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第71回 桜花賞特集 2011年4月10日(日)15時40分発走 阪神競馬場 芝1600m

【ホエールキャプチャ】チャンス十分もローテーがどうか

ホエールキャプチャ写真
クイーンCを堂々の競馬で制したホエールキャプチャ

昨年末の阪神JFはレーヴディソールの2着と好走したものの、2枠から好スタートを切って、内々で立ち回る最高のレースだった。しかし、前走クイーンCは堂々としたパフォーマンスを見せての勝利。外目から4コーナーで徐々に先団に取りつくと、最後の直線は馬場の真ん中を突き抜けた。課題だったスタートは解消されつつあり、コースを問わず末脚は堅実。レースセンスが高く、どんな競馬でもできるのも強みだ。レーヴディソールがいなくなり、チャンスが大いに出てきた。ただ、トライアルを使わなかったローテーションがどうでるか。過去の傾向からは、明らかにマイナス材料。


【マルセリーナ】シンザン記念3着の実績が光る

マルセリーナ写真
エルフィンSを完勝したマルセリーナ

デビュー2戦目のシンザン記念での実績が、ここにきて俄然光ってきた。同レースを勝ったレッドデイヴィス、2着オルフェーヴルのその後活躍がすべてを物語っている。内でロスなく立ちまわったものの、ラスト3ハロン33秒9の脚でしぶとく食い下がった内容は評価していいだろう。前走エルフィンSは外を回ってアッサリと差し切り、順当勝ちを収めた。まだスタートと折り合いに若干の不安を残すものの、能力の高さはヒシヒシと感じさせる。速い上がりの競馬にも実績があり、今回の舞台は合いそうだ。ただ、この馬もローテーションが課題。仕上がりに注目したい。


【フレンチカクタス】前走が絶好の条件かも

フレンチカクタス写真
フィリーズレビューを差し切ったフレンチカクタス

前走フィリーズレビューは中団より後ろに控えて、最後の直線は外へ。追われると力強く末脚を伸ばして鮮やかに突き抜けた。初の関西遠征で重賞初制覇は見事と言っていい。ただ、1400mでペースが速くなり、稍重馬場もこの馬に味方した印象は否めない。これまで、成績は安定しているがややジリっぽい感じがあった。2走前のクイーンCでは4着と、決め手で見劣った。成績と総合力ではメンバー中トップクラスも、条件としては前走が絶好だったかもしれない。今回は1ハロン延長。良馬場ならば速い時計が要求されそうで、この点が課題となる。


【ダンスファンタジア】良血馬だが不安を抱える

ダンスファンタジア写真
フェアリーSは強い競馬だったダンスファンタジア

フェアリーSを完勝して臨んだ前走クイーンCは単勝1.7倍の圧倒的な支持を集めた。最内枠からの発走。道中は中団の内々に構えて、最後の直線は馬場の外目へ。持ち出す際に少し窮屈になったが、勝ち馬にほぼ同じ位置から一瞬にして突き放されると、ジリジリとしか伸びなかった。阪神JFの時は完全に折り合いを欠いたが、前走はそういう仕草はわずか。新馬→赤松賞と連勝を果たした東京芝1600mで、低調なパフォーマンスに終わってしまったことは、今後に向けて大いに不安を残した。良血馬で素質は十分だが、力を出し切れる保証がない。


【トレンドハンター】フラワーCで芝適性を証明

デビューから3戦はダート。未勝利→500万のダート1800mを連勝し、前走フラワーCに挑んだ。まずまずのスタートから混戦の中団馬群を避けるように、一旦下げての追走。勝負どころでは外目を回りながら1番人気のハブルバブルを目標にスパート。最後の直線に入ると、鞍上の左ムチに応えてグイグイと末脚を伸ばして鮮やかに突き抜けた。芝でも十分やれることを証明した。ただ、前走の前半1000m通過は59秒0。同日11RのスプリングSよりも速く、レースのラスト3ハロンは35秒9と時計がかかった。自身の上がりも35秒0だったし、差し馬に有利な流れだった。今回は相手関係も課題だが、スローペースで上がりが速くなった時に対応できるかがポイント。

【ライステラス】王道路線を歩み意欲十分

レーヴディソールに2戦連続で完敗を喫したものの、阪神JF→チューリップ賞という王道路線を歩んで挑めることが強み。そこで3着、2着と結果を残しており、今回レーヴディソール不在ならば、おのずとチャンスは広がったと言えるだろう。京王杯2歳S4着の実績も、相手関係を考えると光る。これまで芝1200mと芝1400mで1勝ずつをマーク。マイルがベストかはまだわからないが、自分から動いて抜け出すレース運びには好感が持てる。前走後は栗東に滞在し、調整を続けている。大一番へ向けて意欲十分だ。

【スピードリッパー】近2走とも目標にされて2着

初の関西遠征となった前走フィリーズレビューは中団の外目でしっかりと折り合っての追走。馬場の中ほどを通り、最後の直線では一旦先頭に立った。しかし、フレンチカクタスに差し切られて2着に終わった。内容に収穫があり、優先出走権を確保できたものの、2走前のフェアリーSも同じような競馬。先に外から動く形になり、勝ち馬ダンスファンタジアの目標となってしまった。距離は大丈夫。大崩れしない手堅さもあるが、【1.4.1.0】の成績が示す通り、詰めが甘い。脚質転換や展開が嵌るなどの要素がないと、突き抜けるのは難しいかも。

【エイシンハーバー】折り合いがポイント

前走フィリーズレビューは道中クビを上下にして行きたがるところを懸命になだめられての追走。途中から内に入れて折り合いをつけ、最後の直線は馬場の真ん中から伸びかかったところを勝ち馬に前を塞がれた。その後ジリジリと末脚を伸ばしての3着で、スムーズならば2着はあったかもしれない。重賞初挑戦でも最低限の結果は残し、デビュー以来3着以内を外していない。この点は評価できるだろう。ただ、今回は距離延長が課題になる。血統的には守備範囲だが、すんなりと折り合いをつけることができるかポイント。

【デルマドゥルガー】クイーンCでは脚を余す

芝1600mの成績は【2.1.1.0】。初勝利に6戦も要したが、マイル戦での経験値は高い。2走前のジュニアCは終始外を回る展開ながら、牡馬を相手にねじ伏せる強い内容。前走クイーンCは中団の後ろ寄りの追走から最後の直線に入るも、前方は完全に壁。追い出すことができたのは残り200m手前から。それでもラストの伸びは鋭く、脚を余したような内容だった。G1未経験、トライアル不出走の点がどうかだが、ホエールキャプチャとの着差を考えると、今回のメンバーとも五分に戦えてもいい。あとは、阪神への輸送を克服できるかが課題。

【ハブルバブル】フラワーCは完敗の2着

2月のデビューと遅かったが、初戦の阪神芝1800mを5馬身差の圧勝。続く500万クラスの平場戦は4着。芝1400mで、前半600m通過33秒5のハイペースを追いかけてしまい、完全に末脚をなくしてしまった。テンションが高い馬だが、速い流れの短距離よりもゆったりとした流れの方がよさそう。連闘で挑んだ前走フラワーCでは中団でうまく折り合っていた。ただ、結果は2着。ジリジリと最後まで末脚は伸ばしたものの、勝ち馬の決め手が上という印象だった。ハイペースにならなければ、マイル戦でも大丈夫だろう。あとは、どこまで力が通用するか。

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