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第73回 桜花賞特集 2013年4月7日(日)15時40分発走 阪神競馬場 芝1600m

【クロフネサプライズ】勢いづくクロフネ産駒の牝馬

ジョワドヴィーヴル写真
チューリップを鮮やかに逃げ切ったクロフネサプライズ

前走チューリップ賞は好スタートから押し出されるようにハナへ。前半800m通過が48秒0のマイペースに持ち込んだ。阪神JF2着時のレース前半800m通過が45秒9のハイペースだったので、余力十分のまま最後の直線へ。後続の追い上げを全く許さず、3馬身半もの差をつけて勝った。厳しい流れを前々で踏ん張った阪神JFの地力が本物であることを証明。前哨戦といえど、2着以下に0.6秒もの差をつけたことは非常に大きな意味がある。スリープレスナイトやカレンチャン、ホエールキャプチャなど、スイッチが入ると勢いづくのがクロフネ産駒の牝馬の特徴。ライバルのマークを振り切って勝利をつかめるか。


【ローブティサージュ】2歳女王の巻き返しなるか

ジョワドヴィーヴル写真
阪神JFを制したローブティサージュ

阪神JFを制した2歳女王。今年初戦はチューリップ賞で、当然桜花賞を見据えた一戦となった。だが、阪神JFとは一転して外枠スタート。ペースも緩くなり、序盤は行きたがるところをなだめての追走となった。途中から折り合い、最後の直線は外からの末脚にかけるも9着に終わった。上がり3ハロンの34秒8はメンバー中3位タイ。一応の伸びは見せており、展開に恵まれたなかったのは確かだ。ただ、クロフネサプライズからは1.1秒も離された。能力的には同馬と五分以上であるものの、着差としては大きい。今度は完璧なレースが求められるだろう。巻き返しはあるか。


【トーセンソレイユ】2戦2勝の超良血馬

ジョワドヴィーヴル写真
エルフィンSで勝負根性を見せたトーセンソレイユ

年明けのデビューとなったが初戦を勝利し、2戦目はエルフィンSに格上挑戦。中団追走から最後の直線は馬群を縫うように鋭い伸び脚。キッチリと差し切り2戦2勝となった。半兄にディープインパクトを持つ注目の超良血馬。馬体重はもう少しほしいところだが、小柄ながら非凡な決め手があるところは兄に似ている。前走で下したウインプリメーラはチューリップ賞で2着。すでに本馬の力はトップクラスの可能性が高い。あとはキャリアの浅さがネックとなるかどうか。実際、重賞は未経験で速い流れのレースは経験していない。勝負根性とレースセンスの高さで補えるかどうか。


【メイショウマンボ】本当の成長を見せるとき

ジョワドヴィーヴル写真
フィリーズレビューを豪快に突き抜けたメイショウマンボ

阪神JFでは0.8秒差の10着と負けたが、キャリア2戦目の競馬だったことを考えると仕方がない結果だったか。この経験を糧にし、今年に入り紅梅S2着、こぶし賞1着、フィリーズレビュー1着と躍進。明らかに上昇を遂げている。父スズカマンボ同様、追わせるタイプで、エンジンがかかってからの伸びが魅力だ。1400mを2勝しているが、マイル戦でも全く問題はない。ただ、フィリーズレビューのメンバー自体は手薄。3走前の紅梅Sではレッドオーヴァルに完敗。強い相手とハイレベルなレースで互角以上の経験をしたはない。今回、本当の成長を見せるときだ。


【レッドオーヴァル】メンバー中屈指の末脚が魅力

前走チューリップ賞は大外枠からの発走。スタートで出負けしたが、元々後方からの末脚にかけるタイプなので影響はさほどなかったはず。ただ、隣のローブティサージュをマークする競馬となったため、展開的には苦しくなった。大外から繰り出した上がり34秒4はメンバー中最速だったにもかかわらず、掲示板すら乗れなかった。2走前の紅梅賞では後にフィリーズレビューを制するメイショウマンボを問題なく下している馬。重賞級の素材だし、末脚の破壊力はメンバー中屈指だろう。2着に敗れた初戦がスローペースであり、ハイペースの1400mがベストという懸念はあるが、展開が向けばここで突き抜けてもおかしくはない。

