G1特集 第77回 桜花賞G1特集 第77回 桜花賞

歴代優勝馬ピックアップ

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最強の末脚を信じてつかんだ桜の栄冠
2014年 ハープスター

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父ディープインパクト、祖母ベガという超良血のハープスター。デビュー2連勝で臨んだ阪神JFこそ2着に敗れたものの、桜花賞ではレッドリヴェールを見事に差し切って栄冠をつかんだ。

阪神JF惜敗も前哨戦を快勝

鮮やかな差し切りで新馬勝ちを飾ったハープスター。続く新潟2歳Sでは道中最後方から直線だけで一気に突き抜けて、後の皐月賞馬イスラボニータに3馬身差をつける快勝。父は最強馬ディープインパクト、祖母は女傑ベガ。その血に恥じぬデビュー2連勝を飾る。

だが、阪神ジュベナイルフィリーズでは、馬群を割って追い込むもレッドリヴェールにハナ差届かず2着。1番人気に応えられず、ビッグタイトルを獲り逃すことになる。

明けて2014年の春、3歳初戦としてチューリップ賞に臨んだハープスター。単勝オッズ1.1倍という圧倒的な支持にもプレッシャーを感じることなく、後ろから2頭目の位置をゆったりと追走する。そして直線では末脚一閃、大外から目をみはるほどの加速を披露して先頭へ突き抜けると、2着ヌーヴォレコルトに2馬身半差をつけてのゴールだ。最後には手綱を緩める余裕の勝利で、本番の第74回桜花賞へと駒を進めていく。

迷いなく直線勝負に賭ける

桜花賞でも単勝オッズ1.2倍の断然人気に推されたハープスター。大外18番ゲートからの発走、もちろん相手は強化。それでもハープスターは「やるべきことは決まっている」とばかりに最後方へ控えると、ここでも直線だけに賭ける策を取る。

大逃げのフクノドリームを追い詰めていく後続各馬。中でも鋭かったのは、やはりハープスターの末脚だ。大外を矢のように伸びて、先に抜け出したレッドリヴェールをゴールではクビ差捉えての勝利。自らの最強の武器=ラストスパートを信じ抜いた戦法で雪辱を果たすとともに、桜の女王に輝いたのである。