JRA公式データ配信サービス JRA-VAN

馬券購入に役立つオッズ情報や競馬情報をはじめ、競馬データによる競馬予想の楽しさをご紹介。

  • メール:office@jra-van.jp
  • 受付時間:10:00〜17:00
  • ※競馬開催のない土日祝・火曜を除く
  • ホーム
  • サイトマップ
  • JRA-VAN広場
桜花賞特集
レース情報 歴代優勝馬ピックアップへ 過去の傾向へ 血統分析 コース解説へ 有力馬情報へ 調教情報へ レース回顧へ

サンデーサイレンス系種牡馬が大活躍

1)サンデーサイレンスの血が絶大な力を示す

 過去10年では、サンデーサイレンス産駒が3勝・2着2回、アグネスタキオンやアドマイヤベガ、スペシャルウィークなどサンデーサイレンス系種牡馬の子が3勝・2着5回。さらに母父がサンデーサイレンスという馬も2勝をあげている。

【過去10年の連対馬の父と母父】

過去10年の連対馬の父と母父


 つまりサンデーサイレンスの血を持つ馬が合計で8勝・2着7回。ちなみに3着も7回あって、なんと1〜3着の7割以上が「サンデーの血を引く馬」たち。昨年もスペシャルウィーク、マンハッタンカフェ、アグネスタキオンというワン・ツー・スリー決着だった。

 2001年以降は毎年、上位3頭中2頭以上が「サンデーの血を引く馬」。まさにこの血統のためのレースだ。

 もちろん、この間の出走馬178頭のうち「サンデーの血を引く馬」は83頭と大勢力を誇るのだが、その勝率9.6%/連対率18.1%/複勝率26.5%という数字は、「サンデーの血を持たない馬」の勝率2.1%/連対率5.3%/複勝率8.4%を大きく上回る。

 まずは「サンデーの血を引く馬」を中心とし、その中での取捨を最大のポイントとして考えたいところだ。

2)ノーザンダンサーの血も必須条件

 「サンデーサイレンスの血を持ち、3着以内に来た馬」は計22頭。その配合は以下の通りとなっている。

 (1) 父サンデーサイレンス系   × 母父ノーザンダンサー系 13頭
 (2) 父サンデーサイレンス系   × 母父がその他の血統   7頭
 (3) 父ノーザンダンサー系    × 母父サンデーサイレンス 1頭
 (4) 父ミスタープロスペクター系 × 母父サンデーサイレンス 1頭

 (2)の7頭のうち4頭は母の母の父がノーザンダンサー系。(4)はラインクラフトだが、母の母の父はノーザンテーストだ。

3)兄・姉に活躍馬のいる馬を探せ

 上記22頭が桜花賞に出走した際、18頭は兄や姉がすでに勝ち上がっていた。母の初産駒だったアドマイヤグルーヴ、兄姉が1〜2頭しかいなかったムーンライトタンゴ、レッドディザイア、ジェルミナルを除いて考えると、「兄や姉がさっぱり走っていない血筋」では苦しい戦いを強いられそうだ。

着順
馬名 主な兄・姉
2009
1
ブエナビスタ    アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラなど
2009
2
レッドディザイア  オメガバリュー(未勝利)
2009
3
ジェルミナル    プルームリジェール(未勝利)
2008
1
レジネッタ     アエローザ(3勝)
2008
2
エフティマイア   ワキノドライバー(1勝)
2007
1
ダイワスカーレット ダイワメジャー、ダイワルージュなど
2007
3
カタマチボタン   ブルーミングスノー(2勝)
2006
1
キストゥヘヴン   マヤノユウシ(3勝)
2006
2
アドマイヤキッス  プラズマ(5勝/巴賞2着)
2006
3
コイウタ      ヴァインドレッサー(1勝)
2005
1
ラインクラフト   ブラウトリート(2勝)
2005
2
シーザリオ     ミレニアムダンサー(3勝)
2005
3
デアリングハート  ピットファイター(10勝/武蔵野S1着など)
2004
1
ダンスインザムード ダンスパートナー、ダンスインザダークなど
2004
2
アズマサンダース  オースミジャーニー(1勝)
2003
1
スティルインラブ  ビッグバイアモン(ラジオたんぱ賞1着)
2003
3
アドマイヤグルーヴ 母エアグルーヴの初産駒
2002
2
ブルーリッジリバー ターコイズブルー(新馬勝ち/忘れな草賞3着)
2002
3
シャイニンルビー  シャイニンググラス(5勝)
2001
2
ムーンライトタンゴ シャドウワルツ(未勝利)
2001
3
ダイワルージュ   スリリングサンデー(5勝/若駒S2着)
2000
1
チアズグレイス   チアズトニー(1勝)

4)国内2400mのGIを勝った馬の産駒に注意

 サンデーサイレンスの血を持たず3着以内に入った馬は過去10年に8頭いるわけだが、このうち2頭は父がノーザンダンサー系、4頭が母の父ノーザンダンサー系だった。さらに8頭すべてがGIウィナーの産駒だ。

 もちろん、桜花賞出走馬のほとんどがGI馬の産駒なのだが、特に近年はトウカイテイオー、タニノギムレット、シンボリクリスエスと、国内2400m級GI勝ち馬の産駒が上位に来ていることに注意したい。


■■結論■■

 桜花賞の狙い目は「サンデーサイレンスの血が必須」「ノーザンダンサーの血も濃いほどよい」「兄・姉が勝ち上がっていて、重賞級であればベスト」ということになる。

 有力馬がそれぞれマイナス面を抱えているのが今年の桜花賞。アパパネやオウケンサクラ、サウンドバリアー、エーシンリターンズ、レディアルバローザなどはサンデーサイレンスの血を持たないし、アプリコットフィズは母系にノーザンダンサーが入っていないのだ。

 まず父サンデーサイレンス系×母の父ノーザンダンサー系の各馬では、兄や姉が勝ち上がっているジュエルオブナイルとタガノエリザベートを推奨しよう。

 ただ、父スペシャルウィーク×母の母の父Storm Catで、姉4頭が勝ち上がっているラナンキュラスの方が有力か。母は桜花賞馬ファレノプシスで、親子制覇も夢ではない。

 ショウリュウムーンは父キングカメハメハ×母の父ダンスインザダーク×母の母の父メンデス。サンデーサイレンス&ノーザンダンサーの血の薄さと、兄姉のいない事実にどこまで目をつぶるかによる、といったところだ。

【ラナンキュラスの血統表】

ラナンキュラスの血統表

ページトップへ戻る

競馬予想のJRA-VAN