【クラウンロゼ】3戦3勝で挑む

ハナに行き、ゴール手前では差し返す粘り腰を見せてフェアリーSを制覇。10番人気ながらキャリア2戦目で重賞勝ちを果たした実力と、非凡な勝負根性が素晴らしい。前走アネモネSは控える競馬。4コーナーで外に持ち出され、最後の直線で先団をキッチリと差し切る走りで優勝。3戦3勝という文句がない成績で桜花賞へ向かうことになった。中間は栗東入りし、調整が進められている模様。差す競馬を経験し、意欲も十分といったところだが、G1でのハードルは低くない。初対戦となるライバルとの力関係、阪神コースでの決めて比べ。過去の傾向からも、なかなか難しい臨戦過程だ。

【コレクターアイテム】末脚不発で人気下落も

昨年新設されたアルテミスSを1分33秒8のレコードで優勝。父ハーツクライ譲りの強烈な末脚が持ち味だ。だが、展開に左右される点が大きな弱点。デイリー杯2歳Sは上がり最速をマークしながら4着。阪神JFはコース取りで不利な面があり、0.2秒差の4着。前走クイーンCは9着と、勝つかどこにもいないかという極端な成績となっている。前走に限っては展開以外の面で敗因がありそう。重賞を制覇した舞台、相手関係を考えると負けすぎの感がある。3戦連続で1番人気に支持されているが、今回はさすがに人気を落としそう。巻き返せる保証はないが、配当面での魅力は増す。

【ウインプリメーラ】1勝馬だが大崩れなし

1勝馬だがアルテミスS3着、エルフィンS2着、チューリップ賞2着とオープンクラスのマイル戦でたびたび好走。掲示板を外したのはフェアリーS(8着)のみ。同レースにしても内でごちゃつき、競馬にならなかったという内容で、まだ大崩れはしていない。勝ち味に遅い分、相手なりというのが好意的な見方ができる。一方、チューリップ賞、アルテミスSでは勝ち馬に離されている。展開ひとつで逆転という印象は持ちにくいという見方もある。どんな競馬でもできそうだが、今のところ好位抜け出しが形。溜めて末脚を引き出せるような競馬になった時、どうかという興味はある。

【アユサン】左回りがベストか

前哨戦は関西へ遠征し、チューリップ賞に出走。ペースが遅かったこともあり好位からレースを進め、結果は3着。本番への優先出走権を手に入れた。もたれ具合は阪神JFの時と比較するとマシになっていたが、追われてからの伸びは相変わらずもう一つ。クロフネサプライズにアッサリと突き放されてしまった。鮮烈な末脚を見せたデビュー戦、アルテミスSの印象が強いせいか、物足りなさが残る走りに映った。やはり現状では左回りがベストなのかもしれない。一戦ごとに良化はしているだけに、さらなる前進を見込む手はあるが、勝ち負けまで持ち込めるかどうか。

【サウンドリアーナ】不安を抱えての本番

ファンタジーを完勝して挑んだ阪神JFは17着に惨敗。折り合いをつけやすい内目の枠を引いたが、最後の伸びがサッパリだった。新潟2歳Sでは我慢してジリジリと伸び、3着と好走しているだけに距離が敗因ではなさそう。馬体重がプラス10キロとさらに増えていた影響があっただろうか。今年に入り、仕切り直しはフィリーズレビュー。だが、ここでも2番人気に支持されるも7着に終わった。現状ではレースが一番やすい1400mで案外なパフォーマンス。馬体重もマイナス16キロと絞れていた。折り合い次第では上位に顔を出せる力はあるのだが、不安を抱えての本番となる。

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