜花賞3着)
2005 ディープインパクト
1
ウインドインハーヘア 全兄・ブラックタイド(スプリングS1着)
2005 シックスセンス
2
デインスカヤ 半妹・スペルバインド(スイートピーS2着)
2006 ドリームパスポート
2
グレースランド 大伯父・サッカーボーイ(阪神3歳S1着)
2008 キャプテントゥーレ
1
エアトゥーレ 大叔父・スキーキャプテン(朝日杯3歳S2着)
2008 タケミカヅチ
2
カズミハルコマ 甥・スプリングソング(橘S1着)

3)母父サンデーサイレンスは不振

 桜花賞では一定の成績を残している「母父サンデーサイレンス」だが、皐月賞では意外と不振。これまで12頭が走って馬券に絡んだのは2007年・3着のフサイチホウオーだけ。ヴァーミリアン、サクラメガワンダー、フサイチリシャール、アドマイヤムーン、スマイルジャックなどが人気以下の着順に終わっている。

4)非サンデーサイレンス系ならスタミナ血統で

 非サンデーサイレンス系の連対馬を見ると、オースミブライトこそマイラー配合だが、2000年以降はスタミナ色の強い血統となっている。名ステイヤーを何頭も送り出したブライアンズタイム、キングジョージを制したオペラハウス、愛ダービー馬ザグレブ……。サンツェッペリンの父テンビーも2000m級重賞の勝ち馬だ。

 サンデーの血を持たず、かつスピード血統という馬には厳しそうだ。

5)堅い結果になるか

 ロジユニヴァース、アンライバルド、リーチザクラウン、アントニオバローズ、ベストメンバーといった有力どころは、いずれも血統的(サンデーサイレンス系×相性のいい配合)に文句なく、近親にも活躍馬が揃って、きっちり上位争いしてくれそう。中でもアンライバルドとベストメンバーは、3歳春の活躍馬が出ている血統で期待大だ。

 穴っぽいところではイグゼキュティヴ。父チーフベアハートはノーザンダンサー系で米ブリーダーズカップ・ターフの優勝馬。ファイトガリバーなどを出した牝系の出身であり、非サンデーサイレンス系では唯一狙ってみたい1頭だ。

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